覆面評論家 改

サッカー、格闘技などスポーツ全般を綴ります。
日本の弥栄を祈念

日本の柔術は当時世界最強だった?講堂館が体系化したものでも十分役立つかも?

2014-08-28 09:11:16 | 柔道
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【世界柔道】松本2回戦敗退、屈辱のタップ

スポーツ報知 8月28日(木)7時5分配信

◆柔道 世界選手権第3日 ▽女子57キロ級2回戦 ○マロイ(腕ひしぎ十字固め24秒)松本●(27日、ロシア・チェリャビンスク)

 日本は男女で金メダルを獲得した。女子57キロ級の宇高菜絵(29)=コマツ=が、決勝でテルマ・モンテイロ(ポルトガル)を延長戦の1分9秒に反則勝ち。10年以来2度目の出場で念願のタイトルを手にした。同級ロンドン五輪金の松本薫(26)=フォーリーフジャパン=は2回戦で一本負け。男子73キロ級の中矢力(25)=ALSOK=は、決勝でホン・ククヒョン(北朝鮮)に一本勝ちで3年ぶり2度目の頂点。同級の昨年覇者・大野将平(22)=旭化成=は4回戦で敗れた。

 松本は右肘をきめられ屈辱のタップを5回、繰り返した。2回戦は24秒で敗退し「自分の攻撃的な柔道ができず初めてプレッシャーというものを感じた」とロンドン五輪女王は肩を落とした。五輪後に右肘を手術し昨年8月に実戦復帰。“野獣”と呼ばれた激しいファイトスタイルから「一本を取れる柔道」へ組手からつくり直す途上だった。「肘の痛みとともに、この負けの痛みは乗り越える糧になる」。五輪連覇への試練をかみしめていた。
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日本の柔道は、戦国時代に戦場で発展してきた格闘術や柔術を集めて体系化したものである。

その時点で殺伐とした感じは薄くなり、心技体を争う平和的な競技になった。

日本人を中心として、日本人の感覚で柔道をしているうちは、日本の柔道は強かった。

そして日本の次に強かったのは、同じ感性で戦うオランダであった。

がいつのころか外国勢がラフなスタイルを前面に押し出し、今までの日本では太刀打ちできないようになった。

それにあわせ日本の柔道もかわりつつある。

世界柔道の役員も外国人が占め、日本の言い分はとおらない。

いい環境とはいえないが、考え方を変えればチャンスでもある。

戦国時代に生死をわけた戦いの中で磨かれた、本来の柔術に戻ることも一つの策である。

各地で生まれ育ったため流派は数多くあるので、気に入るものが1つくらい見つかるのでは。



井上康生監督一人で考えることではない?柔道協会がだらしないのが原因?

2013-09-04 08:34:32 | 柔道
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井上監督「もっと地力のある選手を」/柔道

サンケイスポーツ 9月1日(日)7時0分配信

 柔道・世界選手権第6日(31日、リオデジャネイロ)女子78キロ超級の田知本愛(24)=ALSOK=は準決勝に進出。男子100キロ級の小野卓志(33)=了徳寺学園職=と同100キロ超級の七戸龍(24)=九州電力=はともに準々決勝で敗れ、敗者復活戦へ。男子最重量級は6大会連続で金メダルを逃した。30日の男子90キロ級で西山将士(28)=新日鉄住金=は2回戦で敗退。女子78キロ級の佐藤瑠香(21)=コマツ=は準々決勝で敗れ、同級の緒方亜香里(22)=了徳寺学園職=と女子70キロ級の田知本遥(23)=ALSOK=は初戦敗退した。

 軽量3階級制覇から一転、課題が浮き彫りとなる連敗だ。長島が初戦で姿を消した前日の81キロ級に続き、90キロ級も西山が2回戦敗退。日本男子の“アキレス腱”ともいえる2階級で改めてもろさが出た。

 「このような結果になって情けなく思う。もっと地力のある選手を作っていかないといけないと思っている」

 井上康生監督(35)は完敗を認めた。西山はカザフスタン選手に崩され、狙い澄ました腕ひしぎ十字固めに「参った」。顔をゆがめながら右腕を抱え、わずか23秒で畳を後にした。ロンドン五輪銅メダリストは「すきがあった。ハート面に甘さがあった」と涙を浮かべた。

