1月10日
冬本番です 日本もコロナ感染が増えていますが、イギリスも半端じゃありません。
変異した感染爆発が止まらず 学校は2月頭まで閉鎖が決定です。
この時期にある大学の試験はリモートに決まりました。 試験もリモートです。
今年の大学受験での願書の提出日も1週間ほど延期。
ロンドン大学、他は6月末までリモート授業のみの決定をしました。
生徒の一斉帰宅です。
え
そりゃ~どう言う事だ
イギリスには多くの寄宿舎学校や大学に通う留学生がおります。
まず
イギリス国外へ出てしまった生徒は戻ってこれません。 戻って来ても2週間の自主隔離もありますが、
移動が困難なんです。ロックダウンによりフライト状況も変わりました。
イギリスは2月中までロックダウンと言いますが2月中は子供達が中間休みに入ります。
事実上 中間休みは学校の勉強はしません。
数週間はイースターホリデーがやってくるので自動的に3月のイースター休み明け?と噂もあります。今年は4月の頭がイースターですから、4月中から登校開始
これじゃ~去年と全く同じルーティンです・・・
まさか・・・今年も同じ巣ごもりになるとは思っても見なかったでしょう・・・。
とうとう イギリスは〇〇鮮化状態で、移動中に警察から「どこへ行くのか?」と聞かれ、一緒に同行されるか(本当にその目的地なのか?) 速攻で罰金です。 もっとひどいケースは近所中が監視状態であり、ちょっとでも不審な行動をするなら警察に密告です。
嘘の様で本当の話なんです
人権 そんなのないです。
要するに・・・
イギリス政府は国民に 羊か牛になれ っと言っているんです。
この意味はイギリスでは「静かに黙ってろ」と言う意味。
おまけに このコロナ期間の間に「デモをしては行けない法案」を作った話もあり うまく法律を操作もしているんです。
何故・・・・
自由を奪われ、仕事を失い、家を失い、家族離散、離婚、自我が止まらない 今の世界は誰もがオカシイと誰もが感じています。
私は海外へ住んだ頃から、仕事をしている訳では無く専業主婦&子育て生活の為に
必要以外の外出は 元々しなかったので 今のコロナ禍生活でも全然平気ですが
海外で働き、子育て、そしてママ業をするなら子供を預けられる環境が必要で学童保育もお金が掛かります。
※授業外なので金額が発生
イギリスの場合は子供の留守番は禁止です。(14歳以下の子供放置が禁止)
これが見つかると行政が自宅訪問し育児放棄、子供虐待扱いの為に子供が保護されてしまう事があるからです。
行政が母親失格と見なした場合は、育児プログラムに強制参加です。
イギリスではコロナ禍でも学校だけは登校を決めている背景には多くの家庭の虐待があるからです。
全ての家庭環境がパーフェクトではありません。
例えば移民が多い この国ではインド、パキスタン、バングラデシュなどの家庭は1軒家に3世帯が暮らしていることが多く大きな豪邸ではありません。2,3部屋しかない家に10人以上で暮らす事は普通です。
ロックダウンなのに・・・何故感染が多いのか?
家族クラスターが止まらない背景には、その国柄生活の背景です↑
ロックダウンになっても物資は十分にありますから 買い占めをする必要はありません。
スポーツ施設、ジム、劇場、映画館、酒場、レストラン、ヘアーサロン(床屋)デパート、小売店は休業。
※デパート、小売りはネット通販
車整備、ガソリンスタンド、薬局、スーパー、病院、歯医者、獣医、マッサージ・整体、郵便局、銀行、テイクアウトは営業です。
どんなにコロナ生活が慣れたとしても、流石に みなテイクアウトには飽きています。
ネット通販にしても現物を見たい
恒例の新年セールにしてもセール商品も激減
矢張りネットに載せる商品限界があるんですよね。
経済を止め、首を絞めているのはイギリス政府で おまけに今年から税金をアゲアゲとかバカみたいな事を言い出しているので、国民の怒りもMAXです。
娘の友達はGAPイヤーを取っており 本来のGAPイヤーをする子供達は海外で働いたり、研修活動をしたり、ボランティアをしたり 経験のある1年を過ごす事になっているのですが コロナ禍から 職場を探す方も困難になっています。
がっ
コロナ禍の裏で起きている 結構不思議な事もあるんです。
知人の娘さんは ネットでボランティアの公募を見つけました。
「ウーマンサポート団体」での奉仕活動です。 仕事内容は依頼者のメイル返信、ホームレスなら住宅手配の手伝い(シェルター)衣類が必要なら、ホームレス支援団体へ移動させ、自分に必要な物資を揃える担当です。
ロンドンから始まった「女性サポート支援団体」は 今では各都市に広がっているそうです。
近年、アメリカやイギリスで 広がりがある支援活動なのですが女性のホームレス、虐待、困窮者への支援です。行政の手や力だけじゃ足りないんです。
そして
貧困になると この国ではクスリに走る傾向があります。 年齢は問いません。60歳代の男女にも多いです。
スコットランドは この40年間 欧州で一番最悪です。
グラスゴーの平均寿命が62歳、欧州でも最悪であり他の後進国よりも低いんです。
貧困、薬物、言ったらキリがありませんが生活保護で育った子供が大きくなり生活保護・・・と言うループです。
政府の努力もむなしく、公約では改善目標を掲げていますが 40年間改善ゼロです。
ま・・・見て見ないふりですね。
薬物患者には せっせと それに代わる「物」を配給しています。
例えば
ノルウェーとかは他の感染症にならない様に注射針の無償交換とか。
薬物を抜く事は簡単ですが再犯率が高い事から、それに似たトリートメントを病院で行います。
貧困になるとティーン妊娠が増加します。2018年のレポートでは若者のヘロイン妊娠が2000人を超えました。
もう、お分かりですよね?
