ミカンノイエの建て方が始まりました。
1Fの柱を立てて
2F床になる部分の梁を架けます。
この段階で、以前紹介させて頂いた階段の構造が組み上がります。
蹴込み板(垂直の板)を壁・柱にシッカリと接合して跳ね出しています。
後に、踏み板(水平の板)を取付けて完成となります。
通常は、踏み板(水平の板)を支えて階段を造りますが、
今回の「ミカンノイエ」↓も、 前回の「OPEN/CLOSE」↓も
蹴込み板(垂直の板)の取り付けを工夫して、跳ね出し階段としています。
ただし、メイン構造が「木」と「スチール」で違いますから、雰囲気が全然変わります。
◇
2Fの床はネダレス工法です。
つまり根太(タルキ)を使わず、厚い構造用合板で床を形成する工法です。
この工法を使うと、水平方向の強度が上がり、とてもシッカリとした建物になります。
この時点で、とてもシッカリとした感じになります。
2F床部↓
釘の種類やピッチも、規定どうり施工をする事が重要です。
釘の色で、釘の種類とサイズが分かる様になっています。
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