覆面評論家 改

サッカー、格闘技などスポーツ全般を綴ります。
日本の弥栄を祈念

広岡達朗氏が何言っても首位独走の巨人?枝を折っても木は枯れない?

2014-09-13 12:17:21 | 野球
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広岡達朗氏が痛烈批判 首位独走巨人に「優勝の資格なし」

日刊ゲンダイ 9月12日(金)10時26分配信

  11日の阪神-巨人戦は、巨人が6-2で3連勝。両者のゲーム差は7.5に広がり、3位阪神の終戦がいよいよハッキリした。首位の巨人はラストスパートに向けて勢いが加速しそうだが、球界の重鎮で巨人OBの広岡達朗氏(82=元ヤクルト、西武監督)は、巨人には「優勝の資格なし」と断言するのだ。

 今年の巨人は、優勝したらいけませんよ。
 問題は原監督の采配。今年に限ってはやりたいことが全然分からない。まともな野球をやっていません。電話をかけてもきちっと話ができる律義な男なんだけどね。今のやり方を見ていると、本当に巨人で育った人間なのかと思ってしまう。

 理解できないのは打順の組み方です。阿部が4番を打っていると思ったら、ある日は7番を打ったり8番を打ったり。村田にしてもそう。5月に急にキューバからやってきたセペダに、いきなり4番を打たせるなんて考えられません。阿部も気分が乗らなかったでしょう。「何でオレが7番なんだ」と文句を言ったらいい。去年の楽天は4番のジョーンズ、5番のマギー(退団)を固定して日本一になった。今年の原監督には、オレだったらこれでいく、というブレない形や信念が見えないんですよ。

 4番というのは4番を打つ資格のある人が打つもの。阿部や村田が原監督のお眼鏡にかなわないというのなら、「4番を打てないなら辞めなさい」と言うべき。それなら分かる。7番でも8番でも使うというのは、昔の巨人にはなかった。4番は、打てなくなったら辞める。長嶋も王もそうでした。

 そういう教育が今の巨人にはない。巨人魂というか、伝統が消えてしまったと感じる。4番がダメなら7番、8番を打てばいいというなら、ユニホームを脱がなくていいから楽ですよ。他球団は良くも悪くも巨人の真似をする。原監督にはそういうことも考えてやってほしいですね。

 坂本勇人がヤクルトの宮本慎也(引退)に守備を教わったり、中日から井端弘和が移籍してきて「教わりたい」と言ったりしているけど、時代は変わったと思う。僕は現役時代、一塁の川上哲治さんから「オレは守備が下手だから、捕れる範囲のボール以外は捕らん」と言われた。別所毅彦さんからは「あんな下手なショート代えてくれ」と言われて、絶対にうまくなってやると思ったもんです。

 コーチも良くない。今の巨人で打撃を教えているのは原ひとりだけでしょ。コーチは何をやっとるんだと。よう、選手にモノが言えんのでしょう。

 私も82歳。自分がいなくなった後の日本、日本の野球界はどうなっていくのか。心配で仕方ありません。

▽ひろおか・たつろう 野球評論家。1932年、広島県生まれ。呉三津田高、早大を経て54年に巨人入団。66年オフに現役引退後、広島、ヤクルトでコーチを務め、76年からヤクルト監督を4年、82年から西武監督を4年務め、計8年間で優勝4回、日本一3回。95年にはロッテで日本球界初のGMに就任した。

日刊ゲンダイ
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結果をだしている原監督が随分な言われかただ。

優勝するための方法論に、難しい持論を持ち出されてはやりにくくて仕方ない。

卑怯な手や反則技を使っての優勝であれば咎める余地もあるが、千差万別なあらゆる手を試みて結果がでている。

「4番を打てないなら辞めなさい」と言うべき、との意見も相撲の横綱と同じことなのだろう。

しかし阿部や村田にしてみれば、辞めろといわれても、生活があるのだから、はいわかりました、とは簡単に言えない。

原監督が実績をあげ、収益が上がってるので、球団経営者は問題ありとは思っていない。

ファンからも大ブーイングはなく、問題視しているのは広岡達朗氏の周辺だけである。

「私も82歳。自分がいなくなった後の日本、日本の野球界はどうなっていくのか。心配で仕方ありません。」と日本を背負って立つ広岡達朗氏だが、国難は山積みである。

広岡達朗氏にそれらを解決する力はなく、原監督と巨人に注文をつけて困らせるだけ。

野球は娯楽であり、国と国民に余裕があれば自然と栄えるものである。

日本という幹がしっかりしていれば枝の野球も問題ない。

野球が心配ならば幹の部分に注文をつけて良くしてください。


どんな困難も克服できるのが本田圭佑の魅力!相方はだれでもOKポジションも選ばない?

2014-09-13 08:57:39 | 本田圭佑
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本田、トーレスと“初タッグ”14日パルマ戦

スポーツ報知 9月13日(土)7時3分配信

 【ペルージャ(イタリア)12日】ACミランの日本代表FW本田圭佑(28)が、14日のパルマ戦でFWフェルナンドトーレス(30)とともに先発すると同日付のガゼッタ・デロ・スポルト紙が報じた。同紙は4―3―3の3トップの左に本田、中央にトーレスが入ると予想。移籍期限終了間際の8月29日にチェルシー(イングランド)から電撃加入した前スペイン代表との“初タッグ”が現実味を帯びてきた。

 ACミランはFWの3枠を6人で争う。本田とFWメネズの先発の可能性は80%と紙面上で数字を挙げ、インザーギ監督の信頼は厚いとされる。2人はサイドでの起用が確実で、中央にはトーレスのスタメン確率が70%で最有力。指揮官は「フィジカルテストの結果は良かった。ACミランで劇的に変わるだろう」とコメントした。本田はラツィオとの開幕戦(8月31日)で先制点を挙げるなど、3―1の快勝発進に貢献。日本代表のベネズエラ戦(9日・横浜国際)後、「自分が一緒にプレーしている選手の特徴は違いますけど、僕が狙っているものに違いはない」とACミランでのプレーに手応えを感じていた。
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何ヶ月か前に本田の特集をテレビでやっていた。

中学生の頃からサッカーの日記をつけて研究しているらしい。

目標に向かってあらゆる困難も乗り越えている。

ユースに入れなかった時も、やむなくサッカー強豪高校に進学した。

高校時代に足が遅いことを克服するために、短距離走の練習もした。

どんなに回り道をしても、先にいたライバルを追い抜いてきた。

ACミラン移籍1シーズン目は結果が出せなかったが、今は開幕戦から調子がよく監督の信頼もあつい。

世界のビッククラブにおいても困難を克服しつつある。

本田のポジションはまだ指定席ではないが、どの位置でもだれがコンビでも必ず最終的には結果をだしてくれるだろう。