一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

「屋根構造」と「お餅まき」

2008年05月03日 | りりぱっと

昨日は、「りりぱっと」の上棟でした。

前日までの小屋組みの状態 ↓

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その上に2階天井に表しになる化粧合板を敷きます。

(化粧といっても普通の安価な下地合板です。) ↓

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その上に、躯体内結露を防ぐために

防湿フィルムを敷きます。 ↓

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次に、特大のタルキをかけます。

これが、雪の荷重を支えます。 ↓

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このタルキの間に、高性能グラスウールを

パンパンになるまでタップリ詰め込みます。

あったかそうなお布団みたいでしょ  ↓

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そして、透湿防水紙を敷き

湿気の排出と防水機能をもたせます。 ↓

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その上に、桟木を打ちつけて

通気層を設けます。 ↓

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ようやく、屋根の下地となる

野地合板を打ち付けます。 ↓

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最後に、板金屋さんが防水用に

アスファルトルーフェィングを貼って完了 ↓

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これで、雨が降っても大丈夫

連休明けに、板金屋根を葺く予定です。

 前日の建て方作業は、あっという間でしたが

この屋根の工事は、とっても手間がかかります。

しかし、ここをシッカリ造っておくと

快適で、長持ちする家になるのです。

 そして、近年では大変珍しい「お餅まき」をしました。

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大変多くのご近所さんにご参加頂いてビックリ 

でも、とてもうれしかったです。

これから工事期間中、どうぞ宜しくお願いいたします。

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