覆面評論家 改

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暴れ馬中村紀洋を乗りこなせるのは誰だ?再建も再利用も得意の落合GMはやがて球界全てを変えるだろう?

2014-09-29 10:03:01 | 中日ドラゴンズ
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【中日】ノリ獲得調査!「右の代打」で08年以来復帰も

スポーツ報知 9月28日(日)7時4分配信

 中日が、DeNA・中村紀洋内野手(41)の獲得に向けた調査を行っていることが27日、分かった。来季の巻き返しへ、右の代打は補強ポイントのひとつ。球界関係者によれば、落合GMと中村は、08年オフに中日から楽天にFA移籍後も良好な関係が続いており、今後の展開が注目される。

 中村は今季、5月6日の巨人戦(東京D)を最後に1軍出場がなく、13試合で打率2割4分5厘、0本塁打、10打点。今月23日に高田GMと会談し、戦力構想外を覚悟した上で、正式に現役続行の意思を伝えた。その際に自由契約の希望を申し出ており、認められれば他球団は比較的低い年俸で獲得できるとみられる。

 その動きに反応したのが中日だ。今季は巨人からFAで獲得した小笠原が代打の切り札として貢献したが、右の代打要員の谷、松井佑らは迫力を欠いた。さらに、主軸のルナも2年続けてシーズンをフルに乗り切ることができず、体力面の不安を露呈。一、三塁を守れる中村なら、森野、ルナのバックアップ要員としても、貴重な戦力になる。

 落合GMは監督時代の07年、オリックスとの契約交渉が決裂して自由契約となったノリを育成選手で契約していた。再び救いの手を差し伸べることになるのだろうか。

 ◆中村 紀洋(なかむら・のりひろ)1973年7月24日、大阪市生まれ。41歳。渋谷高から91年ドラフト4位で近鉄入団。05年にドジャース移籍。同年オフにオリックス入り。07年に中日入りし、日本シリーズMVP。08年オフに楽天へFA移籍。11年5月から横浜(現DeNA)入り。本塁打王1度、打点王2度。NPB通算2101安打、404本塁打。180センチ、93キロ。右投右打。年俸5000万円。
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球団経営者に嫌われ者の中村紀洋を面倒みれるのは、落合GMだけかもしれない。

しかし落合GMが早々と、その意志を公に表明することはないだろう。

現時点ではあくまで調査だ。

関係者全員が得する運びには時間が必要だ。

詳しい理由はやめておくが、じっくりが収まりがいいと感じる。


武藤嘉紀の登場にも本田圭佑は余裕?岡崎・柿谷・大迫に焦りはあるか?

2014-09-29 01:53:14 | サッカー日本代表
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【F東京】武藤また2発!アギーレ御前で見せつけたケタ違いの実力

スポーツ報知 9月28日(日)7時4分配信

◆J1第26節 F東京4―0柏(26日・味の素スタジアム)

 10月1日の日本代表メンバー発表前ラストマッチで、武藤が成長した姿を披露した。F東京のFW武藤嘉紀(22)が2ゴールを奪って柏に4―0で快勝。日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)が視察したリーグ戦では2戦4発となり、「日々進化し続けている」と指揮官も絶賛した。

 再び2発の“御前弾”だった。前半4分、FW武藤は右サイドのDF徳永の低く速いクロスに走り込んだ。ボールは相手GKとDFのわずかな間を抜けた。「体に当てることだけ意識した」。瞬時に左膝を突き出し、ゴールに突き刺した。「早い時間に得点できたことで楽しくプレーできた」と、前半ロスタイムにはMF河野のスルーパスから左足で2点目を決めた。後半5分には相手ボールをカットして3点目の起点に。攻守に奮闘した。

 視察した日本代表のアギーレ監督は「武藤は日々進化し続けている」と高評価した。視察後に特定の選手名を挙げるのは異例。それほどのインパクトを代表指揮官に与えた。8月23日の浦和戦でもアギーレ監督の前で2発。「意識すると自分のプレーができなくなる。プレッシャーも感じるけど、自分が出ている新聞やテレビを見ないようにしている」。昨年まで感じることのなかった重圧とも付き合っている。

 8日間で3試合出場の過密日程の中で、2戦連発の3ゴール。普段は全体練習後にたっぷり時間をかける筋力トレも、体幹トレのみに減らした。食事も肉類を避けるなど、疲労回復にこだわった体は抜群の切れ味を見せた。根っからの「野菜嫌い」も改善に取り組んでいる。最近ではタマネギ。「入っているカレーも無理」なほどだったが、食生活の改善も必要だと思って克服した。「でも、選手じゃなかったら食べていない」と現役慶大生は笑った。

 昨年に特別指定選手として1試合に出場しているが、プロ契約1年目の今季は11ゴールで目標の10得点を超えた。09年の渡辺(横浜M)が持つJ1新人記録の13得点へあと「2」だ。10月10日のジャマイカ戦、同14日のブラジル戦の国際親善試合に向けたメンバー発表は10月1日。「ゴールすることが一番のアピールになる」。武藤の熱い思いを伝えるには十分な2ゴールだった。(富澤 友則)

 ◆前回の御前試合2発 アギーレ監督がF東京を前回視察した8月23日の第21節・浦和戦で、武藤は1―1の前半15分、スルーパスに左サイドを抜け出して右足でゴール。3―3からの後半19分には、エリア外のゴール正面で、3人に囲まれながらも右足で2点目を奪った。
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この活躍で日本代表は当確なようだ。

アギーレ監督はご満悦だろうが、海外にいるFW陣は心中穏やかではないだろう。

この位飛び抜けた新顔の選手が複数でてこないと、競争に拍車がかからない。

Jリーグの選手はなりふり構わず挑戦しアピールしたい。

代表入りもいままでの代表監督に比べ敷居が低い。

結果をだせばいつでも呼ばれる可能性がある。