ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

小雪の候Ⅲ

2017-11-23 09:33:51 | Weblog
 画は 歌川 芳艶(よしつや)

 文政5年(1822年) ~  慶応2年(1866年)

 歌川國芳の門人。 号は一英齋。

 國芳の武者絵の才能を最もよく受け継いだ絵師。     作


  「義士夜討圖」です。


☆雨模様、寒気少し緩む。

息を吐くようにw

◆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/218050/1
日刊ゲンダイ 2017年11月21日
もはや詐欺 … 安倍首相幼児教育無償化の真っ赤なウソ


安倍首相が10月の衆院選直前に、いきなりブチ上げた「幼児教育の無償化」が
早くも頓挫しつつある。

自民党は衆院選の公約に〈2020年度までに、3歳から5歳までの
すべての子供たちの保育園・幼稚園の費用を無償化します〉と盛り込み、

選挙中に安倍首相は「保育園や幼稚園の費用はタダ」など
聞こえのいい演説を繰り返した。

ところが、選挙が終わって1カ月も経たないうちに、
政府内で無償化の対象から「認可外」の保育施設を外す方針が浮上した。

それが報道されると、「そもそも認可保育園に入れなくて通っている人が多いのに」

「さらに認可園を優遇してどうする」とツイッターなどで
子を持つ親たちの怒りが噴出。

批判の高まりに慌てた自民党内の議論で、

原則全ての認可外施設も対象とする方針に軌道修正したが、

無償化のために支給する助成金に上限を設けるという新たな「足かせ」を
保護者にはめようとしている。


票を釣り上げるための“疑似餌”

検討中の上限は月額2万5700円。

認可外の保育料は施設ごとに異なり、世帯所得に関係なく月額3万~5万円
という施設もザラにある。

このままだと、無償化の恩恵にあずかれない世帯が続出しかねない。

つまり安倍首相が選挙で訴えた3~5歳児全員の教育無償化」なんて真っ赤なウソ

20日の衆院代表質問で、立憲民主党の枝野代表は教育無償化について、

親の年収や施設の種類で限定や差異をつけるべきではない」と指摘。

安倍首相に無償化に例外がないことなどの確認を求めたが、

安倍首相は「具体的な検討を進めている」と答えるのみ。

「全員無償化」への言及を避けた。


「安倍首相が何ら具体策を詰めず財源の検討もせず、無償化を打ち出せば勝てる

と選挙前の思い付きで公約に掲げたことがよく分かります。

疑似餌”で票を釣り上げれば、あとは言いっ放し

かすかな望みを託した有権者がバカを見るのは許せません。

バラマキの財源があるなら、

保育施設の増設や保育士の待遇改善にも力を入れるべきです」
(政治学者・五十嵐仁氏)

イカサマ首相が有権者をペテンにかけるのは、これで何度目だろうか ……



◆https://news.infoseek.co.jp/article/businessjournal_391871/
Business Journal / 2017年11月22日
最も所得が低い階層への所得再分配、日本は米国並み水準か


人口減少・少子高齢化や経済のグローバル化が進むなか、
日本経済の成長率は低下傾向にある一方、

社会保障費が急増し、財政赤字が恒常化しており、
債務残高(対GDP)は200%超となっている。

1990年度の社会保障給付費は47.4兆円であったが、2000年度には78.4兆円、
10年度には105.4兆円に急増し、

17年度には予算ベースで120.4兆円にも達し、
その増加スピードはなかなか低下する気配がない。

このため、財政・社会保障の抜本改革は不可避であることはいうまでもないが、
社会保障費を抑制しない場合、財政を安定化させるためには
消費税率換算で20%超の増税が必要であるとの専門家の試算も多い


にもかかわらず、増税への反対は多い。

例えば、時事通信の調査(17年10月22日の衆院選出口調査)では、
19年10月に予定する消費増税について、反対は43.3%、 賛成33.9%であった。

この理由は何か。

そのひとつのヒントは、OECDの「格差は拡大しているか」
(正式なタイトルは「Growing Unequal?
Income Distribution and Poverty in OECD Countries」)
というレポートにあると思われる。

