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鳩山由紀夫元総理が、「抑止力」という言葉は「方便」と言われればそうかもしれないと発言したことが大きな波紋を呼んだ。鳩山氏は、外務・防衛両省は新しい発想は受け入れない土壌があったのではとの質問に対して「本当に強くあった。私のようなアイデアは一笑に付されていた」と発言している。さらに、こうも語っている。   . . . 本文を読む

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「政権交代選挙」から1年、両者の正面衝突となった民主党代表選挙が終わった。1年前の今日、9月16日は自民党麻生内閣が退陣して、鳩山内閣が発足した日である。さっそく、「八ッ場ダムの中止」が話題を呼び、世間の関心を集めていたことを覚えている人も多いだろう。年末には「普天間」が政治テーマに急浮上し、鳩山内閣は対処に往生したあげく、社民党の政権離脱もあり、6月に引責退陣して短命内閣となった。 . . . 本文を読む

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連日の猛暑が続く中、少しでも涼しげでさわやかなもの見たいと思う。けれども、予算委員会のテレビ中継を見ていて、「菅総理の不機嫌な表情」が気になった。もともと、菅さんは「作り笑いのうまい政治家」とも言われていて、その笑顔で多くの人々を魅了してきた人だ。私自身は選挙中も「作り笑いが下手で笑わない」と応援者から苦情を受けていて、仮に答弁席に座っていたら菅さん以上の仏頂面にもなりかねないのだが。目下のところ、参議院議員選挙結果で、大逆風下にいることは間違いない。自民党に「気迫・気概を持って」などと激励されてほしくなかった。 . . . 本文を読む

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 昨日、沖縄から帰ってきた。大田昌秀元知事には「まだまだ若い。あきらめずに必ず戦い続けろ」と激励され、夜は岡留安則さんの経営する居酒屋で三々五々知人・友人が集まってきて選挙戦をふりかえった。伊波洋一宜野湾市長とも会い、短い日程の中で知事選を前にした沖縄の状況にもふれてきた。9月12日投票の沖縄版統一自治体選挙があり、名護市議会議員選挙もふくめて多くの自治体で選挙が行なわれる。その動きと同期して、知事選の準備をするためには、8月始めには候補が走り出している必要がある。昨朝、沖縄で『琉球新報』を広げると、1面トップがアメリカで在沖海兵隊不要論が広がっているという記事だった。以下紹介をする。 . . . 本文を読む

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普天間基地「移設」問題で、鳩山内閣がはまりこんだのは自民党時代から続いてきた安保官僚(外務省・防衛省)の身体にしみついた「対米追随・条件反射的イエスマン」「米軍基地なら沖縄」という感覚の持ち主たちの「常識」という名の底なし沼だった。当初から安保官僚たちは、「辺野古従来案」以外の選択肢を持っていなかったし、「県外・国外」を検討したことは実は一度もなかったのである。これは、今に始まったことではない。1996年のSACO合意で「普天間閉鎖」が決まった後も、アメリカ側は「沖縄県内」を要求したわけではなく、日本側が「沖縄以外にない」と決めつけていただけだ。「地政学的な理由」で沖縄を選ぶ根拠は「海兵隊」に関しては存在しない。 . . . 本文を読む

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参議院選挙を前にした全国行脚の日程が細かく組まれていて、大切な時に「意見表明」する記事を書くのが遅れてしまった。昨夜の鳩山総理による「福島大臣罷免」から1日が経過した。ふりかえってみると謎も多い「閣議決定」である。まず、民主党内からも批判があがっているように、今回の「閣議決定」には無理が多い。「最低限、県外・国外」と表明して総選挙をたたかった鳩山総理は、沖縄の「基地負担軽減」の期待を集めた。埋め立てに対しては「冒瀆」とまで言い切った。そして「過去の自分」の発言と重なる福島党首を「罷免」したというのは、どういうことか。 . . . 本文を読む

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昨晩、民主党を中心とした与党議員180名が、辺野古移転をよしとせずに、「県外・国外移設を求める署名」を官邸に提出している。連立政治の中で「辺野古決着」に拘泥するのはよくないとの姿勢を表明しているのは社民党だが、民主党にも3桁の国会議員がこの署名に参加をしていることは重い事実である。これが良識というものだろう。この問題の本質は、外務省・防衛省の「安保官僚」たちが政権交代後も「自民党政権時代」とそっくりそのままの人物で引き継がれ、彼らのイニシアティブの下で「アメリカ追随」の流れを変えようとしないことにある。 . . . 本文を読む

