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●「「もりかけ」疑惑が晴れてもいないのに安倍晋三は3選の勢い…公文書改ざんやメモの発見は何だった」?

2018年09月28日 00時00分18秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



日刊ゲンダイの森田健司氏のコラム【孤独のキネマ/「大統領の陰謀」 米国民はニクソンを追い詰めたが…】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/237370)。

 《B・ウッドワードがトランプ政権の暴露本を書いて騒ぎになっている。国防長官のマティスがトランプを「小学5年生程度の理解力」とケナしたそうだ。ウッドワードは「ワシントン・ポスト」でC・バーンスタインとともにウォーターゲート事件を暴いた記者。今年は事件のディープスロートだったFBI副長官を描く「ザ・シークレットマン」や事件につながる「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」が日本公開された。3本まとめて見ると面白い…この事件でニクソンは辞任に追い込まれたが、現代の日本では「もりかけ」疑惑が晴れてもいないのに安倍晋三は3選の勢いだあの公文書改ざんやメモの発見は何だったのか!

   『●『創(2011年1月号)』読了
    「森達也さん「極私的メディア論/第57回 尖閣映像流出とポピュリズム」…
     ベトナム戦争についての極秘報告書「ペンタゴン・ペーパーズ」を提供した
     「エルスバーグに対する政府の訴追も裁判所から棄却された。/ところが
     日本では同年、毎日新聞の西山太吉記者が政府の密約と国民への
     背信行為を暴く記事を紙面に掲載したが、国民はこの取材にまつわる
     不倫問題により強く関心を示し、結果として外務省密約はないものとされた
     /…民意とジャーナリズムのあり方はこれほどに違うのかと、
     暗澹たる気持ちになる」。「…ところが日本における民意形成は、
     政府の説明責任や不正を追及する方向ではなく、一時の感情に
     煽られながら暴走する傾向が明らかに強い」」

   『●森達也さん『国民を騙し続けたこの国には秘密保護法など不要』
    「「「うそをつく人たち」にとって都合の「いい内容」」の特定秘密保護法案
     森達也さんは「国民を騙し続けたこの国には秘密保護法など不要」、
     と仰っています…」
    《森達也リアル共同幻想論…映画『フェアゲーム』が暴くもの
     …1976年に作られた『大統領の陰謀』は、ワシントン・ポスト社会部の
     記者であるボブ・ウッドワードとカール・バーンスタインが主人公だ。
       実際に2人がスクープした「ウオーターゲート事件」(ニクソン政権に
     よる非合法な盗聴工作)をテーマに描いたこの映画も、登場人物は
     すべて実名だ。ウッドワードとバーンスタインは、この前年に
     ベトナム戦争の極秘報告書である「ペンタゴン・ペーパーズ」の全文コピーを
     ニューヨーク・タイムズに渡したダニエル・エルズバーグや、これを
     受け取って記事にしたニール・シーハンと共に、今もアメリカでは国家的な
     英雄だ(ただしここに名前を挙げた全員が事件当時には、政府から
     「国旗に泥を塗った」とか「国家の敵」などと糾弾されている)。…
       沖縄密約事件の西山記者は英雄になるどころか日本中から批判された
     翻って日本はどうか。政府による情報の隠ぺいと国民への背信行為として
     真先に思いつくのは、1971年(ペンタゴン・ペーパーズがスクープされた年だ)
     に起きた沖縄密約事件だ。でもこのとき、メディアは当時の佐藤栄作政権への
     追及を途中でやめた。だから密約はないものとされてきた。ワシントン・
     ポストやニューヨーク・タイムズの記者たちは英雄となったけれど、
     密約を暴いた毎日新聞の西山太吉記者は日本中から批判されながら退職し、
     さらに国家公務員法違反(機密漏えい教唆)で有罪とされた。…
       密約の存在には触れないまま判決は出された
     ペンタゴン・ペーパーズやウオーターゲート事件のときにアメリカ政府は
     記事差し止めを求めて提訴したが、最終的に司法は「政府は説明責任を
     果たしていない」としてこれを却下した。今さらではあるけれど、まったく
     同じ時期に起きた2つの事件の扱われかたは、何かの間違いじゃないか
     と思いたくなるほどに違う

   『●『DAYS JAPAN』
     (2013,DEC,Vol.10,No.12)の最新号についてのつぶやき
    「綿井健陽さん【民主主義社会から、国家第一主義社会へ】、
    「「政府の情報は、国民のものだ」…「ペンタゴン・ペーパーズ」を
    報道したフロイド・エイブラムズ弁護士は…」。岐路
    (http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/eba7913f790119052ad2a3313ebc4478)」

   『●「これは相当に見つけにくかろう」…というか、
     真に《不存在》な無い物(国民の信用)は見つけようがない
    《▼米国であった政府文書報道をテーマにした映画が公開中だ。
     物は物でも超ド級の極秘文書で、ベトナム戦争の経緯を政府が
     国民に隠してきたペンタゴン・ペーパーズ」だ。文書をスクープしたのは
     ニューヨーク・タイムズだが、映画の主役は後追いする
     ワシントン・ポスト…だが最高裁は「制限を受けない自由な報道のみが
     政府の偽りを効果的に暴くことができると新聞社勝訴の判決を出す
     報道の自由を巡って政府相手のせめぎ合い、今の日本にあるだろうか》

   『●広報…「livedoor NEWSも産経ニュースも、
      記事のタイトルがおかしくネ? ……腐ってんな」
   『●自衛隊PKO日報問題…「森友捜査ツブシ」選挙の
       ドサクサに紛れて人治主義国家ニッポンの人事考査が再び
   『●『ペンタゴン・ペーパーズ』: 「報道の自由を守るには報道しかない」、
                             でも、沖縄密約と西山太吉記者…
   『●「規制の少ない通信と放送」…がもたらすのは
       「総安倍チャンネル化」、「アベチャンネルに成り下がる」
   『●【NNNドキュメント/南京事件Ⅱ ―歴史修正を検証せよ―】
                  …「消し去られた事実の重み…現代に警鐘」
   『●もはやニッポンに「民主主義の看板を掲げる資格はない」…
               アベ様は「盲目的に服従しない者には弾圧で…」
   『●「戦争に関する資料が隠ぺいされたことにより、
         子孫たちに正しい歴史を伝えることができなくなった」

