今日はおととしまで所属していた麻生弦楽合奏団の20周年記念演奏会をフィリアホールで聴いてきました。私が退団してから2年も経っています。団員もさぞかし増えたかと、けっこう多めに焼き菓子を持参しましたが、実際にステージに立っている団員の数はプログラムに載っているメンバー表よりも少ないように思いました。どうなっているのかな?とりあえず、地元のパティスリーのペールノエルの焼き菓子が足りてよかった!!
曲目のメインはドヴォルザークノ弦セレというのは随分と前から知っていました。ディヴィジョンが多いので、ヴィオラだって5人くらいは必要なのではと思っていたけれど、4人だけでした。チェロも4人です。最少人数といえる演奏です。
前半は、以前、日本女子大オケ(西生田)で歌ってくれたソプラノの古谷京さんのヘンデル。彼女の登場前に演奏した序曲もなかなかの出来栄えでした。そして存分に聴かせてくれたオンブラマイフとリナルドのアリア。弦楽であとはメンデルスゾーンの弦楽のためのシンフォニアとゲンツマーという作曲家の弦楽のための曲。これもなかなか、面白かったです。休憩後、いよいよ、メインのドヴォルザーク。ちょっと危ないという感じでしたが、終楽章は立ち直り、素晴らしい演奏を聞かせてくれました。少人数でよくがんばったなーと感心です。アンコールはハイドンの曲。のびのびと演奏していたのは、緊張から解き放たれたからでしょうか。
アマチュアの音楽する楽しみを分かち合える演奏だったと思います。懐かしかったです。
私は就職活動の身の上なので、そそくさと一目散に帰ってきてしまいました。やはり、クラシックとはちょっと遠ざかっている現実ですから。
節約のためにも横浜線の片倉から京王片倉まで歩くことにして、以前、京王線の車内刷りで見たブリックスという煉瓦作りの建物のカフェを見たくて16号に出てみました。好奇心で、店に入ってみました。とても雰囲気のいいカフェでしたよ!