覆面評論家 改

サッカー、格闘技などスポーツ全般を綴ります。
日本の弥栄を祈念

究極を目指すには実績の上積みを!本田圭佑

2013-02-24 09:04:31 | 本田圭佑
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CSKA 本田の移籍金を香川超えの24・6億円に設定

スポニチアネックス 2月24日(日)7時1分配信
CSKA 本田の移籍金を香川超えの24・6億円に設定

 CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(26)に関し、クラブ側が退団に必要な移籍金を2000万ユーロ(約24億6000万円)に設定したとロシアのスポーツ専門サイト「Sports・ru」が22日に報じた。

 今年12月で契約が切れる本田は今夏の移籍が決定的とみられているが、CSKAモスクワは今季リーグ戦首位の原動力となっている司令塔の放出に高いハードルを設ける方針という。昨夏、ドルトムントからマンチェスターUに移籍した香川の移籍金は1700万ポンド(当時のレートで約21億3000万円)と言われており、これを上回る額だ。

 また同サイトは、3月9日の後半戦開幕を前に本田がCSKAモスクワと契約を延長する可能性にも言及した。ただし、契約延長は強豪へのステップアップを図る本田にとって移籍金高騰を招くだけに現実的な選択肢とは考えにくい。

 なおCSKAモスクワは、スペイン・ラマンガでの合宿を終えてモスクワに戻っており、再度スペイン入りして24日からマルベーリャで合宿に入る予定。右膝の検査などのためチームを離れ、親善試合3試合を欠場している本田もマルベーリャ入りすると報じられている。
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CSKAモスクワは今季リーグ戦首位での、本田圭佑の功績を認めており、移籍金が額をアップさせた。放出したくないし、がめつく儲けたいし、首位を独走したいし、モスクワのオーナーのお陰で本田圭佑の価値があがったことは、とりあえず喜んでいいと思う。

しかし移籍金が高すぎて、買い手がなくなることが痛い。移籍交渉は隠密裏に、契約切れまで待つ作戦も必要かと感じる。

今の本田圭佑に必要なのは、最大のパフォーマンスを披露することだ。それが本田圭佑の理想とする結果に結びつく。高額移籍金をビッククラブが準備するかもしれないし、モスクワも負けじと好条件を出すかもしれないし、契約切れを待って、穏便に最適なクラブに移籍がかなうかもしれない。

いずれにせよどのコースが待ち受けようとも、頼りになるのは交渉力ではなく、本田圭佑の実力だけである。



宇佐美貴史の言葉の問題は、2人1組のワンセット解決!

2013-02-23 20:34:47 | サッカー
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SOCCER KING 2月22日(金)12時10分配信
現地記者が語る宇佐美の飛躍へのカギは「言葉の問題を解決すること」

 ホッフェンハイムに所属する日本代表MFの宇佐美貴史について、ドイツ紙『キッカー』のマリン・グリューナー記者は、“言葉の問題”がパフォーマンスに大きな影響を与えているとの見解を示した。『ワールドサッカーキング』最新号(0307号/発売中)における海外日本人選手連載「メイド・イン・ジャパン」内で語っている。

 宇佐美は今シーズン、序盤戦で2得点を決めるなど、高いパフォーマンスを示していた。しかし、徐々にコンディションが低下していくと、フランク・クラマー暫定監督時代には「言葉が通じない」ことを理由にベンチ入りすらできない時期を経験した。

 現在は、マルコ・クルツ新監督の就任に伴い、再びプレーするチャンスを手にしているが、グリューナー氏は「根本的な問題は何も解決していない」と指摘。「彼はチームとの一体感に欠けている」と一刀両断し、次のように続けた。

「宇佐美が周囲に溶け込んでいると感じたことは一度もない。それどころか、溶け込もうと努力する姿勢すら見えてこない」

 ただ、グリューナー氏は「宇佐美が持っている才能に疑いの余地はない」と付け加え、コミュニケーション不足を解消して周囲からの理解が得られれば、ピッチ上でのプレーも更に向上していくだろうと語った。

 なお、『ワールドサッカーキング』最新号の特集は、「新・最強世代を探せ!」と題し、1990年代生まれの若手プレーヤーにスポットを当てている。宇佐美は1992年生まれ。その才能を買われて海を渡った若きサムライの“現在位置”が語られている。