 マスコミには、瓶三さんの報じられない事実「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」。《この事件でニクソンは辞任に追い込まれたが、現代の日本では「もりかけ」疑惑が晴れてもいないのに安倍晋三は3選の勢いだあの公文書改ざんやメモの発見は何だったのか!》 一体どういうこと? ……で、結局、お見事に三選だそうです。自民党議員や支持者の皆さんは、正気なんでしょうかね。暴力団につながる方に、しかも、選挙妨害を依頼するような人が国会議員、どころか、自民党総裁三選。静かに、世界に「恥」を拡散。

   『●ヨイショ本・礼讃本『安倍晋三の真実』が伝えない、
         「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」という事実

 《報道の自由を守るには報道しかない》…でも、《報道の自由を巡って政府相手のせめぎ合い、今の日本にあるだろうか》?
 報ずることの重要さ。目加田説子さん《執拗なまでに伝え続けること》。メディアの矜持を見せて「報道の自由」を行使すべきだし、《権力の監視》《権力のチェック機能》を発揮し、《番犬ウォッチ・ドッグジャーナリズム》に活路を。

   『●『学校が教えないほんとうの政治の話』(斎藤美奈子著)読了
                 …《あなたの政治的ポジションを見つけて…》
    《あのね、政治を考えるのに「中立」はないの。メディアの役目は
     「中立公正、不偏不党な報道」ではなく「権力の監視」なんです。
     それ、常識。》《党派性をもたずに政治参加は無理である。》

   『●『国民のしつけ方』(斎藤貴男著)読了…
      《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》

    《ジャーナリズムの最大の存在意義は「権力のチェック機能」である。
     …専門的には「番犬ウォッチ・ドッグジャーナリズム」理論という》
    《「番犬ジャーナリズム」は、純粋培養の環境下にあるよりも、
     一人ひとりのジャーナリストがもがき、苦悩しながら遂行していってこそ
     成長し、民主主義社会に貢献できる
のではないか》

   『●『追及力 権力の暴走を食い止める』(望月衣塑子×森ゆうこ著)読了
                    …《今、ジャーナリズムと野党の…》

    《今、ジャーナリズムと野党の存在意義を問い直す

   『●「公平・公正な報道」を求める文書の「こと細かな注文に従うのか」? 
                            「報道の自由」を行使するのか」?
    「さて、こちらの「注文」主は、血判状を集めて回る「ヤクザまがい」
     瓶三親分「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」。選挙妨害という
     「不公平・不公正」な選挙をし、公職選挙法違反なアベ瓶三親分が、
     「公平・公正な報道」を求める文書の「注文」主」
    「「店主」メディアは、「ヤクザまがい」アベ瓶三親分の「公平・公正な報道」を
     求める文書の「驚くほど具体的で細かい注文」に従うのか? それとも、
     メディアの矜持を見せて「報道の自由」を行使するのか? 《権力の監視
     《権力のチェック機能》《番犬ウォッチ・ドッグジャーナリズム》が
     失われ行くなかで、さて…」

   『●浅野健一さん、「口先で…批判…トランプ大統領よりも、
            メディアを手なずけている安倍首相のほうが悪質」
    「日刊ゲンダイの記事【巨悪に甘い日本の大メディア 米紙トランプ一斉批判で
     露呈】…《とうとう米国内のメディアから集中砲火を浴びたのだが、
     日本の大メディアはこの“ケンカの作法”を学ぶ気はないらしい
     ■マスコミを懐柔する安倍首相は野放しに》」

   『●目加田説子さん「「今」に潜む危機を執拗なまでに伝え続けること
                     …戦争と平和に関わる報道の重要な使命」
    「記事の最後に、目加田説子さんは《見ないふり知らないふりをする
     私たちに、「今」に潜む危機を執拗なまでに伝え続けること。それが、
     戦争と平和に関わる報道の重要な使命である》と言います。
     《執拗なまでに伝え続けること》…是非、実践しましょう」

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/237370

孤独のキネマ

「大統領の陰謀」 米国民はニクソンを追い詰めたが…
2018年9月13日

     (「大統領の陰謀」ブルーレイ2381円+税/DVD1429円+税
      ワーナー・ブラザーズホームエンターテイメント(C)1976/
      renewed Entertainment Inc.and Wildwood Enterprises Inc.All rights reserved.

■1976年 アラン・J・パクラ監督

 B・ウッドワードがトランプ政権の暴露本を書いて騒ぎになっている。国防長官のマティスがトランプを「小学5年生程度の理解力」とケナしたそうだ。

 ウッドワードは「ワシントン・ポスト」でC・バーンスタインとともにウォーターゲート事件を暴いた記者。今年は事件のディープスロートだったFBI副長官を描く「ザ・シークレットマン」や事件につながる「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」が日本公開された。3本まとめて見ると面白い。

 ストーリーはご存じのとおり。72年6月、ワシントンのウォーターゲートビルにある民主党本部に男5人が盗聴を目的に侵入して逮捕された。ウッドワード(ロバート・レッドフォード)は彼らの裁判を取材。背後に大きな力があることに気づき、バーンスタイン(ダスティン・ホフマン)とともに調査に乗り出すのだった。

 まるで探偵映画だ。序盤は電話取材が中心。あちこちにかけるうちにホワイトハウスにつながるルートがあぶり出される。相手の嘘から疑惑を強める展開が面白い。中盤はニクソン大統領再選委員会の不審な資金に着目して関係者を個別訪問。ところが誰もが「知らない」の一点張りだ。そこを粘り強く交渉して固い口をこじ開ける。

 印象的なのがディープスロートとの接触場面。駐車場の陰影に沈んだ男が「マスコミは嫌いだ」と言いながら、情報をリークする。緊迫感に満ちた演出だ。

 この事件でニクソンは辞任に追い込まれたが、現代の日本では「もりかけ」疑惑が晴れてもいないのに安倍晋三は3選の勢いだあの公文書改ざんやメモの発見は何だったのか!