このレポートでは、現金給付や税負担等の観点から、

所得の最も低い階層に対する所得再分配を2000年半ばで国際比較している
以下の表があり、

日本はアメリカ並みの再分配しかしていないことが読み取れる。

この表を見ると、例えば次のことが把握できる。

まず、政府から受け取る現金給付(対、家計の可処分所得)の平均は、

オーストラリア14.3%、フランス32.9%、デンマーク25.6%、

日本19.7%、アメリカ9.4%となっており、

日本は福祉が手厚いフランスやデンマークほどではないが、

これらの国々と小さな政府であるアメリカの中間程度の

現金給付を全体で行っている。

しかしながら、その現金給付の行き先を所得階層別に見ると、

現金給付の総額のうち 所得の最も低い階層が受け取っている割合は、

オーストラリア41.5%、フランス16.2%、デンマーク36%、

日本15.9%、アメリカ24.8%である。

このため、所得が最も低い階層が受け取っている現金給付(対、家計の可処分所得)は、

オーストラリア5.9%、フランス5.3%、デンマーク9.2%、

日本3.1%、アメリカ2.3%となり、

日本はアメリカに近い状況となっている。


最も所得が低い階層が支払う税や社会保険料の負担は?

では、税金や社会保険料といった負担はどうか。

まず、政府に支払う税金や社会保険料(対、家計の可処分所得)の平均は、

オーストラリア23.4%、フランス26%、デンマーク52.5%、

日本19.7%、アメリカ25.6%となっており、

日本の負担は全体でみると、オーストラリアやフランスだけでなく、アメリカよりも低い。

このほかにも現物給付などもあるため、
これは日本財政が赤字で政府支出を賄っている姿を表す。

しかも、税負担等の総額のうち所得の最も低い階層が負担している割合は、

オーストラリア0.8%、フランス5.6%、デンマーク6.1%、日本6%、アメリカ1.6%である。

このため、所得が最も低い階層が負担する税負担等(対、家計の可処分所得)は、

オーストラリア0.2%、フランス1.5%、デンマーク3.2%、

日本1.2%、アメリカ0.4%となっており、


日本で所得が最も低い階層が負担する税負担等は、

福祉が手厚いフランス以上の負担となっている


だが、所得が最も低い階層が受け取っている現金給付(対、家計の可処分所得)は、

フランス5.3%にもかかわらず、日本3.1%という状況である。


非効率な再分配

その結果、ネットの再分配(=現金給付-税金や社会保険料といった負担)で

評価すると、所得が最も低い階層への再分配(対、家計の可処分所得)は、

オーストラリア5.8%、フランス3.9%、デンマーク6%、

日本2%、アメリカ1.9%となってしまう。


すなわち、この数値は、日本の再分配はアメリカ並みしかなく、

再分配政策のターゲットが中・高所得階層にも大幅に拡大しており、

非効率な再分配を行っている可能性が読み取れる


これが、高所得層のみでなく、低所得層においても

増税に反対が多い理由のひとつではないか。

高齢者に手厚い社会保障を、子育て支援の拡充や保育などの無償化を行い、

全世代型社会保障に転換しようという動きもあるが、

再分配政策はどうあるべきかの議論も不可欠であり、

子育て支援や年金・医療・介護などの国庫負担のあり方を含め、

本当に困っている人をどう救済するのか、限られた財源の使い方について、

その哲学を改めて再検討する必要があろう。

(文=小黒一正/法政大学経済学部教授)



芳艶、二枚目、



「極印のおせん 坂東三津五郎」(六代目) 「かむろお市 坂東市之丞」です。



世の中 逆さまw

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-f645.html
植草一秀の『知られざる真実』
2017年11月21日 (火)
暴行傷害事実なら 被害者攻撃するのは筋違


メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」の案内文に次のように記した。

http://foomii.com/00050

「マスメディアが流す情報が人為的に操作されたものである
ことを知る人々が急増している。

権力者にとってマスメディアは最重要の人民支配ツールである。
メディアを独占し、政府が情報提供を独占するのは絶対主義国家の常である。

日本は自由主義・民主主義の国であると思う市民が圧倒的多数だが、
実際には日本でもマスメディア情報は
巨大権力によってほぼ完全にコントロールされている。

この呪縛を取り除き真実を伝える作業は命懸けのものにならざるを得ないが、
真実の情報が津々浦々にまで行き渡ったときに初めて
権力の移行=革命が実現する。

政界・官界・経済界・金融界・学界・電波業界のタブーに斬り込み、
真実の情報を絶え間なく発信してゆきたいと思う。」


この視点に立って日馬富士暴行事件についての記述をしている。

問題の本質は、現役の横綱による暴行傷害事件である。

そのような事実があったのかどうか。

仮に暴行傷害の事実が存在するなら、
法治国家として適正な刑事司法手続きを実行する必要がある。

この基本が歪められる報道が展開されていることに疑問を呈している。

この事案には

大相撲という興行  これに連なるメディアの巨大な利権

さらに
」と「」と連なる警察・検察利権

という影が影響する可能性
がある。

市民として、刑事司法が歪められることがないよう、

監視の目を光らせておくことが重要である。


NHK、朝日、フジサンケイグループを中心に、

人々の目を本質から逸らすための情報誘導が展開されている


これらのメディアは、

貴ノ岩が日馬富士や白鵬に対して非礼な発言をしたと喧伝している。

事件当夜、白鵬が貴ノ岩に説諭をしている最中にスマホを操作したと伝えている。

貴乃花親方が相撲協会に報告せずに被害届を警察に届けたことを
「不可解な行動」と繰り返す。

これらの報道全体が、暴行傷害の加害者である日馬富士ではなく、
被害者の貴ノ岩および貴乃花親方の行動を批判するトーンで染め抜いている


極めて奇怪であるのは、明らかにこのスタンスに立つ専門家に
コメントを求める報道が多い
ことである。

また、報道番組の司会者が、明確に貴ノ岩および貴乃花親方の非を強調する進行
を行っていることだ。

NHK、朝日、フジ、読売がほぼ足並みを揃えている

しかし、問題の本質は「暴行傷害事件」であり、
貴ノ岩が受けた傷害が深刻であれば、そのこと自体が重要である。

「ビール瓶」が大きく取り上げられたが、「ビール瓶」でなくとも、
「カラオケ入力機器」で殴打されたのなら、違いはまったくない。

「カラオケリモコン」と報じられると印象が変わるが、カラオケ入力機器であるなら、
ビール瓶よりも「凶器性」は高くなる。


重要な点は、貴ノ岩が受けた「頭部裂傷」が事実であるのかどうか。

また、その「頭部裂傷」が事実である場合に、その裂傷が、
何らかの凶器によって生じたものであるのかどうか。

この点が暴行傷害事件としての「悪質性」を判断する基準になる。

報道は、この点に焦点を絞って行われるべきである。

本年初場所で白鵬に完勝した貴ノ岩が、仲間内の会話で
「これからは俺たちの時代だ」と発言したとしても、おかしくはないだろう。

このような発言をしたから暴行・傷害を受けることは当然である
との論に賛同することはできない。

10月25日の会合は地元高校のOBの集まりでもあったとも伝えられている。

先輩の発言中にスマホを操作したことで暴行・傷害が正当化されるとの考え方は、
体育会系の運動部における暴行・傷害事件の基本構図と変わらない。

礼儀礼節の問題と暴行傷害の問題とは、明確に区分、

区別して論じることが必要だ



日馬富士は県警の事情聴取において暴行・傷害の事実を認めていると伝えられている。

そして、暴行に際して、何らかの凶器を用いたことも認めていると伝えられている。

何よりも重要なことは事実関係であるが、
日馬富士が凶器を用いて暴行・傷害を行い、

貴ノ岩が頭部裂傷という傷害を受けたことが事実であるなら、
このこと自体が重大な刑事事件に相当する。

この本質を捉えぬ周辺の説明は、特定の意図」に基づく、

情報操作」、「印象操作」である
と言わざるを得ない。

貴ノ岩が休場したことも問題にされているが、過去に
貴乃花や稀勢の里などが無理に出場して事態悪化を招いた事例を踏まえる必要がある。

「引くも勇気」という側面があることも見落とせない。



芳艶、三枚目、



「江戸花夜の賑」より、「四代目 市村家橘」です。



心技体、醜悪の極み=白鵬、 昨日の態度は何だ? 馘首にしろ!

◆http://lite-ra.com/2017/11/post-3593.html
リテラ  2017.11.18
日馬富士暴行事件で マスコミが展開する貴乃花バッシングは矛盾だらけ!
 背後に相撲協会のリーク



連日メディアを騒がせている、横綱・日馬富士による貴ノ岩への暴行事件だが、
途中から風向きが大きく変わってしまった。

そう。 報道のトーンが暴行した側の日馬富士でなく、
被害者の貴ノ岩とその師匠である貴乃花親方への非難にすりかわってしまったのだ。

先月26日巡業で訪れた鳥取での飲み会で、日馬富士が貴ノ岩をビール瓶で殴打するなどし、
負傷させたというこの事件は、今月14日スポニチのスクープで発覚したが、

それに先立って、12日から始まった九州場所を貴ノ岩は初日から休場。

13日に「脳振とう、左前頭部裂傷、右外耳道炎、
右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑いで全治2週間」という診断書が公表され、