 1995年幕張大会の78キロ級・古賀稔彦、99年バーミンガム大会の90キロ級・吉田秀彦が金メダルを獲得した中量級だが、2005年カイロ大会の90キロ級・泉浩以来、世界選手権では優勝から遠ざかっている。井上監督は競技人口の多さに加え、外国選手が手足の長さを生かした関節技を多用していることを指摘。今年2月のルール改正で脚取り禁止や寝技によるポイントが5秒短縮されたことが、影響していると分析した。

 「寝技の研究をしていかないと。柔術やサンボの技術を学んでいきながらやっていく必要がある」

 重量級に加え、中量級も大ピンチ。指揮官は多様化する世界の柔道に合わせ、さまざまな格闘技の要素を取り入れる考えを示した。
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柔道に様々な格闘技の要素を取り入れる必要はなく、それぞれのコンセプトを理解し相手の攻め手を知ることが必要である。

そのために各種格闘技を学ぶことが必要となる。

各選手が各個に対策を練るだけでなく、柔道界一丸となった研究が必要である。

いままで体罰的な厳しさ一辺倒の指導方法であり、頭脳的な戦略などまるでなかった。

個々では頭を使って戦っていたが、協会の筋の通った一貫した指導ができていなかった。

戦略的思考ができれば解決策はあるが、義務教育から大学入試までの洗脳教育で柔軟性を失った日本人には難しいかもしれない。

全日本柔道連盟の理事OBからも返還させるべし!愚人はジジイになっても賢者にはなれない!

2013-06-29 15:39:11 | 柔道
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全柔連に6千万円返還命令へ…助成金上納問題

読売新聞 6月29日(土)10時3分配信

 全日本柔道連盟(全柔連)が、日本スポーツ振興センター(JSC)からの助成金の一部を指導者に上納させていた問題で、JSCは28日、全柔連に対し、第三者委員会が不適切と指摘した受給額6055万円の返還命令を出す方針を明らかにした。

 さらに、ペナルティーとして全柔連への団体助成金(1億1000万円程度)の減額を検討することも明らかにした。

 JSCによると、全柔連の上村春樹会長が同日、JSCを訪れ、河野一郎理事長に「第三者委から指摘された金額について、全柔連として責任を持って対応する」と伝えたという。第三者委は、選手との関係が希薄などの理由で3620万円を「不正受給」と認定したほか、全柔連強化委員会が徴収した「上納金」の3345万円にも問題があるとし、双方の重複部分を除いた6055万円を不適切と指摘していた。
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当たり前すぎる返還命令である。

これ位の制裁では軽すぎる。もっと徹底的にやらないと、虐げられてきた柔道界の下々は納得できない。

お金の返還で注意するべき点は、頭の悪い理事たちが自分たちの懐を痛めずに、広く会費を徴収したり、全柔連に既に蓄えてある資金から返還金を捻出するのでは?との疑念だ。

この問題は柔道界全体が起こしたものではなく、現理事や過去の理事達が原因である。

既に理事を引退した頭の悪いジジイ達からも、お金は絶対に返還させなければならない。

全日本柔道連盟理事から脳の膿と組織の膿を出せ?日本のために末端も見逃すな?

2013-06-28 10:20:00 | 柔道
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【柔道】JOC評議員会、「欠陥団体」と全柔連非難

スポーツ報知 6月28日(金)7時3分配信

 全日本柔道連盟の上村春樹会長(62)は27日、自身を含む理事23人の解任を協議する臨時評議員会の開催請求書が26日に提出されたのを受け「私を支持してくれるかどうか、なるべく早く問うて結論を出したい」と、開催の承認を得るために来週中にも臨時理事会を招集する方針を示した。極めて異例の臨時評議員会は、早ければ7月下旬にも開かれる。

