ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

小寒です

2008-01-06 10:38:49 | Weblog
 画は歌川 國芳(1798~1861) 号は一勇斎 作



 「江戸名所見立十二ヶ月の内正月」より



 「浅くさ 宮城野」です。



*碁太平記白石噺 (ごたいへいきしらいしばなし)
新吉原揚屋 の段より 傾城宮城野。


☆今日は小寒です。

*この日を「寒の入り」、この日から節分(立春の前日)までを
「寒(かん。寒中・寒の内とも)」と言い、
冬の寒さが一番厳しい時期となる。
この日から寒中見舞いを出し始める。


雪が降りだしました。冷えますねえ。

さて、サブプライムの件、

◆http://www.asahi.com/business/ より
米金融機関の損失、さらに急増か サブプライム影響
2008年01月02日

米国の低所得者向け(サブプライム)住宅ローンの焦げ付き急増で、
米大手金融機関の損失計上が今年も続き、損失額はさらに膨れそうだ。
今月に発表される昨年10~12月期決算では、
最大手シティグループなど主要3社だけで新たに計約336億ドル
(約3兆8000億円)の評価損が計上されるとの予測も浮上。
日本などに持つ資産の売却や減配、人員削減が取りざたされている。

金融大手ゴールドマン・サックスによると、
10~12月期の評価損見通しはシティが187億ドルで、
これまでの予測より7割増えた。メリルリンチは9割増の115億ドル、
JPモルガン・チェースは2倍の34億ドルと見ている。
サブプライム債権などをもとにした債務担保証券
(CDO)関連の損失が膨らむためで、
「危機局面が一服するまでに、あと2四半期はかかるだろう」という。

大手金融機関はこれまでに総額1000億ドル程度の損失を計上したが、
新たな評価損の表面化は今年半ばごろまで続く可能性が高い。
アナリストの間では、
最終的な損失総額は5千億ドル(約56兆円)にのぼるとの見方も出ている。

今後注目されるのが、最大手シティの対策だ。
アラブ首長国連邦(UAE)の政府系ファンドからの出資受け入れに加え、
米自動車ローンや日本の消費者金融事業など
計120億ドル相当の資産や企業を売却したり、
約2万人の人員を削減したりするとの観測が出ており、
配当を4割減らす可能性も指摘される。

メリルリンチについても、近く従業員の約3%にあたる
1600人程度の削減を発表する、と米メディアは伝えている。

・・・

とのことですがいやいやそんなもんじゃない、

サブプライムの破綻総額は100兆を超え、

120兆円程度になるとの見方もあり、

これからが本番といわれています。



◆http://tanakanews.com/071225crisis.htm より

<略>

▼大恐慌に近づくアメリカ

アメリカはすでに、不況色が濃くなっている。
1929年の大恐慌の再来を思わせる。ロサンゼルスの郊外には、
鉄道線路と飛行場の間の荒れ地に、
住宅ローン危機で自宅を失った人々のテント村ができており、
テントの数は今年7月の20張から、
年末には200張へと急増していると報じられている。

ロイター通信の記事は、この事態について
「大恐慌で土地を奪われて流浪する人々を描いた
ジョン・スタインベックの小説『怒りの葡萄』の21世紀版ともいえる」
と書いている。「怒りの葡萄」は、
大恐慌でオクラホマ州の小作農地を追い出され、
カリフォルニア州に流れていく流浪の苦しい農民たちを描いた、
1939年の小説である。

アメリカでは国民の1割以上にあたる3500万人が
ろくな食事にありつけない状態で、
食事を与えてくれる貧困救済施設を利用する人が増えているが、
米政府の財政難と食品価格の高騰などによって、
今冬は配給できる食糧が不足する救済施設が増えている。
世界一豊かなはずのアメリカで、
飢餓に苦しむ人が増えそうである。

アメリカでは貧富の差が拡大している。
ニューヨークタイムスによると、
2003年から05年にかけての、
アメリカの上位1%の高所得者の
所得増加分の総額(5248億ドル)は、
05年のアメリカの下位20%の低所得者の所得総額
(3834億ドル)より多いという事態になっている。