ふつうのケガとは思えない症状の数々にいったい何があったのかと
相撲ファンは騒然となっていた。

相撲界では2007年の時津風部屋で力士が親方の暴行により死亡するという事件に代表される
ように暴力事件がたびたび起き、再発防止に取り組んできたはずだった。

そんななか、ふたたび起きた暴力事件。

しかも、暴行をはたらいたのが横綱ということで大騒動になった。

ところが、15日になるとスポーツ紙やワイドショーでは、
「貴ノ岩が日馬富士に『あなたたちの時代は終わった』など失礼な発言をした」

「日馬富士の説教中に貴ノ岩のスマホが鳴り、スマホを操作しようとした」

「貴ノ岩は普段から先輩に対する態度が失礼で、日馬富士はたまりかねて……」

「貴ノ岩は、平成生まれのゆとり世代だから、先輩への態度がゆるい」と

貴ノ岩のマナーの悪さが俎上にのぼるようになる。

さらに、マスコミが次々と報道し始めたのが、貴乃花親方の行動への疑問だ。

「貴乃花親方はなぜ相撲協会に報告せず、警察に被害届を出したのか」
「貴乃花親方は相撲協会からのヒアリングに対して『わからない』と答えたのはなぜか」
「日馬富士と貴ノ岩は事件翌日握手をして和解したはずなのに、なぜ被害届けを出したのか」
「貴乃花親方は巡業部長なのだから、暴行事件は自身の責任問題でもあるのに」
「理事長選がらみの、政治的な思惑があっての行動じゃないか」

暴行事件だったはずが、いつの間にか貴乃花親方が不可解問題に

すり替わってしまったのだ


ワイドショーでもニュースでも、情報が錯綜していると言いながら、
日馬富士の暴行よりも貴ノ岩のマナー違反や貴乃花親方の行動のほうを問題視。

相撲記者や元力士、相撲協会に近い関係者などの
いわゆる専門家や事情通コメンテーターは一様に、

暴行した日馬富士でなく貴ノ岩や貴乃花親方の行動のほうを非難。

貴乃花親方を擁護しているのは、せいぜい貴乃花とは絶縁状態にある母親の藤田憲子と、
貴ノ岩の兄くらいのものだ。

しかし、貴乃花の行為は本当に非難されるべきものなのだろうか。


マスコミの貴乃花批判はおかしい!「理事長選謀略説」のウソ 

たしかに、貴乃花親方がこの問題を大きくしたのはまちがいない。

事件をスクープしたスポーツニッポンは、貴乃花親方が評論家を務めており、
関係が深いことで知られている。

理事長選のときなども貴乃花親方寄りの立場をとっていた。

今回のスクープも貴乃花親方からのリークではないかとの見方もある。

リークではないにしても貴乃花親方から証言をとっていると見られている。

しかしその意図が、まことしやかに語られているような
来年3月に行われる理事選をにらんだ謀略というのは、辻褄が合わない。

というのも日馬富士の親方である伊勢ヶ濱親方は前回の理事長選で貴乃花親方に投票し、
その報復として閑職に左遷されるなど、
八角理事長よりも貴乃花親方派のほうに近いとされる。

もし理事長選をにらんでのことなら、むしろ内々に済ませて
恩を売るというほうが自然
だろう。

他の批判も同様だ。

たとえば、スポーツ紙やテレビが声をそろえて糾弾している
「先に警察に被害届を出し、相撲協会への報告をしなかったのはおかしい」

という批判も、むしろ警察やメディアにオープンにするほうが健全だろう

今回の事件は、巡業中の力士同士の間のトラブルとはいえ、

相撲の取り組みや稽古のなかで、暴力なのか指導なのか境界が見極めづらい事例ですらない。

たまたま力士同士だったというだけで、飲み会の場での純然たる暴行だ。

そう考えれば、警察に届けても何もおかしくない。

警察やメディアではなく相撲協会に言えというのは、相撲の世界の内輪の都合であって、

ようは「隠蔽しろ」 「内々に済ませろ」と言っているのと同じではないか。


場所中に騒ぎを起こしたなどと 貴乃花を非難しているが、それもおかしい。

そもそも場所中というのは相撲協会の都合でしかないし、
場所中がどうしてもイヤなら、協会は警察から連絡のあった2日の時点で
事件があったことは把握していたのだから、