SOCCER KING
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海外移籍日本人選手で言葉の壁に悩む者がいる。宇佐美貴史もその一人だ。

会話は勉強するしかないが、海外移籍は日本サッカーを強くし、結果として代表も強くするので、サッカー協会も組織的に支援をするべきである。

日本のクラブは資金不足で、選手に高額給料を払えない。よって現状では海外に活路を求めなくては、選手層を厚くすることができない。

超一流の扱いであれば、個人的な通訳がつけてもらえるが、そうでない場合は自力で解決しなければならない。

語学が苦手で習得できない場合、チームに日本人がいれば心強い。自立できないのは頼りないが、とりあえずの応急措置として、日本人選手の抱き合わせ、つまりコンビ結成により解決する方法もある。


アルベルト・ザッケローニ攻略のカギは海外移籍?柿谷曜一朗(C大阪)・MF山田大記(磐田)

2013-02-23 20:05:48 | サッカー日本代表
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Jから代表へ!磐田10番山田「『1回呼んで見ようかな』というくらいではなくて、インパクトを」

ゲキサカ 2月23日(土)2時51分配信
Jから代表へ!磐田10番山田「『1回呼んで見ようかな』というくらいではなくて、インパクトを」

 2013年、Jリーグから日本代表のレギュラーを新たに掴み取る選手は現れるか。日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は、キリンチャレンジ杯・ラトビア戦のメンバー発表の際に代表候補の若手としてMF扇原貴宏、MF山口螢(ともにC大阪)、DF鈴木大輔(柏)、MF柴崎岳(鹿島)の名を挙げていたが、その他にも国内にはFW柿谷曜一朗(C大阪)やMF山田大記(磐田)ら虎視眈々と来年のW杯でピッチに立つことを狙っている実力者たちがいる。

 Jリーグ開幕前ということもあったが、ラトビア戦は先発11人中10人が海外組だった。特に若手がその壁を破って日本代表に食い込んでいくためには結果が必要だ。2013Jリーグキックオフカンファレンスに出席した磐田の10番、山田は「目に見える結果を残すしかない。(ザッケローニ監督は)見てくれているとは思いますけど、ブラジルの舞台に立つためには、レギュラークラスで代表に入らなければいけない。そのためには違いを見せないと。『1回呼んで見ようかな』というくらいではなくて、インパクトを与えないといけないと思います」と意気込んだ。
 
 自身はゴールにこだわる。昨シーズンは31試合に出場して9ゴールをたたき出しているが、より貪欲にゴール・アシストを狙っていくつもりだ。「とにかく自分を代表に呼ぶと思ってもらわないといけない。力を見せ続ける。それしかないですね。とにかくゴールのところをこだわってやりたいなと思っている。それ以外はチームメートに任せるくらいでゴールに直結する仕事はやりたいですね」。山田だけでなく、全ての選手にとっても、W杯の舞台に立つための重要な1年。結果を残してJから代表に加わるのは、誰だ。

(取材・文 吉田太郎)
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山田大記は強烈なインパクトを与えれば、道が開けると考えているようだが、当たらずとも遠からずである。かつてのジーコ監督もザッケローニ監督も、海外移籍組に重きをおいている。

それは自分の判断だけでなく、一流のクラブが食指をのばした事実が、一流の証明であるからだ。

自分だけでなく世界が認めている事実が、代表選出するのに、推薦状がわりになっており、又A代表で活躍できなくても、幾分は責任回避できるからだ。

山田大記はザッケローニを攻略するためには、海外移籍を目指す必要であることも、理解しなければならない。




大谷翔平の二刀流は金田正一を目指せ!ライトは赤田将吾、鵜久森淳志でいい

2013-02-23 19:27:41 | 大谷翔平
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日本ハム・大谷、指揮官の“特別扱い”があれば…

夕刊フジ 2月23日(土)16時56分配信
日本ハム・大谷、指揮官の“特別扱い”があれば…

大谷は強肩で生き残れるか?(写真:夕刊フジ)

 1軍合流となった日本ハムのドラフト1位・大谷翔平投手(18)=花巻東高=は、「レベルも高いし見て学ぶことも多い」と笑顔をみせたが、喜んでばかりもいられない。

 栗山英樹監督(51)が「1軍に上げたというわけじゃない。寒い(千葉)鎌ケ谷より暖かいところで調整させたかった」と説明する通り、これまで通りの“特別扱い”が継続されただけのこと。