 「初めての経験だが、不徳の致すところだ」と神妙に語った上村会長はこの日、日本オリンピック委員会の評議員会に出席。その席でも、不祥事続きの全柔連に対し、参加した評議員から「五輪ムーブメントを阻害する」「欠陥団体」といった厳しい発言を浴びせられ「誠に不名誉」と険しい表情を浮かべていた。

 25日の全柔連評議員会で、同連盟の外部理事に就任した日本スケート連盟の橋本聖子会長(48)は「組織の内部から変えていく力を生み出すのが、外部の仕事」と再生への意欲を口にした。
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23人の理事解任は、最低限必要な措置である。

厳しすぎる内容ではない。

本来ならば詐欺等の犯罪で立件するべきところを、解任レベルで穏便に済ましたいJOC評議員会の配慮がみえる。

そのことは全日本柔道連盟には恐らくわかってないだろう。

このままもめ続けたほうが、膿だしにはいいかもしれない。


全日本柔道連盟は解体し人事を一新しよう!しがらみを全て絶て!

2013-06-08 06:49:33 | 柔道
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全柔連の報告書「極めて遺憾」、再提出求める

読売新聞 6月7日(金)23時41分配信

 公益財団法人・全日本柔道連盟(全柔連)の指導者による暴力行為や助成金の不正受給の問題で、公益法人の資格を審査する内閣府の公益認定等委員会は7日、全柔連に対し、事実関係に関する報告を再提出するよう求めたことを明らかにした。

 報告内容に虚偽があった場合などは「法人への是正命令や、最終的には認定の取り消しもある」と警告した。同委によると、再提出を求めるのは異例だという。

 同委は、5月2日付で全柔連に問題の報告を求め、同30日に回答を得た。回答の中で、助成金を調査する全柔連の第三者委員会が4月26日に出した「順法精神に欠け、ガバナンス(組織統治)に問題がある」とする中間報告書の内容について、全柔連は、「認識や評価に違和感がある」と反論した。

 これについて公益認定等委員会は、「具体的な根拠を示さずに、単に『違和感がある』とするコメントは、ガバナンスのあり方に疑念を抱かせるもの。真摯(しんし)に報告する内容ではなく、極めて遺憾だ」と厳しく批判した。さらに「第三者委員会の報告内容について修正を求めたか。今後求める考えがあるか」などとただした上で、6月5日付で詳細な報告を求め、再回答の期限を25日までと定めた。
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全柔連もかなりのKYである。

反論は極力控え大人しく振舞ったほうがいい時もある。

火に油を注ぐようなことをして、怒らしてどうするつもりなのか。

弁護士にも相談しながら、対処していると思われるが、駆け引きになっていない。

最も駆け引きなどできる立場でもなく、早く責任の所在を明らかにし、措置しなければならない。

トップ周辺に自浄能力がないので、再度山口香を中心としたグループが暴れる必要があるかもしれない。

本来報告書の提出だけで済む事案ではなく、組織的な詐欺事件である。

全柔連の改革とは老人たちの脳の改革?認知ではもう無理か?

2013-06-01 08:18:39 | 柔道
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上村会長 選挙応援で外遊 柔道

産経新聞 6月1日(土)7時55分配信

 暴力や助成金などの問題で柔道界が揺れる中、サンクトペテルブルクで31日まで開かれた国際会議「スポーツアコード」に全柔連の上村春樹会長の姿があった。この時期になぜ外遊を…。

 「盟友の選挙応援に来た」と上村会長。実は、国際柔道連盟(IJF)会長のマリウス・ビゼール氏が、五輪競技や非五輪競技などで組織するスポーツアコードの会長選に立候補。ビゼール氏は柔道発祥国の声を重んじ、無役だった上村会長をIJF理事に指名した経緯がある。日本を留守にすれば批判されるのは目に見えている。だが、世界の柔道界を束ねるビゼール氏の勇躍を、日本柔道界の長として下支えしたい思いもあった。全柔連の改革をめぐり「報告事項もあったから」。

 応援のかいあってか、ビゼール氏は31日の選挙でめでたく勝利。帰国後は11日の全柔連理事会に向け、嵐のような日々が再び始まる。(森田景史)
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日本柔道界発展のために、政治力の発揮も重要ではある。