ふたりの親方だけでなく当事者や同席者たちにも場所前にさっさと
ヒアリングなどの調査をし自ら公表していればよかったではないか。


「貴乃花親方からは事態を収拾する気が見られない」もそうで、

事態を収拾というのは、大事にしないで事件を矮小化、

なかったことにして済ませたいということ


まるで相撲協会の本音を代弁しているようではないか。

いや、これは比喩ではない。

メディアは、明らかに相撲協会側に立って、相撲協会の言い分を代弁している。

スポニチのスクープが出たあと、相撲協会はカウンター情報をガンガンリークしている。

貴ノ岩が先輩に失礼な態度をとったとか、貴乃花が協会のヒアリングには「わからない」

と言ったとかなども、いずれも相撲協会側のリークだった。


白鵬の証言、医師の診断書“撤回”の背後にも相撲協会の影

次々と出てきている新証言も相撲協会が手を回しているにおいがぷんぷんする。

そのひとつが、16日になって唐突に飛び出した白鵬の証言だ。

「手を出したのは事実」としながらも、「ビール瓶で殴っておりません。

ビール瓶を持ったのは持ったけど滑り落ちました。その後に私が間に入って

(日馬富士を)部屋から出しました。その場で貴ノ岩関が日馬富士に謝ったし、

次の日の巡業(10月26日の鳥取巡業)でお互いに謝っていた」

「馬乗りになったのは事実ではない」と語ったのである。


また白鵬は、4~5年前に貴ノ岩が問題を起こした際、
貴乃花親方から「弟子をかわいがってくれ」と頼まれたことがあったと明かし、

「気合を入れるためにたたくこともある。普通の光景」と
稽古のかわいがりと今回の暴行を同一視するような発言もした。

ビール瓶を持ったけど滑り落ちた」など、いくらなんでも無理がありすぎるだろう。

貴乃花親方から「弟子をかわいがってくれ」と頼まれたことがあるという話も、

今回の事件とはまったく関係ない、ただの印象操作としか言いようがない。


昨日、警察による事情聴取を受けた日馬富士も暴行の事実を認める一方、
「ビール瓶では殴っていない」と答えたが、

白鵬が その直前になって、こんな重要な証言を口にしたというのは、

その間に協会や日馬富士、同席した関係者らと

口裏を合わせた結果なのではないか



17日には、マスコミが「診断書が2種類あった」

「相撲協会に提出した診断書には「骨折」とあったが、

その前に警察に提出した診断書には「骨折」はなかった」と報じたが、

診断書が2種類あったというのをことさら非難するのもおかしい。

警察に出された診断書は事件直後の10月26日のもので、

相撲協会に出された診断書は11月9日のもの。

おそらく診察した医師も別の人間と思われる。

頭蓋低骨折はCTなどを使わなければ診断できず、どこの病院でも診断のつくものではない。

その場では切り傷など目に見える外傷だけ手当して、その後回復しないことから

精密検査をして症状が見つかるということは十分あり得る
こと。

さらにきのう17日夕方になって、頭蓋低骨折の診断書を出した医師が

相撲協会を通じて「骨折と髄液漏は“疑い”にすぎない。

全治2週間というのは、負傷してから2週間という意味。

相撲も含めて仕事に支障はないと判断した。重傷のように報じられて驚いている」

などとする見解を表明した。

しかし、診断書には「上記傷病にて平成29年10月26日に受傷し、

11月5日より11月9日まで当科入院加療を実施しました。全治2週間程度と考えられます。

その間に状態が安定すれば、仕事に復帰が可能と思われます。」とある。

もう全治しているという認識なのに

その間に状態が安定すれば」という仮定の表現をするだろうか。


また「骨折や髄液漏」が仮に疑いに過ぎなかったとしても、

少なくとも「脳しんとう」については確定診断をしている。

脳しんとうは、時間差で症状が出ることがあったり、数日〜30日後くらいのうちに

2回目の頭部外傷を受けると

それぞれ単独の外傷は軽度であっても致命的な損傷を引き起こす
セカンドインパクト症候群の怖れもある。

とくに格闘技やコンタクトスポーツでは練習再開にも慎重になるのが一般的だ。

それを「相撲を取ることも問題ない」などと医師が軽々に判断するだろうか。

いったいなぜ、この医師は自分の診断の信用性をなくするような発言をおこなったのか。

実は、この医師の周辺には、相撲協会関係者とつながっている人脈があり、

そこから圧力をかけられたのではないかといわれている



事件を隠蔽したのは相撲協会も同様だ!