 2軍なら他の選手と同じように“育成メニュー”でよかったが、1軍ではシーズン開幕に向けた練習になる。大谷はここまで、2安打したとはいえ紅白戦1試合に出場したのみ、守備にさえ就いていない。常識的に考えれば、28日のキャンプ終了までがリミットだ。

 糸井嘉男外野手のトレード移籍で右翼が空いているとはいえ、経験のある赤田将吾(32)、鵜久森淳志(26)両外野手とのポジション争いは分が悪い。それでも1軍残留にかすかなチャンスは残されている。

 同僚は「ノーステップで100メートル投げていたが、まだ全力じゃない」と証言。紺田敏正2軍外野守備走塁コーチ(32)も「守備はまだ基礎の段階だが、あいつの肩なら多少もたついても取り返せる」と強肩ぶりを認める。

 キャンプ期間中には阪神、広島とのオープン戦など計3試合が組まれている。問題は、自慢の“鉄砲肩”を披露するチャンスをもらえるかどうかにかかっている。

 予定通りなら、3月2日に卒業式のため岩手へ帰郷し、そのまま2軍に降格。もう一度、指揮官の“特別扱い”があれば、果たして…。(片岡将)
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大谷翔平の二刀流問題に、現時点で完全決着はついていない。

一番無難な方法は、まずは投手での出発である。大昔、金田正一の現役時代、投手で出場しない試合に、代打ででることがあった。それなりに打撃で活躍し、二刀流を実践していた。

打者として代打専門であれば、無理に守備練習の必要もない。大谷翔平であれば二刀流ができるかも、などと思ってしまう人もいるだろうが、投手を極めてからでも遅くない。

投手で大成し、野球人として自身をつけてからのほうが、余裕をもって打撃にとりくめる。





広島FW佐藤寿人はJリーグMVP、得点王に続きビジュアル王に!

2013-02-23 10:46:25 | スポーツ
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【広島】08年再現Vだ!寿人、新パフォーマンス予告

スポーツ報知 2月23日(土)7時3分配信
【広島】08年再現Vだ!寿人、新パフォーマンス予告

記者が選ぶMVPゼロックス・スーパーカップを手に笑顔の広島・佐藤(左)と柏・大谷

 ◆富士ゼロックス・スーパー杯 広島―柏(23日、東京・国立競技場) Jリーグのシーズン到来を告げる富士ゼロックス・スーパー杯は23日、J王者・広島と天皇杯覇者・柏が対戦する。22日は都内でJリーグ全40クラブの監督らが集まり「キックオフカンファレンス」が行われた。広島FW佐藤寿人(30)は、2013年最初の試合でゴール後の“新パフォーマンス”を披露することを明かし、タイトル獲得を誓った。一方の柏は公式戦初となる3バックの導入で、広島の攻撃を封じ込める。

 シーズン開幕の号砲は、この男が鳴らす。昨季のJリーグMVP、得点王の佐藤は、今季初となる公式戦に向け「シーズン最初の試合に勝って、その後につなげていきたい」と言い切った。さらに“広島名物”のゴールパフォーマンスも「1発目なんで、できれば2013年バージョンをやりたい」とうなずいた。

 過去に数々のパフォーマンスで注目を集めてきたが、昨季まで“お笑い担当”としてアイデアの中心的存在だったDF森脇は浦和に移籍。しかし佐藤は「森脇がいなくなったんで、もうすべることはないと思います」と“戦力ダウン”はきっぱり否定。この日の夕食の席で選手たちで話し合うことを明かした。候補は明かさず「見たことあるなって言われるのはちょっと…」と新作を投入する意欲をみせた。

 広島は08年にゼロックス・スーパー杯に初出場。この時は、鹿島がリーグと天皇杯の両方を制したため、天皇杯準優勝ながら繰り上げで出場し、初優勝を遂げた。広島はこの年、圧倒的な強さでJ2を制し、佐藤もJ2得点王を獲得。「08年はゼロックスで勝ったことが、シーズンにつながったので、必ず勝ちたい」と森脇以外は主力が残り、昨季以上に熟成された攻撃サッカーでの今季初タイトルを見据えた。

