10月19,20日と五郎助山で「ボーイスカウト 筑西第1団」が五郎助山でキャンプを行った。
今回で3回目である。20日はあいにくの雨であったが元気に活動している姿が頼もしく映った。
木村団員に報告する隊員
「ボーイスカウト 筑西第1団」 は里山を守る会の賛助会員でもあり、当会員で、団員でもある宮本さんも指導者として参加された。
小学生から高校生・大人まで総勢20名が参加した。
私も見学にお邪魔したが、テント張り、食事の準備や、食器の後片付けの手際の良さ、すべて子供たちの自覚を重視した運営に
今後の里山キャンプに大いに参考になった。
子供たちのテントからほどほどの距離をおいて、指導者のテントは張られている。(近すぎるとお互いが気になり、自立心が育たないという。)
里山の作業にたびたびボランティアとしてお手伝いしてくれている木村さん、横木さんが中心となって子供たちを指導している。
制服姿の二人はとても凛々しく感じた。
現在、ボーイスカウトに入隊する子供たちは年々減少しているという。
少子化もあるが、幼年期の外遊びの喪失も、その背景にあるかも入れない。
団体での生活や、野外での体験は必ず後になって生きてくると思う。
当会の理念と相通ずるものを感じ、今後も積極的に五郎助山を利用していただきたい。
来年、5月にはボーイスカウト筑西第1が幹事となり、近隣(桜川市、結城市、下妻市)のボーイスカウトが五郎助山で長期(3泊4日)のキャン
プも計画されているという。
地元の里山がこんな風に利用されることはとても素晴らしいと思う。