 ニクソンについては「ニクソン」(95年)、「フロスト×ニクソン」(08年)の秀作があり、いずれも彼の陰湿な性格を根底にしている。ニクソンは徳川家康タイプ。根暗なのだ。アホなパフォーマンスがうまいトランプは豊臣秀吉だろう。

 ニクソン映画はシリアスドラマになったが、トランプが映画化されたら、知性が低いのでどんなに頑張ってもコメディーになってしまうはずだ。そんな男を米国民はワーワー言って持ち上げている。悲劇か喜劇か……。

(森田健司)
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●稲嶺進さんの「この8年の実績と誠実な姿勢は、多くの市民が認めている」(目取真俊さんのブログ)

2018年02月13日 00時00分55秒 | Weblog

[※ 三上智恵監督『標的の島 風かたか』公式ページ(http://hyotekinoshima.com)より↑]



沖縄タイムスの阿部岳さんによるコラム【[大弦小弦]選択肢の間で、ペンは揺れ続けた…】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/204906)。

 《▼「辺野古移設には賛成ですか」。5秒以上迷って、ペンを投げ出す人がいた。20年以上翻弄されてきた名護では単なるアンケートではない。それは時に生き方の選択になり、呼び起こされる痛みがある》。

   『●トンだ「負担軽減」!…稲嶺進さんは《異常事態だ。
       日本政府はわれわれを国民として見ているのか》と批判
   『●稲嶺進名護市長「やり方が普通じゃない。
        地方分権の無視だ。法治国家としてやることか」
   『●映画タイトルは、稲嶺進さんが「我々は、
      また命を救う《風かたか》になれなかった」という嘆きの言葉」から
   『●アベ様は「沖縄の方々の気持ちに寄り添いながら、
           基地負担の軽減に全力を尽くす」…って、はぁ?


 非常に残念だ…。最近、最も落胆したこと。名護市長選の結果はあまりにも残念。だって、あまりに自公や癒党のやり方が、汚すぎるから。

 琉球新報の記事【国、辺野古推進と歓迎 名護市長選・渡具知氏初当選】(https://ryukyushimpo.jp/news/entry-659275.html)によると、《移設を推進する政府与党に支援を受けた…》とあり、そのタイトル《辺野古推進と歓迎》ってどういうこと? 辺野古破壊を争点にもせず、討論もせず、当選したとたんに「辺野古推進と歓迎」…バカにし過ぎでしょ?

 琉球新報の【<社説>名護市長に渡具知氏 新基地容認は早計だ】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-659247.html)によると、《米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題が最大の争点となった名護市長選は、建設を推進する政府が推す…当選によって市民が新基地建設を容認したと受け止めるのは早計である。渡具知氏は、建設容認を明言せず、問題を解決するために国と対話する姿勢を示しただけだからだ》。
 それでも、アベ様にスキを与える結果になったことがとても残念で仕方ない。

目取真俊さんのブログ【海鳴りの島から 沖縄・ヤンバルより…目取真俊/逆境の中でこそ真価が問われる。敗因を真摯に反省し、現場での闘いを強めましょう!】(http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/1ba8beeb8141184fcf5cf155d7b5e912)によると、長い引用ですいませんが、《その反省から稲嶺進さんを立てて当選した時は、辺野古の事務所でお年寄りたちが感激に涙していた。それから8年、今回の名護市長選挙は残念な結果になった。一番つらい思いをしている稲嶺さんのことをねぎらいたい稲嶺さんのこの8年の実績と誠実な姿勢は、多くの市民が認めている政府と正面から対峙して、海にも山にも新しい基地は造らせない、という信念を貫いてきた稲嶺さんに、名護市民はどれだけ励まされたか。選挙の敗北はこれから厳しい状況をもたらすが、10年前、20年前も厳しい状況だった。それを耐えてはね返してきたから今がある。この8年の成果をこれからに生かさなければならない…この島で生きていく限り、この島の現実から逃げることはできない。沖縄に米軍基地を集中させている日本政府の沖縄差別に屈服したら、沖縄県民・名護市民の苦しみはさらに深くなる。祝杯をあげている政府の政治家・役人は、沖縄県民・名護市民のことを腹の底では嘲笑っているだろう米軍に奉仕することしかできないそういう連中によって、沖縄県民・名護市民が犠牲になることを許してはならない》。

 リテラの記事【名護市長選で卑劣すぎる基地問題隠し! 自民党が「辺野古の『へ』の字も言わない」と指示した内部文書が発覚】(http://lite-ra.com/2018/02/post-3781.html)によると、《早速、安倍首相が「市民の理解をいただきながら、最高裁判決に従って進めていきたい」と述べ、辺野古移設推進の民意が得られたという見解の発言をおこなった。まったくふざけるなと言いたい。この名護市長選において、渡具知氏は辺野古移設の是非について一切あきらかにしておらず、選挙の争点にしてこなかった。しかも、その「争点隠し」を指示していたのは、自民党だ》。

 ねっ? 選挙さへ終われば、《市民の理解をいただきながら、最高裁判決に従って進めていきたい》ですってょ。《安倍政権のままでは沖縄県民は永遠に報われない》。

   『●「辺野古が唯一の解決策」という呪文を
      唱えることしか能の無いアベ様ら…消えた「辺野古」の「へ」の字?
    「普天間の運用停止について、「アベ様らは《まともに対米交渉を
     したこともな、《政府自らの責任を棚に上げ》し、《実現できないのは
     辺野古新基地建設に反対している知事のせいだと責任を転嫁》している
     のです」。さて、米国側は《▽マティス 普天間の移設先の施設を整備する
     努力を続けることに合意いたしました。これは現在の海兵隊の
     普天間飛行場をアメリカが日本に返還する唯一の解決策であります》とあり、
     そこには、辺野古の「へ」の字もない
     《安倍政権のままでは沖縄県民は永遠に報われない》、
     日刊ゲンダイの記事の言う通り」

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http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/204906

[大弦小弦]選択肢の間で、ペンは揺れ続けた…
2018年2月5日 07:30 名護市長選2018 阿部岳

選択肢の間で、ペンは揺れ続けた。名護市長選の投票を終えた人にお願いした出口調査。調査票の候補者名にすんなり丸を付けた後、考え込んでしまう姿が目立った

▼「辺野古移設には賛成ですか」。5秒以上迷って、ペンを投げ出す人がいた。20年以上翻弄(ほんろう)されてきた名護では単なるアンケートではない。それは時に生き方の選択になり、呼び起こされる痛みがある

▼新基地に反対でも渡具知武豊氏に投票した人、自民党支持でも稲嶺進氏に入れた人、一緒に来て違う選択をした夫婦。担当した3時間で書いてもらったのは103枚。ほぼ同数が回答自体を避けた

▼出口調査の一番の目的は当確を速報すること。ただ、合同調査した共同通信のベテラン担当記者は「名護は予測が非常に難しい」と話す。市民の決意と迷いが入り組み、地層のように折り重なって、安易な分析を許さない