中産階級の間では、クレジットカード破産が増えている。
全米で、カード債務の30日以上の支払い遅延の件数は、
今年10月までの1年間で26%も増えている。

この冬、米国民の5人に一人は、
クレジットカードなどで借金をしないと、
暖房費を捻出できないという
家計の逼迫状況になっているとも報じられている。

クレジットカードは、アメリカの中産階級を象徴する生活の道具である。
クレジットカードを失った人は、中産階級から貧困層へと転落する。
アメリカでは、国家発展の要だった中産階級が縮小している。
これは国家的な危機である。金融危機、来年陥りそうな不況、
イラク戦争による財政的な危機、
年金や健康保険が破綻に近づいていることなど、
アメリカは複合的な経済危機に陥っている。

<略>

・・・


詐欺金融による自業自得とはいへ悲惨なものです。

毎月一兆円余りの戦費を使っている余裕はもう無いはず。

そんなもんで、日本にたかるしかない。甘い汁のお代わりをくれ。

小泉=竹中のコンビはよかった。再登場させよう。

売国奴竹中が最近チョロチョロ出ているのはアメの指示ですよ。



◆http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/

闇の声:2008/01/05(土) より

竹中が出まくっているのは、明らかに清和会内部の暗闘に
再び小泉が参戦し再度の出番を探っているとの話がある
これには小泉が出るのか、或いは別の誰なのかはよく判らないけれども
(小泉という人は一種の狂人であるから、行動パターンは読めない事が多い)

日本の資金をさらにアメリカに流す意図のあるのは明白だね・・・

つまり、尚一層の改革を進め、
ダイナミズムある日本経済の構築を進めるとか言ってる
この改革不思議で、どんなに日本が頑張っても、
円安になりその円で株なり資産なりを割安に買われてしまう
これは言うまでもなく、円もドルも資金は市場に有り余っているから、
手持ちの円を売ってドルを買っても
なお手元には充分な円資金が残っている
物を買う資金とその通貨を自分達の思う方向に持っていける
投機資金・・・この二種類の資金が市場を荒らし回っている
あれほど、中川秀直が低金利政策の維持に拘るのも、
この資金需要を見越しての話であり、そんな話を
オリジナルで出せる頭の持ち主ではない・・・
当然後ろにいるのは竹中の率いる投機集団だ

その意味で言えば、日銀の政策変更は
市場に与えるインパクトは決して小さくない

しかし、竹中が出まくっているのもその変更をさせないと言う事であり、
今一層の資金引き出しを狙っているのは明白だろうと思う

それがサブプライムで揺れるアメリカの救済であり、
日米一帯の・・・と言えば聞こえはよいが、実際は
アメリカの金融支配の徹底だな・・・

郵貯資金も自由にアメリカが使いますよと、
それを既成事実化するのが目的だ

竹中は口ではいろいろ言うが、実態は金融ブローカーだ
それを思えば、合点が行くこと多いな

・・・

もう一丁、

◆http://www4.diary.ne.jp/user/429793/
2008/01/03 (木)  より

郵政民営化して、年金運用資金が株式に流れて株式市場が浮揚すると
竹中がほざいていたが、去年はそうはならなかった。
運用益がプラスどころかマイナスになっているんだから、
堅実に運用すべき。
帳尻がプラスになればいいということにはならない。

竹中が不況の原因を「構造改革の不徹底さ」に求めたが、
それは半分当っている。
改革の名の下に徹底的に従来のシステムを
金儲けシステムに変更しようとした。
そのシステムは金儲けが唯一正しいとしたのだ。

しかし、金儲け主義が人間の幸福のメインではないことを気づいたのに、
まだ構造改革=金儲け主義に固執している。

アメリカ企業ですらアメリカでやっていないことを
日本でやろうとしている。
そんなでたらめが許されるのか。

年金基金の運用もアメリカではやっていないし、
アリコやアメリカンホームのAIGの保険でも
いい加減な保険がアメリカで売っているのか、
ぜひ聞きたいところだ。

・・・








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