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今日は、相当の強行軍で昼に長野県の大鹿村に入り、リニア関係の視察を終えた後で、車座集会。そして、飯田市に移動して「普天間集会」と続いた。夜のニュースをみていると、ほんのわずかだが、テニアン市長らが国会内で記者会見している模様が紹介されていた。この動きをコーディネートしてきたのが、森原秀樹(社民党参議院東京選挙区候補)だ。今日は、彼のブログを紹介しておきたい。 . . . 本文を読む

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 最悪の選択を鳩山総理がとりつつある。今日の新聞報道で昨日日米両政府の実務者協議で「普天間基地の移設は辺野古埋め立てる現行計画を基本とし、また「自衛隊との共同使用」も盛り込むという。この日米協議というのは外務省・防衛省の官僚が、今後開かれる「2ブラス2」(日米安全保障委員会)に向けて行なっている協議のことで、ここには「政治主導」「対等で緊密な日米関係」もない。旧政権下でつくられた常識が「官僚」の血となり、肉となっている以上は、アメリカとの交渉は「対等」ではないのである。 . . . 本文を読む

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「普天間基地問題」のニュースが流れるたびに「わが耳」を疑ってしまう。自民・公明政権が「現行計画」(辺野古沖埋め立てV字滑走路)とした「日米合意」に対して、「基地新設は認めない」という沖縄県内の声が高まり、「県外・国外移設」を訴えて解散・総選挙では自民・公明の候補を下して、当時の野党候補は完全に勝利した。だが、政権交代後の連立政権協議では米軍基地の集中する「沖縄県民の負担軽減」を合意文書に盛り込むように社民党は提案してきた。 . . . 本文を読む

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共同通信から連絡があり、「沖縄の米軍等の事件・事故が年間1000件の衝撃」(2010年5月9日『保坂展人のどこどこ日記』)を見て、更に取材したいとのことだった。昨夜、共同通信から配信された記事を『沖縄タイムス』が掲載していたので、ここに紹介する。 . . . 本文を読む

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昨日のネイキッドロフトだが、ネット中継で推計3万人が視聴したという規模に改めて「時代」を感じる。その3時間に及ぶライブに東京選挙区予定候補の森原秀樹が登場し、7~8分の間だったが他には誰も語ることが出来ない「北マリアナ連邦・テニアン報告」をしてもらった。これが、えらく好評で波紋を呼んでいる。新聞・テレビが取り上げない不思議さとあわせて、ぜひ森原レポートを広げていただきたい。 . . . 本文を読む

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ロフトで始まる『普天間トーク』。岡留安則さん、宮台真司さんとともに、普天間基地の語られていない真実を全面展開。ロフトオーナー平野さんによると『ニコニコ生放送』でも公式中継が決定したそうだ。USTは→http://p.tl/Emw9 全国で見れるので試してみて下さい。 . . . 本文を読む

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先週、「沖縄の米兵等による事件・事故、年鑑1000件の衝撃」(5月9日)という記事を書いた。多くの反響があり、数日の間に2万人を超える人が読んでくれたようだ。これは、防衛省作成の資料統計であり、日米地位協定に基づいて処理した件数に過ぎないので、実数はより大きな数字になっているはずだ。私が、驚いたのは「沖縄で年間1000件、思ったより少ないじゃないか」「米軍の駐留数が多いのだから当たり前で驚くにたらず」というような意見を持つ人が少なくない数でいたことだ。記事の一部を再録しておく。 . . . 本文を読む

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ここに、にわかに信じることが出来ない数字がある。「沖縄の米軍人等などによる事件・事故数及び賠償金等支払い実績」(社民党要求・防衛省提出)によると、2005年(平成17年)に「1012件」とある。エッ、1年間に1012件も米兵絡みの事件・事故が起こるの? と衝撃の数字だ。同じ年、北海道は3件、東北178件、北関東144件、南関東334件、近畿ゼロ件、中国・四国50件、九州34件、そして沖縄が1012件だ。米軍基地の75%が沖縄に集中しているという実態が、如実に反映されている。そして、賠償金が支払われたのは148件に過ぎず、多くの人は泣き寝入りを強いられていると言える。 . . . 本文を読む

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