▼名護の地名は和やかな湾に面していることが由来だとされる。古謡集「おもろさうし」にも日本語の和やかに対応する琉球古語「なごやけて」がある

▼単に状態を指す和やかとは少し違う、と故外間守善氏は著書「南島の神歌」で解説した。「和やかであってほしいという海への切実な願望」「乞い願いが込められている、と。市長選は終わった。市民の祈りは届くか波が静まるのはいつだろうか。(阿部岳
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●北朝鮮へ「挑発と緊張の太鼓を大きく鳴らす人…その太鼓の音で武器の売れ行きを狙って…」(『筆洗』)

2017年11月20日 00時00分47秒 | Weblog

[※ 報道特集(2017年7月8日)↑]



東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017110902000155.html)。

 《▼それにしても巧みなセールスマンである。友情と親密さで顧客にアピールし、渋れば、ちょいと、こわもてに。日本に続いて韓国でも大商いだったそうである》。

   『●トランプ氏、「私は、日本と韓国に対して、
      アメリカの高性能の軍事装備を大量に購入することを認める…」
    《リテラの記事【トランプ大統領が北朝鮮危機に乗じ、安倍政権に大量の
     武器を押し売り! 言いなりの日本は戦争ビジネスの泥沼に】…
     対話を捨てて危機感を増幅させる一方、トランプに言われるままに
     軍事装備をお買い上げ。そして「新たな脅威」に備え続けるという
     悪循環──そこで切り詰められていくのは、わたしたちの暮らしを
     守る社会保障費なのである

 《北朝鮮に向かって挑発と緊張の太鼓を大きく鳴らす人でもある。まさか、その太鼓の音で武器の売れ行きを狙っているわけではあるまいな》…「太鼓」を打ち鳴らす「死の商人」ヤクザの親分。そのトランプ氏の太鼓持ち・アベ様は、嬉々として武器購入へと暴走し、壊憲へまっしぐら。《そこで切り詰められていくのは、わたしたちの暮らしを守る社会保障費》。あぁ~、この国は救いようがない奈落へ。
 東京新聞の記事【財源どちらも税金 「イバンカ基金」に57億円 武器購入】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201711/CK2017110802000134.html)においても、《米国の財政赤字が続く中で、米国の軍需産業を活性化するために日本の防衛予算が使われている国民の生活に関わる予算にしわ寄せが来ることになる》。
 しかも、《ポンコツだらけ》とはね。日刊ゲンダイに記事【日本はいいカモ 米兵器は使い物にならないポンコツだらけ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/217193)によると、《トランプ米大統領に防衛装備品の購入を迫られた安倍首相。まるで悪徳業者に布団を押し売りされる高齢者のようだったが、ニコニコしながら「日米は100%共にある」なんて胸を張っていたからどうかしている》。

   『●番犬様を諌めることもなく「海自、米空母と訓練検討」…
            「あくまでも非軍事的解決の道を探るべきである」
    「狂気のドナ・シン…戦争へと暴走」

 悍ましきドナ・シンの「日米共犯」関係。
 日刊ゲンダイの記事【ドナルドとシンゾー “ウマが合う2人”のゾッとする共通項】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/217190)によると、《週末から日本列島を覆い尽くしたトランプ狂想曲の気味悪さは何だ。就任後初のアジア歴訪に出たトランプ米大統領の最初の訪問国となり、意気揚々の安倍首相はゴルフ接待を皮切りに宿泊先まで馳せ参じて4回も会食。内政はそっちのけで、2泊3日の滞在中はベッタリと一緒に過ごすケタ外れの厚遇ぶりだ…》。
 日刊ゲンダイのコラム【高野孟 永田町の裏を読む/手を握り見つめ合って称賛し合う日米首脳会談の危うさ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/217202)によると、《“a good cop―bad cop strategy”…米政府の対北朝鮮姿勢がまさにこれで、トランプ大統領が「怒りと炎」とか「完全破壊」とか恐ろしいことばかり口走るのに対して、マティス国防・ティラーソン国務両長官らは「外交的解決」を明言している。これは米政府内でうまく役割分担をしているのであって、トランプといえども「軍事的解決」などあり得ないことは分かっている、というのだ》。
 でも、《ウマが合う2人》と思っているのはアベ様だけらしい。例えば、リテラの記事【安倍首相の“トランプ接待”が欧米メディアで嘲笑のネタに! コルベアも「アベがトランプにBFFメッセージ」と皮肉】(http://lite-ra.com/2017/11/post-3579.html)によると、《安倍首相の“バンカー転倒事件”…安倍首相がスタスタと先へ行くトランプを見て焦り、駆け足で追いつこうとしたところバランスを崩し、一回転しながらバンカーに転落。ところが、トランプは安倍首相の転倒を気遣うどころか、完全に無視して歩いて行ってしまったのだ》。「拍手をもってオマヌケください!」 by 石原カネメノビテル君(https://www.youtube.com/watch?v=hQnuY4HrgcY)。

   『●3人がそろいもそろって「外交音痴も甚だしい」、
      「3人の発言で日本外交の程度の低さが際立った」

 これって、外交なの? 「害遊」=「大接待」したのにカネを巻き上げられる間抜けさ。
 東京新聞の記事【日米首脳 9時間半一緒 ゴルフでの会話 記録残らぬ懸念】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201711/CK2017110802000133.html)によると、《北朝鮮問題などで「突っ込んだ話」(首相)をしたが、ほぼ二人きりだったゴルフなどでは、外交上の記録が残らない可能性がある》。お二人で好き勝手にやり放題、と云う訳。

   『●室井佑月さん、「政府が間違ったことをしていたら、
         間違ってると言えるのが愛国者だと思うけど。」

 アベ様の取巻きや「広報」者、支持者・信仰者の皆さんは、真の「愛国」者ではないから平気なんでしょう、きっと。偽ウヨク、偽極右。
 マガジン9の記事【鈴木耕 言葉の海へ/第11回:Youは何しにニッポンへ?】(http://maga9.jp/kotobano171108/)によると、《なんだか植民地の名目ばかりの王様が、宗主国からやって来た大統領の娘にへいこらゴマをすっている図を見せられたようで、植民地国の国民であるらしいぼくも、恥ずかしいを通り越して悲しくなるこんな屈辱的なシーンに、安倍支持者である愛国諸兄姉なぜ激怒しないのだろう》。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017110902000155.html

