岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

バックスライン攻撃の役割と判断

2012年08月23日 | 技術
バックスラインのアタックの一番の役割は「トライ」すること、そのためにゲインラインを越えることです。

そのためには次の4つの点が大切です。
 ①ラインの深さや、広さに関すること。
 ②ランニングコース(アングル)
 ③スピード
 ④個人やユニットで、相手ディフェンスをかわす技術。

バックスのオープン攻撃は、素早いランニングやパスで、ディフェンスの少ないスペースへ素早くボールを運びながら、相手プレヤーとの間合いが最適になったら攻撃を仕掛け、ゲインラインの突破を図ります。

そのためには、3つのスピードが重要です。
 ①個々のプレヤーが、ディフェンスを振り切り前進する「ランニング・スピード」
 ②自分より有利な位置いる味方にボールをパスし前進する「パス・スピード」
 ③これらを素早く判断し行動する「判断スピード」

ボールキャリアーがしなければいけない「判断」は次の3つです。
 ①ボールを持って走るべきか
 ②ボールをパスすべきか
 ③ボールをキックすべきか

また、ボールキャリアーがタックルされ前に進めない時の「判断」は次の3つです
 ①倒れないで、味方のサポートにパス(ショートパス、ガット)してつなぐ
 ②サポート(リップなど)を待ちモールにする
 ③少しでも前進し、ゲインラインを意識したうえで倒れてラックにする

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