快楽の為にあるクスリなんです。
トレインスポッティングと言う映画をご存知ですか? 今でも、あのまんまの光景があるんです。
ほぼ実話で、信じがたい話ですが イギリスで公衆トイレが無い理由は「薬物」防止の為です。
もしも公衆トイレがあるなら、自動式なら10分以内に済ませないと自動でドアが開くか、入り口にトイレ集金の番人がいるかのどれかです。
こう言う家庭で育つ子供は親と同じ繰り返しをします。
ゾンビ、ドッチ―(←この国ではそう呼んでる)な人達が住む住居は高層団地。
遊びでも 絶対に行って行けない シャレにならないエリアで めちゃくちゃ怖いです。
都市伝説でも日本の団地での〇スリ蔓延は警察も目をつぶっていますが某東京郊外にある団地は〇クザ系が本当、多い。 同じ団地内に空きがあれば すぐ身内が借りれる様に手配するからです。
類は友を呼ぶ。
さて
コロナ禍で自粛になり、犯罪、空き巣は一気に減りました。 それは良い事。
だだ 一番 多い被害が携帯スマフォのスリです。
特にロンドンで歩き携帯は速攻で盗まれます。 (ロンドンだけじゃ無いんですがね・・・オランダ、フランス、ドイツ‥・大都市全部です)
私の知り合いも何人も歩きスマフォで盗難されました。
機種は関係なくスマフォを盗んでネットで売ります。 歩きスマフォ気を付けましょう
話しは戻りますが ロックダウン前に仕事の研修でフランスへ移動した人も居ます。
は 研修 仕事???
結構、こう言う話をチラホラ耳にします。
リモートしていますよ という企業もあると思いますが、限度があるのでスタッフはローテーションを組んで週に2,3回の出勤が多いです。
学校の授業にしても、オンライン・ウツになりカウンセラーへ通う子供(生徒も多く)今まで成績が良かった子供の学力低下が止まりません。
※この話は次回お話をいたしましょう。
日本の小学校、中学校なら「保健室の先生」に相談をすると思いますが保健室の先生は精神科のプロではありません。
海外のケースは学校がメンタル医師を派遣します。
子供が通って居る学校の保健の先生は父兄の相談応じると言います。
母親が子育てからのメンタル崩壊から、精神科へ通う事を拒み学校の保健の先生を頼りにする母親です。
日本にはカウンセラーをする医師が ほとんど居ません。
心療内科じゃないの?と思いますが本格的なカウンセラーはその人の為に時間を作ります。
30分~1時間。
流れ作業の10分だけ話を聞いて薬を処方する。っと言うやり方ではありません。
私の親戚も育児疲れから、子供が通う学校保健の先生に相談した事から始まりました。
数回、面談があり 心療内科へ行く事を話され もう1年も通って居ますが まったく改善されて居ません。
毎日、毎日 薬を飲み安定している状態です。
冬に入ると 一層 ウツが増してしまいます。
メディアは見ない事です。 ニュースを見ても、あ・・・・そうなんだ。くらいで止めています。
本当に当てにしていません。
天気が良い日は外に出て散歩をする意識をしましょう。
そして、初心に戻りルールは守る意識です。 マスク、ソーシャル、手洗い、うがい、不要不急の外出は控える。 今が一番肝心な時期で春になれば 少しは良くなることを願って 心穏やかに過ごしましょう。