筆洗
2017年11月9日

 「だから、おまえさんはものがわからないっていうんだよ。なんだって、そんなものに一分も出して買ってくるんだい。見せてごらんよ。まあ、なんて、汚い太鼓だろう」。おなじみの「火焔(かえん)太鼓」の一席▼商売が下手で損ばかりしている古道具屋の亭主。ある日、汚い太鼓を仕入れて、しっかり者の女房にこっぴどく叱られる▼実は、この太鼓、世に二つとない品。その音を耳にした殿様に三百両で買い上げられ、亭主は面目を施すのだが、こっちの「亭主」の買い物の方は大丈夫かと心配する。「米国からさらに(武器を)購入する」と述べた安倍首相である。トランプ米大統領から武器を売りつけられたとはちと人聞きが悪いか▼緊張高まる北朝鮮情勢が分からぬではない。万が一を思えば、F35戦闘機や迎撃ミサイルを「汚い太鼓」と呼ぶつもりはないが、それが賢い買い物であることを祈るばかりである。F35は一機百四十七億円。あの女房なら社会保障費だってぜんぜん足らないんだよと絶叫するだろう▼それにしても巧みなセールスマンである。友情と親密さで顧客にアピールし、渋れば、ちょいと、こわもてに。日本に続いて韓国でも大商いだったそうである▼そういえば、北朝鮮に向かって挑発と緊張の太鼓を大きく鳴らす人でもある。まさか、その太鼓の音で武器の売れ行きを狙っているわけではあるまいな。
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●「番犬様の尾っぽ」=世界一危険な基地・普天間は返還されない!? 辺野古は単なる破壊損なのか??

2017年07月10日 00時00分37秒 | Weblog


日刊ゲンダイの記事【2プラス2突如延期 稲田大臣「普天間答弁」で密約漏洩か】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208873

 《米軍普天間基地の辺野古移設をめぐり、普天間返還について「米側との具体的な協議やその内容に基づき調整が行われなければ返還条件が整わず、普天間飛行場の返還がなされないことになる」と口にした》。

   『●辺野古破壊: 「いい正月になる」なんて、
        仲井真氏もアベ様らも猿芝居をしていたんじゃないのか?

     「琉球新報の社説【<社説>普天間5年内停止 実現の困難さは明らかだ】…
      沖縄タイムスの社説【社説[5年内停止「空想」]辺野古を見直す時期だ】…。
      「「5年以内」がまやかしに過ぎないことは、もう誰の目にも明らかであろう
      …米側が「空想のような見通しだ」と反対…仲井真弘多知事が
      承認する際、政府に実現を強く求めた基地負担軽減策の柱・・・
      だが米側は昨年末から一貫して5年以内の実現性を否定」」

   『●今の辺野古破壊の基本構図: 
       「今は米国と日本の政府が向こう岸にいて、沖縄に対峙している」
   『●普天間移転「空想のような見通し」の結論…
      《いい正月になる》仲井真弘多氏もアベ様らも猿芝居をしていた
    《まともに対米交渉をしたこともないのに、実現できないのは
     辺野古新基地建設に反対している知事のせいだと責任を転嫁する。
     政府自らの責任を棚に上げるもので、とうてい容認できない》

   『●「基地の偏在を沖縄が訴えても「裁判所はほとんど答えない」」
                     …「政治判断」しかできない司法の悲劇
    「普天間移設≠辺野古破壊なはずなのに、トんだア放置主義国家
     アベ様らのなすがままの人治主義国家デンデン王国による沖縄破壊、
     辺野古破壊、高江破壊。「基地負担軽減」が聞いて呆れるではないか」

 「普天間移設=辺野古破壊なはず」が無いと訴えてきましたが…それどころの話でなくなってきた! 無茶苦茶じゃないか! 世界一危険な基地・普天間は返還されない!? 辺野古は単なる破壊損なのか??

 「普天間移設事業の根幹に関わる問題」が露見。
 沖縄タイムスの記事【沖縄知事「米軍に那覇空港使わせない」 普天間返還「民間施設使用も条件」の衝撃】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/109237)によると、《米軍普天間飛行場返還に緊急時の民間施設使用が条件となっている/該当するのは那覇空港だが、翁長知事は「絶対に使わせない」と明言/過去、政府から条件の説明はなく、普天閒は返還されない恐れも》。
 沖縄タイムスの【社説[普天間返還の条件]那覇空港使用は許せぬ】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/109780)でも、《安倍政権はよく「丁寧に説明する」「真摯な対話を心掛ける」というが、実行されたことはない特定秘密保護法安保法制「共謀罪」法での世論軽視森友加計(かけ)問題では疑惑に正面から向き合わないなど、いくつも指摘できるが、米軍普天間飛行場の返還条件を巡っても、丁寧な説明とは程遠い》。

 琉球新報の社説でも…【<社説>新基地以外の条件 普天間協議のやり直しを】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-529748.html)、《名護市辺野古の新基地が完成しても、米軍普天間飛行場が返還されない可能性が出てきた》。

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208873

2プラス2突如延期 稲田大臣「普天間答弁」で密約漏洩か
2017年7月7日

     (口を開けば失言ばかり(C)日刊ゲンダイ)

 米国のトランプ政権発足後、初めての日米2プラス2(外務・防衛担当閣僚協議)が突如、延期になった。14日にワシントンで開催される予定だったが、「トランプ大統領の訪仏にティラーソン国務長官も同行する」との理由で米側がキャンセルした。

 通告は安倍自民が都議選で歴史的大敗を喫した直後。安倍政権を見限った、あるいは稲田防衛相が「防衛省、自衛隊としてもお願い発言で更迭必至だからか、などと勘繰られていたが、どうやら稲田大臣のある答弁が引き金だったようなのだ。

 問題になっているのは、6月15日の参院外交防衛委での稲田大臣の答弁。米軍普天間基地の辺野古移設をめぐり、普天間返還について「米側との具体的な協議やその内容に基づき調整が行われなければ返還条件が整わず普天間飛行場の返還がなされないことになる」と口にしたのだ。


■沖縄県議会は大紛糾

 防衛相が「普天間は返還されないと明言したのは初めてのこと。当然、沖縄県民は猛反発。県議会で翁長与党の議員が代表質問で取り上げ、野党の沖縄・自民が事実と異なるとして、議事録に記載された質問そのものの訂正を求めるなど大騒ぎになっている。