その意味では多少は役にたった、程度の話である。

しかし不祥事が全く解決してない状態で、外遊するとはKYである。

一連の上村の行動を見れば、その○鹿さ加減は一目瞭然である。

真に政治力を発揮するのであれば、今回は代理を立てればよかった。

全柔連の外遊は名のとおり、出張にかこつけた遊びである。

全柔連というのは日本の柔道のための組織ではなく、役に立たない幹部が、組織のお金を使って楽しむための団体である。

これでは日本の柔道は強くならないし、欲求不満の解消のために暴力はふるいセクハラはするはで、日本社会の風紀を乱しまくり、老害を撒き散らしている。



日本復活には脳が必要?全日本柔道連盟はどん底まで落ちて這い上がれ?

2013-05-31 08:43:13 | 柔道
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指導者の暴力行為は永久追放…全柔連が処罰基準

読売新聞 5月27日(月)23時1分配信

 全日本柔道連盟(全柔連)の暴力根絶プロジェクト(リーダー=山下泰裕理事)は27日、都内の講道館で会合を開き、指導者の重大な暴力行為に対しては、柔道界から永久追放とするなどの処罰基準を盛り込んだ指針案をまとめた。

 6月11日の理事会に諮る。

 指導者も全柔連に会員登録が必要で、罰則は厳しい順に、▽会員登録の永久停止▽期間を定めた会員登録停止▽文書による戒告▽口頭による注意――の4段階。殴る、蹴るなどでけがを負わせた暴力には、「会員登録の永久停止」を適用するほか、「おでこを指ではじくような行為」(山下理事)でも、繰り返し行えば登録を停止する場合もある、などの案を示すという。
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暴力追放は大いに結構だが、不正金脈問題の隠れ蓑にされている。

組織全体への指示を徹底させるためには、威厳がなくてはならない。

指示を発するものが、それなりの人物でなくては、威厳が伴わない。

山下泰裕理事には威厳があるにせよ、理事長や他の理事に問題があれば組織全体には行き届かないだろう。

下にばっかり厳しいのでは組織改革にならない。

全日本柔道連盟に今最も求められていることは、目の前のハエを追い払いなさい、ということである。

自分の身を糺せないのに、下に要求しても無理だ。


山口香は正義のために戦え!日本をだめにした老人に制裁を!

2013-05-25 16:17:53 | 柔道
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【柔道】山口香氏、全柔連セクハラ理事に「言語道断、解任するべき」

スポーツ報知 5月25日(土)7時3分配信

 全日本柔道連盟(全柔連)の現職理事が、柔道関係者の女性にわいせつ行為を働いたとされた問題で、福田二朗理事(76)は24日、事実関係を認めて辞職する考えを明かした。東京都柔道連盟の会長を務める福田理事は、2011年12月に都内で女性に抱きついたり、キスを強要したりした。「暴力」「助成金問題」「セクハラ」と不祥事が次々と発覚。全柔連の理事が職を離れるのは、今年これで3人目となった。

 全柔連のセクハラ根絶の責任者を務める北田典子氏(46)は、すでに被害女性から相談を受けて、面談も済ませていたという。前日は被害女性が選手という情報が一部から上がっていたが、北田氏は「被害女性は柔道経験はあるが、選手ではない」とした上で、「山口(香)先輩とも話しているが、私たちは今までセクハラを受けたことがない。そうしてことを考えずにやってきたので一から勉強です」と語った。

 山口香氏は「全柔連の理事がこのような事件を起こしたことは言語道断。全柔連は理事の辞任を受け入れるべきではなく、解任するべき」と話した。ただ、「この件は選手と指導者の関係ではなく、職員と上司の構図。暴力指導など一連の問題とは、性質が違う」とも指摘した。
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管理人もジジイなのだが、70歳台以上のジジイはろくでもない奴が多い。