いずれにしても、協会の対応も新証言も客観的に考えれば疑問だらけなのだが、
ほとんどのメディアは相撲協会の意を汲んで、貴乃花叩きの印象操作の報道を展開している。

そもそも、この暴行事件を隠蔽していたのは相撲協会だけではない。メディアも同じだ。

というのも、スポニチのスクープ前から、日馬富士の暴行事件については
相撲記者たちのあいだでは周知のことだった。

スポニチのスクープが出た14日の『とくダネ』(フジテレビ)で、
横野レイコレポーターがこう口を滑らせていた。

「初日に取材に行きましたが、この話題でもちきりでした。

巡業中の出来事は、相撲関係者も、記者のあいだでも、殴ったらしいね、

っていう話にはなっていたんですけど」

「ほとんどの方は知っていました。協会の関係者も知っていましたし、

我々マスコミも、知っていましたね」

相撲取材歴が長く相撲協会に近い横野レポーターはこのあと、

「なぜほかの新聞は書いていないのに、スポニチが書いたのか」と

暗にスポニチと貴乃花親方を非難するのだが、

おかしいのは貴乃花親方やスポニチでなく、

暴行事件を知っていながら報じないメディアのほうだろう


最近相撲人気も盛り返してきていることから

協会の機嫌を損ねたくないというのもあるし、長年相撲記者をやっているような人は

意識が相撲界の内輪に組み込まれてしまっている。

メディアは普段、相撲協会の隠蔽体質を批判しているが、

自らもその隠蔽の一翼を担っているのだ。

メディアまでがこういう体質なのだから、

相撲協会から暴力体質や隠蔽体質がなくならないのも、当然というべきだろう。

(時田章広)



手前は白鵬の取り組みは観ません、あまりにも醜いのでね。

ニュースで知るだけですw  しかし昨日の態度は何だ? 舐めきっておるわなぁ。

不問に付すようでは協会は底なし沼だな、 自称・国技館の看板を外せ!



追:10:15AM

☆https://news.infoseek.co.jp/article/20171123hochi037/
スポーツ報知 / 2017年11月23日
白鵬、前代未聞の物言い … 勝ち名乗り拒否 土俵下に62秒間 
 式秀審判委員は横綱の態度を厳しく指摘


より抜粋、

大相撲九州場所11日目 ○嘉風(寄り切り)白鵬●(22日・福岡国際センター)

横綱・白鵬が前代未聞の物言いをつけた。
結びの一番で関脇・嘉風に寄り切られた後、立ち合いの不成立を主張。
62秒間、土俵に上がらず勝ち名乗りを拒んだ。

審判部には認められず、今場所初の黒星。
一人横綱として、土俵への執念が空回りし、かえって品格を問われる結果になった。

負けてない。西土俵下で白鵬は右手を開いてアピールした。
背中から落ちたたまり席から立ち上がり、正面の山科審判副部長(元小結・大錦)を見つめた。

「土俵に上がってください」。
白房下の式秀審判委員(元幕内・北桜)に促されても「物言いです。待ったです」と連呼。
約1分間、土俵に戻ることを拒否。
戻った後も再度、確認を要求。
勝ち名乗りが済んで打ち出しの拍子木が鳴ると今度は土俵に居座り、
最後は礼もしないで引き揚げた。

白鵬が問題視したのは立ち合い。両手をついて待った嘉風に左の張り差しを見舞った。
「待っただと思った。呼吸が合わなかった。1回(ビデオを)見てほしかった」。
山科副部長は「完全に手をついているわけだから」と成立を指摘。
立ち遅れた関脇にもろ差しを許した白鵬は、力を抜いて「待った」を主張したが、
認められず土俵下に落ちた。

前代未聞だ。 審判規則では物言いをつけられるのは、5人の勝負審判と控えの力士だけ。
14年夏場所。白鵬は勝ち残りの際に土俵下から物言いをつけて周囲を驚かせたが、今回はルール違反。

式秀委員は「何度か(土俵に)上がってください、(花道に)下がってください、と声をかけた。
横綱も序ノ口も一緒。
礼で始まり、正々堂々と勝負が成立して、礼で終わる」と横綱の態度を厳しく指摘した。

審判部への呼び出しはなかったものの、山科副部長によれば12日目に幹部で対応を相談するという。
先場所は横綱・日馬富士も取組後に「待った」を主張。

みっともない事例が相次ぎ、八角理事長も
「白鵬の勘違いだよね。自分で決めちゃいけない」とクギを刺した。




八角部屋・後援会会長はあの利権政治屋・ムネオですw




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