 沖縄国際大教授の前泊博盛氏がこう言う。

   「稲田大臣は日米間の密約を漏らした可能性があります。
    辺野古の新基地が建設されても、普天間は返還されないのでは
    ないか。多くの沖縄県民が抱いている危惧を閣僚が国会答弁で
    裏付けたのですから、非常に重い発言です。とりわけ対米関係を
    重視する安倍政権にとっては大ダメージで、
    虎の尾を踏んだのではないか」

 2013年4月に日米両政府が合意した普天間飛行場の返還条件は、関連施設や部隊のキャンプ・シュワブへの移設など8項目に及ぶ。現状で条件を満たしているのは「KC130空中給油機の岩国飛行場の本拠地化」だけだ。

   「日本政府は普天間返還の確約を取ったのか。取ったのであれば、
    何を担保としてそう言えるのか。徹底的に追及する必要が
    あります」(前出の前泊博盛氏)

 すでに今年2月、米国のマティス国防長官は初来日した際、稲田大臣に防衛大臣としての資質がないことを見抜いている。無能大臣は一刻も早く辞めさせた方がいい。
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●「菅官房長官と麻生財務相以外のほぼ全員を代える大幅改造」って、ご冗談を…アベ様オトモダチの総退陣を

2017年03月21日 00時00分10秒 | Weblog

[日刊ゲンダイ(2017年3月4日)↑]


日刊ゲンダイの記事【追い詰められる安倍首相「4月内閣改造」で局面打開画策か】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/201645)。

 《ところが、である。安倍首相は早晩、稲田大臣を切るつもりらしいのだ。局面打開策として安倍官邸が、「内閣改造」の前倒しを考えているという》。

 《菅官房長官麻生財務相以外のほぼ全員を代える大幅改造》って、ご冗談を! さらなるダークな冗談のような話…《甘利明下村博文小渕優子の3人を再入閣させたい》そうです。教育破壊絡みだけでも、国有地無料譲渡事件・アッキード事件・オトモダチ利益供与事件など、これだけの大問題なのですから、アベ様のオトモダチに総退陣してもらうのが筋。
 お維の元大阪「ト」知事現大阪「ト」知事にも責任をとってもらいましょう。
 麻生太郎殿も例外じゃない。日刊ゲンダイが指摘するように、《学園の幼稚園で行われている教育勅語の暗唱を絶賛した稲田防衛相。講演に行き、思想的にもワシに合うなと思ったと言った鴻池元防災担当相は、麻生財務相の派閥に属すその麻生はまさに森友問題の“メーン舞台”である財務省のトップだ》。
 まず、それよりもなによりも、アベ様の大見得を実行をする秋(とき)です。

   『●「日本を守ってくれる人」って、アベ様は 
      「破壊している人」なんですが! 一体何を「記念」した小学校?
    「《私もも一切この認可にも、あるいは、この国有地の払い下げにも
     関係ない」「私やが関係していたということになれば、間違いなく
     総理大臣も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げて
     おきたい》と大見得を切りました

   『●コラム『筆洗』「さて、この学校はどんな「愛国心」を、
          子どもたちに伝えたいのか」? グロテスクな洗脳
   『●裸の王様「記念」小学校・女王様「名誉」校長…
        証拠隠滅=「文書を存在しないことにする手法」炸裂か?
   『●アベ様王国「同じ穴のムジナ夫婦」(鈴木耕さん)、
          そして、「大新聞も同じ穴のムジナ」(日刊ゲンダイ)
   『●保育所・幼稚園の幼児「教育」の破壊: 
     ハタやウタで「将来の国民としての情操や意識の芽生えを培う」?

   『●「ムジナ夫婦、狢マスコミ」、むろん、当然、お維もムジナ
            …「松井知事は開き直り、橋下は話のスリカエ」
   『●デンデン王国「裸の王様」の御妃は「私人」?…
        「少なくとも、森友学園との関係で「私人」は通用しない」
   『●「瑞穂の國記念参院予算委員会」は酷かった…
        「平成の治安維持法」を目指す「裸の王様」の取り巻きの醜さ
   『●ブチ切れるデンデン王国「裸の王様」の墓穴…
      ムジナ全員が過剰に忖度し事実として《影響を与え》たのです

   『●「私学への異常な肩入れ自体が現職の首相として
      不見識で不適切だとは思わない神経」…持ち合わせていない
   『●「首相に対する侮辱」であり、アベ様は
      「国会の場で白黒つけると闘志をたぎらせている」…とても楽しみ!

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/201645

追い詰められる安倍首相「4月内閣改造」で局面打開画策か
2017年3月18日

     (稲田防衛相(右)、金田法相だけでなく大幅交代/(C)日刊ゲンダイ)

 新たに発覚した南スーダンPKO部隊日報データ隠蔽で、16日、稲田防衛相が国会で袋叩きに遭った。森友学園問題での虚偽答弁もあり、稲田大臣は即刻辞任が当然なのだが、「特別防衛監察」の実施でお茶を濁そうとしている。菅官房長官も稲田大臣の進退について全く考えていない相変わらず擁護の姿勢だった。

 ところが、である。安倍首相は早晩、稲田大臣を切るつもりらしいのだ。局面打開策として安倍官邸が、内閣改造の前倒しを考えているという。

   「実は稲田防衛相については、2月の日米首脳会談で米国側から
    『交代させろ』と言われていたらしい。稲田さんと会談した
    マティス国防長官が『あれで大丈夫なのか』と、カウンターパートとして
    不安に思ったようです。共謀罪でマトモに答弁できなかった金田法相
    セットで代えることになりそうです」(官邸事情通)

 “引責辞任を改造で隠すのは安倍内閣の常套手段だが、改造の時期は早ければ新年度予算成立後の4月で、共謀罪法案の審議入り前。もしくは5月の連休明けが想定されている。菅官房長官と麻生財務相以外のほぼ全員を代える大幅改造になる可能性が高いという。

   「米国の新体制に合わせ、通商交渉の当事者である世耕経産相や
    山本農水相も交代でしょう。岸田外相の交代もありうる。安倍首相は
    代わりに甘利明下村博文小渕優子3人を再入閣させたいようです。
    昨年の参院選で勝利したので、禊は済んだと思っている
    特に小渕さんについては、女性閣僚の人材難が根底にある。安倍首相は
    『高市総務相も代えたいが、女性の入閣候補がいない』と
    嘆いています」(自民党関係者)

 ご都合主義のお友達改造ではイメチェン狙いの局面打開にはならないだろう。それどころか、森友学園に100万円寄付したという爆弾証言も出て安倍首相本人が一番追い込まれている。改造どころか、総退陣が先じゃないのか。
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●「辺野古が唯一の解決策」という呪文を唱えることしか能の無いアベ様ら…消えた「辺野古」の「へ」の字?

