細川さんの美術館の春画展、恥ずかしがらずに見に行けばよかった・・。新聞に書籍の広告が載っているのに興味を持ち、かといって本屋店頭では買えないというたぐいの、ちょっとスケベな本を買いました。で、くずし字の勉強をしようと思ったのですが、DVDだから、データとしてきちんと読めないのが残念。それに、春画と言いながら、歌麿の絵は、ダ・ヴィンチやラファエロの聖母子像と言っていいくらいの、母子の絵でしたよ、ぜんぜん春画じゃない!?というわけで、まあしょうもない買い物をしました。
で、わかったことは、江戸時代の男女のまあおおらかなこと。楽しかったです。そう、性って、男女ともに楽しむものなのですよ。
女性にだけ、良妻賢母とか貞節を問うのは、おかしいです。ましてや、教育勅語のような教育をされてなるものですかと思います。女子供は、奴隷じゃないんですから。天皇に仕える臣民としての国民って、天皇のために、国家のために死ねますか?教育勅語の世界は、まるで北朝鮮です、絶対にイヤ!!
春画の仮名文字は、どうもたいしたことは書かれていないようです。セリフとして、はやくはやく、みたいなことばかり。
そういえば、父が春画の本を持っていて、死後の整理で見つけたときはあきれましたが、まさか、自分も同じようなことになるなんて。ああ、スケベな親子だ・・・。母方のスケベ好きな叔父に全部、寄贈しましたっけ。
人間だもの、当然と言えば当然です。DVDには北斎は入っていませんでした。残念・・・。私は楽天ブックで買いましたが、アマゾンは定価より高く売っているのに驚きました。足元見やがって!