おかしな奴は少数と理解しているが、知性と常識のないジジイは管理人の先輩と上司多く存在した。

「俺がやれ、と言ったらやれ」とか、間違い指摘すると「生意気だ」とか言われた。

論理や根拠や正しいとか関係なく、先輩だから何を言っても許されるようなところがあった。

そんな○鹿な上司と殴りあいもしたが、学ぶべきところは反面教師としてだけだった。

管理人もジジイとなり、多少の分別がつき当時のことを振り返るのだが、○鹿な奴は若者の目にもやはり○鹿なのである。

そんな輩が大勢おり、年金を喰らい日本を滅茶苦茶にしてきた。そして若者の未来を奪い、のうのうとして反省することがない。

山口香は解任せよ、と訴えているが甘いと思う。

解任した上に、告訴をするべきだ。刑務所にぶち込むか、賠償金をたくさん取ってしまえ。

老人だからといって甘えは許されない。老人たちの所業を全部暴き出し、徹底的に糾弾しなければ、未来を奪われた若者は救われない。







全日本柔道連盟の山下泰裕理事ガンバレ!ギャグではない不真面目に真面目?

2013-05-15 08:05:01 | 柔道
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体罰?全柔連・山下理事が柔道界に“デコピン禁止令”

東スポWeb 5月14日(火)16時11分配信

 全日本柔道連盟の山下泰裕理事(55)が、柔道界になんと“デコピン禁止令”を出した。

 13日に暴力根絶プロジェクトの第3回会合が都内の講道館で開かれたが、3時間20分に及ぶ議論の後、会見したリーダーの山下氏は「デコピンでも処分の対象になる」と明言。殴る蹴るだけでなく、額を指ではじくといった行為も暴力とみなし、厳しく罰していくという。

 さらにセクハラについても柔道界から一掃していくことで一致。そうした事実が柔道界にあることはこれまで公表されていなかったが「(報告が)多少出てきている」(山下氏)。今後はプロジェクトメンバーである北田典子氏(46)の下にワーキンググループを作り、対応を協議していくことになった。

 暴力やセクハラを働いた指導者に対する処分の内容はこれから詰めていく。果たしてデコピンでどんな処分が下るのか、注目を集めそうだ。
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デコピンを処罰対象、で山下泰裕理事は笑いのセンスが抜群なのかと思ったら、真面目な話なので余計笑えた。

ラシュワンに勝って金メダルをとった時から、管理人は山下泰裕のファンである。

確かにデコピンをされたら不愉快である。体罰はなくさないといけないが、被害者の中には「デコピンをされました」と恥ずかしくて報告できない人もいると思う。

小学生等小さい子を対象にしているのだろう。事細かく指示してあげないと、何が人に苦痛を与えるか日本人は認識できなくなっていまったのだろうか。

柔道界に限らず日本は滅茶苦茶になってしまった。

しかしまだ希望はある。

最悪の状況でも復活できる最後の切り札はある。

機会があれば少しずつ書くつもりである。

トップのレベルで組織の盛衰が決まる?柔道にも兵法が必要?

2013-05-12 13:17:33 | 柔道
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計量オーバーの選手、強化選手除外へ…全柔連

読売新聞 5月12日(日)10時27分配信

 全日本柔道連盟は11日、福岡市で強化委員会を開き、国内外の主要大会で計量オーバーとなった場合は強化選手から外す方針を決めた。

 4月の国際大会で失格となった選手が出たため、ルール化した。また、全日本女子を巡る暴力問題で一度は戒告処分を受け、全日本の強化スタッフから離れていた薪谷翠氏をコーチに復帰させることも決定した。
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ごく普通の決定である。問題は選手にだけ厳しく、会長を始めとする役員には責任感がなくては説得力がないことだ。

トップから下々まで芯がとおって道理にかなったことがなされていれば、組織全体がよくなるし、選手たちの強化も自然に達成される。

全日本柔道連盟の幹部に自浄能力ないのに、下々の悪いところだけをクローズアップし、自分らの醜さを覆い隠す。

所詮日本のあらゆるところの姿である。この現状を打破するためには、女子柔道のように、小さくてもいいから声をあげることである。

声をださなければ、屈服したことに等しい。但し闇雲に声をさせば、報復がまっている。隠忍するべきときは動かず、チャンスがあれば動く。

柔道にも場外でも兵法が必要である。