2017年02月23日 00時00分32秒 | Weblog


日刊ゲンダイの記事【安倍政権が米国誘導 日米共同声明「辺野古が唯一」の実態】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/199446)。

 《ただ、大メディアの報道を見ると、米国がさも「辺野古」を望んでいるかのように思うが、実態は怪しい》。

   『普天間移転「空想のような見通し」の結論
       《いい正月になる》仲井真弘多氏もアベ様らも猿芝居をしていた


 《辺野古への移設が唯一の解決策》という呪文しか唱えない、アベ様や最低の官房長官沖縄負担軽減担当相のスガ殿。で、その結果、現場では何が起きているか? 高江での無惨な「穴」(しかも、手抜きな突貫工事)に続き、美しき海に大量のコンクリートブロックを不法投棄し、辺野古破壊を再開。選挙でいくら沖縄の人々が辺野古破壊反対の判断しても、最「低」裁を頂点とした司法は「政治判断」を繰り返すばかり。
 普天間の運用停止について、「アベ様らは《まともに対米交渉をしたこともな、《政府自らの責任を棚に上げ》し、《実現できないのは辺野古新基地建設に反対している知事のせいだと責任を転嫁》しているのです」。さて、米国側は《▽マティス 普天間の移設先の施設を整備する努力を続けることに合意いたしました。これは現在の海兵隊の普天間飛行場をアメリカが日本に返還する唯一の解決策であります》とあり、そこには、辺野古の「へ」の字もない。《安倍政権のままでは沖縄県民は永遠に報われない》、日刊ゲンダイの記事の言う通り。

 一方、それにしても以下はあまりに酷い。
 目取真俊さんのブログ【海鳴りの島から 沖縄・ヤンバルより…目取真俊/こういう連中のために新たな基地を造ってやるのか。】(http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/4bc5f3d6a45d81bd287b2097dd12b492)には、《昨年4月に名護市出身の女性を殺害した元海兵隊員の米軍属が、被害者の女性に責任転嫁する見解を示している。15日は朝っぱらから怒りと不快感を駆り立てる記事を目にして辺野古に向かった》…とある。

 琉球新報の【米軍属暴行殺人 「彼女が悪かった」被告、弁護士に話す】(http://ryukyushimpo.jp/news/entry-444823.html)によると、《米軍属女性暴行殺人事件で殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪で起訴されている元米海兵隊員の…被告(33)が犯行について「(事件が起きたあの場所に)あの時居合わせた彼女(被害女性)が悪かった」との認識を示していることが14日、分かった。13日付の米軍準機関紙「星条旗」が被告の弁護人を務める高江洲歳満弁護士を通じて同被告の見解を報じた。被害女性への責任転嫁とも受け止められる認識に、女性団体などは反発を強めている》…そうだ。

   『●「どうぞ米軍は撤退してください」:散々「思いやら」されて、
                   そしてまたしても「肝苦(ちむぐり)さ」…
   『●「落とした魂(マブイ)」を探しに、なんて悲し過ぎる…
             「選択肢は一つしかない。沖縄から去ることだ」
   『●遺族の願いとはほど遠い現実…
     「沖縄に米軍基地があるゆえに起こる。一日でも早い基地の撤去を…」

 稲嶺進さんは「我々は、また命を救う“風かたか”になれなかった」と仰ったそうです…しかし、これでは、《風かたか》になりようもない。普天間に巣食う番犬様には、本国にお引き取り頂く、それが「唯一の解決策」。

   『●映画タイトルは、稲嶺進さんが「我々は、
      また命を救う《風かたか》になれなかった」という嘆きの言葉」から
    《三上智恵監督の新作映画『標的の島 風かたか』の試写に行ってきました。
     前作の『戦場ぬ止み』から2年近く。その2年の沖縄の状況が、
     あますことなく描かれた映画》。
    「《稲嶺進・名護市長が口にした「我々は、また命を救う風かたか
     なれなかったという嘆きの言葉から》映画のタイトルは採られたそうだ。
     《沖縄のことばで「風よけ」のこと》だそうです。
      番犬様には何も言えないアベ様ら。一方で、番犬様にシッポを
      振るために沖縄でやっていることは、「沖縄イジメ」そのもの」

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/199446

安倍政権が米国誘導 日米共同声明「辺野古が唯一」の実態
2017年2月14日

     (マティス米国防長官は「辺野古」とは言っていない(C)AP)

 沖縄の米軍普天間基地の移設について、日米首脳会談の共同声明に「辺野古が唯一」と盛り込まれた。先に来日したマティス国防長官と稲田防衛相との会談で確認されたものが、そのまま共同声明となったわけだ。

 ただ、大メディアの報道を見ると、米国がさも「辺野古」を望んでいるかのように思うが実態は怪しい。というのも、4日の共同記者会見での稲田防衛相とマティス国防長官の言葉遣いが微妙に違うのだ。

   ▽稲田 私から、普天間飛行場の一日も早い移設と返還を実現する必要が
         ある旨お伝えし、マティス長官とは辺野古への移設が
         唯一の解決策であり、引き続き協力することで一致いたしました。

   ▽マティス 普天間の移設先の施設を整備する努力を続けることに
           合意いたしました。これは現在の海兵隊の普天間飛行場を
           アメリカが日本に返還する唯一の解決策であります。

 2人とも「唯一」とは言っているものの、マティスは「辺野古」の「へ」の字も言っていない

 沖縄の民意は「辺野古の新基地建設に反対」で変わらず、米国は沖縄で反対運動が続いていることを知っている。普天間基地返還の日米合意を主導したジョセフ・ナイ元国防次官補ですら、かつて琉球新報の取材に「沖縄の人々の支持が得られないなら、米政府はおそらく再検討しなければならないだろう」と言い、アーミテージ元国務副長官も「日本政府が別のアイデアを持ってくれば私たちは耳を傾ける」と発言していた。辺野古にこだわっているのは、米国ではなくむしろ日本政府なのだ