 この日は運動記者クラブが選ぶ2012年のMVPにも選出された。次点だった日本代表MF香川=マンチェスターU=を抑えての受賞に「(香川)真司より上にいったことを、息子がすごく喜んでくれた。この賞は2人の息子にささげたい」とほほ笑んだ佐藤。「国立で(カップを)掲げられるチャンスはあまりない。必ずタイトルを取りたい」。J最高のストライカーが、2年連続で主役の座を狙う。

 ◆広島の主なゴールパフォーマンス
 ▽釣り 魚になりきって地面に横たわった選手を、ほかの選手が協力して釣り上げる。
 ▽弓矢のポーズ 得点を決めた選手が、弓を引き絞って放つポーズをとる。チーム名のサンフレッチェ(3本の矢)の由来にちなんだもの。
 ▽ボウリング 1人の選手がボウリングのボールを転がすポーズを決め、ピンとなった選手たちが次々倒れる。
 ▽だるまさんが転んだ 鬼になった選手に、ほかの選手たちが近づき、タッチして逃げる選手たちを鬼が追いかける。

 ◆広島の08年ゼロックス杯 前年度Jリーグ王者の鹿島と対戦。0―2からFW久保、FW佐藤の得点で2―2に追いつき、PK戦4―3で勝利した。J2勢の勝利は初。タイトルで勢いをつけた広島は、9月28日のC大阪戦で、佐藤が4戦連続ゴールを決め、史上初めて9月中でのJ2優勝を達成。1年でのJ1復帰を果たした。
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佐藤寿人は国内屈指のゴールハンターである。しかし更なる上を狙いたい。

となると海外だ。日本サッカーの海外需要も高まりつつある。スカウトの目も多くなっている。

これまでどおり、ゴールをゲットすればアピールになるが、新パフォーマンスで効果倍増だ。

全体的には地味で職人気質な日本人であるが、根アカなパフォーマンスで付加価値をつけられれば、スカウトの受けも良くなると感じる。




日本ハム・斎藤佑樹はプライドを捨てて、中日ドラゴンズ・山本昌になれ!

2013-02-23 10:18:34 | 中日ドラゴンズ
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       【日本ハム】佑、23日1軍 栗山監督「暖かい所でリハビリを」

スポーツ報知 2月22日(金)7時2分配信

 右肩関節唇の損傷で2軍調整中の日本ハム・斎藤佑樹投手(24)が、23日から1軍の名護キャンプに合流することが21日、発表された。

 栗山監督は「ギリギリまで暖かい所でやった方がいい。中垣(トレーニングコーチ)と、いい状態で(リハビリを)やれている。すぐブルペンに入るわけじゃない」と説明。ファーム組と一緒に千葉・鎌ケ谷の2軍施設で調整する案もあったが、2月末まで温暖な1軍キャンプ地で体を動かす。

 この日も斎藤は別メニューで調整。22日に2軍の国頭(くにがみ)村のキャンプを打ち上げた後で移動する。「場所が変わっても、やることは変わらない」と患部に負担のかからない投球フォームへの修正を継続する。
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斎藤佑樹もここでつまずくと、投手生命に危険信号を点る。フォームが原因で故障したので、長い間体に無理をさせていた。

フォーム矯正は死活問題である。たとえ1年かけても取り組むべきことであり、矯正の成否が、今後の野球人生も全てを左右するといっても過言ではない。

1軍ローテーション入りを焦り、中途半端な矯正のまま復帰した場合、たとえ一時的に好成績を残せても、故障箇所に負担がかかり再発、そして選手生命の終了、となりかねない。

斎藤佑樹はまだ若い。素質もある。24歳頃から芽を出し始めた、中日ドラゴンズ最高の実績を誇る、山本昌を見習うべきである。

山本昌は40歳を過ぎてから球速を140キロ台に伸ばした。それまでは、130キロ前半の球速で、勝ち星を積み重ねてきた。

野球人すべての模範であり、中年男の星でもある。ブログ主も山本昌が大好きだ。






川島永嗣は何度でも立ち上がる!玄人だけに理解されれば克!