 シンクタンク「新外交イニシアティブ(ND)」の猿田佐世事務局長は言う。

   「日本政府はトランプ氏に従来の日米外交の踏襲を訴え続け、
    抱きつき心中のごとく、世界が批判する入国禁止令にもノーコメントを貫き
    既存の日米安保体制にトランプ氏を引き戻しました。本来は、新しい外交の
    余地が生まれていたのですから、例えば、トランプ氏に、
    『メーク・アメリカ・グレート・アゲイン』には沖縄の新基地は必要ないなど、
    新たな交渉をすべきだったのですが……」

 安倍政権のままでは沖縄県民は永遠に報われない
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●トンだ「負担軽減」!…稲嶺進さんは《異常事態だ。日本政府はわれわれを国民として見ているのか》と批判

2017年02月10日 00時00分21秒 | Weblog


東京新聞の社説【辺野古海上工事 民意は置き去りなのか】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017020702000134.html)。

 《日本は法治国家だが民主主義国家でもある。安全保障は国の専管事項でも、選挙に表れた沖縄県民の民意を置き去りにしては、日米安全保障条約で課せられた基地提供の義務は円滑には果たせまい》。

 《日本は法治国家だが民主主義国家でもある》って、ご冗談を。デンデン王国は無「法治国家」であり、国王様アベ様による人治主義国家

   『●「主権在アベ様」=「地域住民ごときが
     文句を言うのは許されないというのが安倍政権の立場」
   『●仲井真氏は「空手形」を承知の上で「いい正月」を
      迎えていたのでは?・・米側が「空想のような見通し」と
   『●本体工事=辺野古沖の埋め立て工事は
      「翁長知事があらゆる知事権限を駆使すれば絶対できない」
   『●翁長雄志知事、再度の決意表明: 「安倍晋三首相は
        「急がば回れだ」と言うが…政府の選択は誤りだった」
   『●「最低裁」のコールが聞こえる…沖縄負担軽減担当相らの
            「辺野古が唯一の解決策」をオウム返しでしょう…
   『●斎藤貴男さん「人権を否定することに
     喜びを感じている変質者集団」…「人権の砦」のはずが最「低」裁…
   『●「菅官房長官は徹底抗戦の姿勢を崩さない 
     翁長知事を念頭に、「わが国は法治国家だ」と牽制」だって!?
   『●「岩礁破砕許可」というルールを曲げてでも辺野古破壊
         …ルール無用の無「法治国家」デンデン王国の実態


 トンだ「負担軽減」!…名護市長の稲嶺進さんは《異常事態だ日本政府はわれわれを国民として見ているのか》と批判したそうだ。当然だろう。ましてや、この期に及んで、まだ、最低の官房長官沖縄負担軽減担当相のスガ殿は、「三区の同意」というトンデモないデマまで持ち出し、「基地負担軽減」というウソを撒き散らす厚顔無恥ぶり。あまりの仕打ち、沖縄イジメ・沖縄差別。

   『●稲嶺進名護市長「やり方が普通じゃない。
        地方分権の無視だ。法治国家としてやることか」
   『●一体どこが法治国家か? アベ様やスガ殿ら
       自公議員(公明も同罪)がやっていることは「傲慢」で沖縄差別
    《菅義偉官房長官は……「一番被害がかかる地元の人たちも、
     条件つきで辺野古移設に賛同している」と強調した。しかし、
     ……辺野古区嘉陽宗克(かようむねかつ)区長は「全然違う」、
     久志区宮里武継区長は「誤解だ」と否定。宮里氏は区が
     以前行った移設反対決議が「まだ生きている」と強調した。
     豊原区宮城行雄区長は「基地に来てほしいなんていう人は、
     誰ひとりいない」と話した》

   『●こんな理不尽なことが許されるのか!  
       アベ様らは辺野古や高江で一体何をやっているのか?

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017020702000134.html

【社説】
辺野古海上工事 民意は置き去りなのか
2017年2月7日

 日本は法治国家だが民主主義国家でもある。安全保障は国の専管事項でも、選挙に表れた沖縄県民の民意を置き去りにしては、日米安全保障条約で課せられた基地提供の義務は円滑には果たせまい。

 政府がきのう、沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の「移設」に向けて、名護市辺野古の海上で代替施設の本体工事に着手した。海水の汚濁拡散を防ぐ防止膜の設置を経て、五月にも埋め立て区域の護岸造成を始める、という。

 沖縄県や名護市など、地元自治体が強く反対する中での工事の着手である。到底、容認できない

 政府が海上での工事に着手したのは、沖縄県と国とが争っていた裁判で昨年十二月、県側の敗訴が最高裁で確定したためでもある。

 菅義偉官房長官は会見でわが国は法治国家だ最高裁判決や和解の趣旨に従い、国と県が協力して誠実に対応し、埋め立て工事を進める」と工事を正当化した。

 確定判決に従うのは当然だが、日本は民主主義国家でもある。

 安倍内閣は自由、民主主義、人権、法の支配という基本的価値を重んじると言いながら、翁長雄志県知事や稲嶺進名護市長に託された県内移設反対の民意なぜないがしろにできるのか

 訓練に伴う騒音や事故、米兵らによる事件など、米軍基地の存在に伴う地元住民の負担は重い

 昨年、米軍北部訓練場が部分返還されたが、それでも沖縄県内には在日米軍専用施設の七割が集中する。日米安保体制を支えるため沖縄県民がより多くの基地負担を強いられる実態は変わらない。

 北部訓練場返還はヘリパッドの新設が条件だった。普天間返還も代替施設建設が条件だ。県内で基地を「たらい回し」しても県民の負担は抜本的には軽減されない国外・県外移設こそ負担を抜本的に軽減する解決策ではないのか。

 安倍内閣はマティス米国防長官と、辺野古移設が唯一の解決策と確認したが、硬直的な発想は問題解決を遠のかせる。政府は工事強行ではなく、いま一度、沖縄県民を代表する翁長氏と話し合いのテーブルに着いたらどうか。

 稲嶺氏は、海上での工事着手を「異常事態だ。日本政府はわれわれを国民として見ているのか」と批判した。怒りの矛先は、法治国家と言いながら、憲法に定められた基本的人権を沖縄県民には認めようとしない政府に向けられている。本土に住む私たちも、そのことを自覚しなければならない。
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