2013-02-20 16:16:26 | サッカー日本代表
*****ガイジン’s アイ:川島に対するサポーター感情

Goal.com 2月19日(火)17時15分配信
ガイジン’s アイ:川島に対するサポーター感情

元レギュラーのGKシナン・ボラトが1月はじめにケガから復帰して以来、スタンダール・リエージュGK川島永嗣は難しい状況に置かれてきた。

トルコ代表のボラトには、クラブを離れるタイミングが2度あった。一度目は2012年6月。ひざに重傷を負っていなければおそらくその時点で移籍していただろう。2度目のチャンスは先月のことだ。4カ月間に及ぶリハビリを終えたボラトは、プレミアリーグのフラムとの契約にサインする可能性もあった。ロンドンのクラブが考えを変えたのか、ボラト自身が6月の契約満了まで待ちたいと考えたのか、100万ユーロの移籍金ですでに合意したと伝えられていたにもかかわらず彼はスタンダールに戻ることになった。

スタンダール首脳陣は、ボラトが今シーズンの残りの試合に出場することはないと宣言。ミルチェア・レドニク監督はクラブの考えを変えさせようとしたが失敗に終わった。その結果が、先週土曜日にヤン・ブレイデル・スタジアムで行われたスタンダールとセルクル・ブルージュの試合での出来事だった。川島が今シーズン11度目の完封で試合を終える中、アウェーに乗り込んだスタンダールのサポーターはボラトを支持するチャントを歌っていた。

「チャントには腹が立ちました。僕に満足していないとか、批判したいにしても、ピッチにいない別の選手の名前をチャントするより、自分に言ってほしいですね」と川島。彼の不満は試合後のこのコメントに表れていた。だが今回の件は、彼の落ち度によって起こったものではない。

国内の舞台でも欧州の舞台でも、ボラトはクラブの近年の成功に貢献してきた。2008-09シーズンにはリーグ最終節で決定的なPKをストップし、アンデルレヒトとのベルギーリーグ優勝争いをプレーオフに持ち込むことに成功。プレーオフでは2試合合計2-1でスタンダールが優勝を飾った。

ボラトはまた、ピッチの反対側でヒーローとなったこともあった。09-10シーズンのチャンピオンズリーグ、AZアルクマール戦で終了間際のFKに合わせてヘディングでゴールを決め、スタンダールに大きな勝ち点1をもたらしたのだ。この結果スタンダールはグループ3位でヨーロッパリーグに残り、準々決勝まで進んだ末ドイツのハンブルガーSVに敗れた。

話の前提として、シナン・ボラトはスタンダールの英雄であり、ファンは彼が現在のような形でこのクラブでの最後の時を迎えようとしていることを不満に感じている。彼を支持するチャントは必ずしも川島への批判を意味するのではなく、フロントの決定に対する彼らの納得のいかない気持ちを表している。その上で、クラブがボラトの今後の扱いを発表したその夜のアンデルレヒト戦で川島が低調なパフォーマンスを見せたことも、事態を良い方向には向かわせなかった。

だが、状況がどうであれ、川島がもっと認められるべき選手であることは確かだ。今シーズンの完封11回という数字はリーグトップであり、ホームでのアンデルレヒト戦やズルテ・ワレヘム戦のように彼のセーブがスタンダールに貴重な勝ち点をもたらしてきた試合も何度かあった。

ボラトのような派手さがないことも川島の苦労の一因になっているのではないかと思う。ゴールライン上では好守を見せる川島だが、ハイボールへの対応に改善の余地があることも確かだ。ボラトがプレーできる状態に戻って以来、スタンダールが勝ち点15のうち8しか獲得できていないこともファンの不安を募らせている。

だが、最近12試合で2敗しかしていないスタンダールが着実に前進していることもまた確かだ。この調子を維持してプレーオフへ進み、川島自身も現在のパフォーマンスを継続することができれば、レギュラーGKであることに対する周囲からのプレッシャーも軽減されてくるだろう。

文/デイビッド・ダ・ミッタナー
ベルギー『DH/Les Sports』紙でスタンダール・リエージュを担当するベルギー人ジャーナリスト ツイッターアカウントは @d_demyttenaere*****


ベルギー人ジャーナリストにも、スタンダール・リエージュGK川島永嗣の擁護してくれる人がいるのは心強い。サポーターは理屈よりも、感情に左右されやすい。

川島永嗣が苦境を脱するためには、プレーで実力を証明する以外にない。地味でもいいから、だたひたすらにゴールを守り抜き、無失点を継続することだけである。

堅実で地味なプレーの積み重ねが、シーズンを終えてみれば、大記録を達成していた、等は十分にありえる話だ。日本人独特の実直で堅実でそして忍耐力でもって戦い抜き、サポーターにフロントの判断が正しいことをわからせることである。




阪神の藤浪晋太郎 バットと江夏豊粉砕するが広岡達朗は渋い!

2013-02-20 15:39:51 | 藤浪晋太郎
*****阪神・藤浪、バットも評価も真っ二つ!

サンケイスポーツ 2月20日(水)7時51分配信
阪神・藤浪、バットも評価も真っ二つ!

 阪神春季キャンプ(19日、宜野座)バットも評価も真っ二つ! 阪神のドラフト1位・藤浪晋太郎投手(18)=大阪桐蔭高=が19日、フリー打撃で初めてプロの打者相手に投げ、バットをへし折った。江夏豊氏(64)=評論家=が「新人王の候補」と断言すれば、見守った広岡達朗氏(81)は「あのままだったら故障するね」とバッサリ。球界の重鎮の評価が分かれた。

 白木のバットがグシャッと吹っ飛ぶ、衝撃デビューだ。藤浪がプロ入り後初めて打者と向かい合い、いきなりバットをへし折った。圧巻の打撃投手を終えた18歳は、まだまだ余力を残していた。

 「10割で投げようとすると、どうしても力んでしまうので、7、8割ぐらいでしっかり腕を振ることを意識しました」

 不慣れな目の前の防球ネットに序盤は制球を乱した。左打者の森田には球がシュート回転して初球から3連続ボール。一発も浴びた。右打者のD4位・小豆畑真也捕手(西濃運輸)に代わると一変した。初球の18球目。右腕から放たれた直球がギュンっと内角を突き、バットを粉砕したのだ。同期の女房役は「一歩半、いつもより下がって立っていたのに、それでもまだ食い込んできた」としびれが残る手を見つめた。

 バットが真っ二つになった瞬間、1200人が詰めかけたスタンドは拍手喝采。ネット裏で目を凝らしていた江夏豊氏は大絶賛した。

 江夏氏 「正直思っていた以上にすごい。あれなら使った方がいい。僕自身はオールスターあたりからで十分だと思っていたんだけれど、あのボールを見たらなぁ(笑)。故障さえなければ、開幕から投げればいいと思う。十分、新人王の候補だろうな」

 206勝193Sをあげた虎の伝説左腕ら、称賛の声の数々。これに待ったの声がかかった。監督としてヤクルト、西武で日本一3度の広岡達朗氏だ。球団から指導を託されているからこそ、黙ってはいられなかった。

 広岡氏 「1球1球、球筋が違う。あのままだったら故障するね。あれだけ帽子が落ちて首が曲がるんだもん。軸がふにゃふにゃでぶれている。正直言ってひどい投げ方だった。体を揺すりまくって、あれだけ頭を振ったら、目標も見えないだろう。コーチも分かっているのに手をつけない。このまま放っておくのは、ファンに対して失礼な話。球団にとって損しかない」

 まさに、バットも評価も真っ二つ-。MAX153キロ右腕は左打者には荒れ球連発も右打者の内角にはズバリ。得意のカットボール3球を含む32球を投げ、安打性は2本。ボール球が12球。球界のご意見番の評価も両極端だった。

 ネット裏の喧噪を知らない藤浪はバット折りについて「高校時代は金属だったので、初めてです」と初々しい表情で明かした。投球については「久しぶりだったので良くなかったですけど、課題は見つかりましたし、投げられて良かった」と手応えをつかんだ。

 フリー打撃に初登板しただけで大御所同士の論争を巻き起こす剛腕。やはり規格外の大物だ。*****


江夏豊氏、広岡達朗氏の意見が分かれるのは、江夏氏が球筋で判断し、広岡氏はフォームを見てのこと。

藤浪晋太郎は体の使い方が雑で、MAX153キロということは、若さに任せて体に無理をさせており、極めて故障の危険が高いことになる。

球威だけをみれば江夏氏の新人王候補の見たても正しいが、フォームに無理があるので、広岡氏の見解も重要である。

一度故障すると、故障癖がつき、何度も同じ箇所を傷める。その行き着くところは選手寿命の短命である。抜群の才能がありながら、故障で早期に消えてしまう選手も少なくない。

投手のフォームをいじくることは、難しいことであるが、将来ある若者を育てるには、避けて通れないことである。


女優の田中美保と西本直コーチで復活する稲本潤一

2013-02-20 08:29:53 | サッカー
*****川崎・稲本、絶好調!西本コーチのおかげ

サンケイスポーツ 2月4日(月)11時40分配信

 川崎の元日本代表MF稲本潤一が好調だ。近年はけがに悩まされてきたが、「今年は体も動けている」。元プロ野球広島の佐々岡真司投手の個人トレーナーだった西本直コーチが就任し、「背中などで使えていない筋肉があった。チームにけが人がいないのは西本さんのおかげ」と稲本。単年で契約を更新し、悲願のタイトルを誓う。 (麻生)*****


この記事でわかるとおり、スポーツ選手に多いケガは、選手たちの体の知識不足によるところも多い。正しい知識をもったトレーナーに指導を受けることは、パフォーマンスを完全にし、選手寿命を伸ばすことが可能となる。

サッカーに限らず、スポーツ界全体の共有財産としての有能なトレーナーを、確保し育てることは今後の課題である。




酒井宏がコンビを急募!清武弘嗣と金崎夢生はいいとザッケローニも応援?

2013-02-20 08:09:42 | サッカー
*****清武、絶妙FK!酒井宏は初フル出場で存在感

サンケイスポーツ 2月19日(火)7時51分配信

 サッカードイツ1部リーグ(17日、ニュルンベルク2-2ハノーバー、ニュルンベルク)日本代表MF清武弘嗣(23)、MF金崎夢生(24)の所属するニュルンベルクは17日、日本代表DF酒井宏樹(22)のハノーバーと2-2で引き分け、ホームで8戦負けなしとした。フル出場した清武は1点目をアシスト。金崎は後半18分から初出場し、2点目の起点となった。酒井宏は右サイドバックでフル出場。3月26日のW杯アジア最終予選・ヨルダン戦(アウェー)へ、存在感をみせた。

 ドイツで初対決した“若武者”が、ともにまばゆい輝きを放った。まず、右MFで先発した清武だ。0-1の後半8分、正確なFKでDFクローゼの同点弾をアシスト。「引き分けで、マジよかったっす」と笑みを浮かべた。

 昨夏にC大阪から移籍。「10得点、10アシスト」と高い目標を掲げたが、これで3得点7アシスト。達成へ、また一歩近付いた。今冬に加入したMF金崎の存在も後押しとなる。1-1の後半18分に移籍後初出場し、1-2の終了間際に同点弾を演出。22試合22得点はブンデス18チーム中16位と決定力に難のあるニュルンベルクだが、この日は2人のコンビで多くのチャンスを演出した。

 清武は「(コンビが)武器になればいいし、そうなるように頑張る」と手応え。それでも、自らのパスミスで一時は勝ち越しを許しただけに、「前半のチャンスで決められなかったのが駄目」と反省も忘れなかった。

 一方、「本当に、ようやく出られたという感じ。感触としては悪くなかった」とほほえむのがDF酒井宏。リーグ戦では昨年11月27日のフュルト戦以来の出番で、昨夏の移籍後初のフル出場。右サイドバックとして危なげないプレーを披露した。

 ハノーバーのスロムカ監督は「今日は本当にいいプレーをした。通訳もいてコミュニケーションもずっとうまくとれている」と評価。DF内田篤人(シャルケ)が右太もも肉離れで離脱する中、ザック・ジャパンの右サイドバック候補の活躍は朗報だ。

 「疲れたなあ」と笑い、固い握手を交わした2人。勝てば5大会連続のW杯出場が決まる3月のアジア最終予選・ヨルダン戦へ、異国で奮闘する攻守の若き逸材の姿は頼もしい限りだ。*****


ドイツ語で苦労している酒井宏も、やっと第一歩を踏み出した。海外移籍では、サッカーセンスとは別に、語学力も必要である。

移籍組みの中でも、酒井宏はとりわけ苦戦している様子である。しかしこの報道のなかに光明がある。

ニュルンベルクの清武弘嗣と金崎夢生のコンビの存在だ。やはり同じ日本人で助けあえると心強い。本来ならば1人でどんな環境にでも適応できる強さは、サッカー日本代表を強くする要因になりうる。

しかし語学力にも差はあるので、同じ日本人で補完することも場合によってはいたしかたない。

足の引っ張り合いにならない限り、大いに推進するべきであると考える。