ハッチと私の日常

20年暮らした猫も亡くなり、25年以上連れ添った夫も病死、仕事も辞めて還暦過ぎた女性が被災猫ハッチと暮らす日々

麻生弦楽20周年

2009年09月27日 21時01分30秒 | 音楽

 今日はおととしまで所属していた麻生弦楽合奏団の20周年記念演奏会をフィリアホールで聴いてきました。私が退団してから2年も経っています。団員もさぞかし増えたかと、けっこう多めに焼き菓子を持参しましたが、実際にステージに立っている団員の数はプログラムに載っているメンバー表よりも少ないように思いました。どうなっているのかな?とりあえず、地元のパティスリーのペールノエルの焼き菓子が足りてよかった!!

 曲目のメインはドヴォルザークノ弦セレというのは随分と前から知っていました。ディヴィジョンが多いので、ヴィオラだって5人くらいは必要なのではと思っていたけれど、4人だけでした。チェロも4人です。最少人数といえる演奏です。

 前半は、以前、日本女子大オケ(西生田)で歌ってくれたソプラノの古谷京さんのヘンデル。彼女の登場前に演奏した序曲もなかなかの出来栄えでした。そして存分に聴かせてくれたオンブラマイフとリナルドのアリア。弦楽であとはメンデルスゾーンの弦楽のためのシンフォニアとゲンツマーという作曲家の弦楽のための曲。これもなかなか、面白かったです。休憩後、いよいよ、メインのドヴォルザーク。ちょっと危ないという感じでしたが、終楽章は立ち直り、素晴らしい演奏を聞かせてくれました。少人数でよくがんばったなーと感心です。アンコールはハイドンの曲。のびのびと演奏していたのは、緊張から解き放たれたからでしょうか。

 アマチュアの音楽する楽しみを分かち合える演奏だったと思います。懐かしかったです。

 私は就職活動の身の上なので、そそくさと一目散に帰ってきてしまいました。やはり、クラシックとはちょっと遠ざかっている現実ですから。

 節約のためにも横浜線の片倉から京王片倉まで歩くことにして、以前、京王線の車内刷りで見たブリックスという煉瓦作りの建物のカフェを見たくて16号に出てみました。好奇心で、店に入ってみました。とても雰囲気のいいカフェでしたよ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高乗寺のペット葬儀式

2009年09月27日 07時48分12秒 | 日常

 昨日の11時の、高尾動物霊園のペット葬儀式に行ってきました。昨日までお彼岸だったので、いつもは高尾駅北口から出る送迎バスも、南口からということで、駅で右往左往してしまいました。高尾の実家の猫から数えると、今回で5匹目。でも、今回のごまこは家族のような存在だったから、お骨を持って帰ることにしていました。

 この高乗寺は、片倉城主で長井高乗が始めたということです。とても雰囲気のある境内と風景が私は好きです。猫たちもここに眠るというのは幸せなことです(ごまこは持って帰っちゃうけれど)。

 今回のお経を読んでくれたお坊さんは、声がとてもよくてまるでカリスマ僧侶?さらに、式の後の説教の話がもう、涙なしには聞けないという素晴らしいお話でみんな感動していました。お彼岸だったこともあって、お堂の中には満員の大盛況でした。

 終わってから、天気もいいことだし、ごまこ以前の猫たちの眠る合同墓地に行ってみようということになり、霊園散歩をしました。我が家がお世話になっている動物病院の墓地もあるのです。そして、この高尾霊園には、なぜか不思議ですが、寺山修司の墓と、ハルピン学院記念碑があるのです。こちらも見てきました。

  

 このレンガは当時の学院のものだそうです。禅宗の寺にあるのがちょっとヘンですが、風情があっていいですね。

 そしてこちらがすぐ並びにあった、寺山修司の墓です。

 手前の柵が、とても凝っていて素敵でした。葡萄の文様に犬の姿。右左の犬の耳も違っていてかわいいのです。

 帰りはいつものように、隠れ家の風情の「ろくざん亭」で食事をしました。

  

 家の近所の野鴨の家が移転してしまった今、こういうアールヌーヴォー風で素敵な空間はここだけになってしまいました。もっともっと広く知られてもいい老舗だと思います。食事はおいしいし、風景も素晴らしい。高尾行楽の帰りはぜひ、こちらでお食事をいかがでしょう。至福のひとときです。こちらが「ろくざん亭」のサイトです。

 就職決まらず、愛猫も亡くなる、なんとも悲しい毎日です。でも、前に進むしかないです。どんなことも縁があって意味があることですものね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半年があっという間・・・

2009年09月27日 07時23分31秒 | 日常

 一昨日の金曜日が、都立多摩職業能力開発センター八王子校の4月生の修了式でした。半年間コースの私たち、医療事務と介護サービス、それと電気系の3コースでした。介護コースは資格認定のためには1日たりとも欠席できないというきついもので、皆勤賞が多かったのですが、私たちは後半から就職活動に入ったため、皆勤賞は一人だけでした。私も、調剤薬局の面接が入らなかったら(どーせ落ちたんだし!)皆勤賞だったと思うとかなり悔しいです。

   

 半年間必死で勉強した教室。もう10月から新しい生徒40名がここで勉強するのです。医療事務、正直言って相当厳しかったです。私は簿記の検定受験がなかったからほかの人に比べて楽でした。隣のYさん、がんばって11月に2級を受験するそうです、がんばってください!私ももう一度受けなおそうかなー。新会社法では随分と変わっているでしょうし。

 

 ますます世の中が厳しくなって、パートでさえも就職できない有様。でも、腰をすえてがんばらないと、また一つ年を取ってしまいます(いて座)。私はこの職業訓練校に通っている間、受給を受けていました。ハローワークで相談したら、45歳以上60歳までの受講指示に当てはまったからです。そして、先日の修了式のあと、再チャレンジ支援で手当てを受けていた人と私たちの8名が事務室に呼ばれて、さらに再就職に際して雇用者側に援助があるという説明を受けました。再チャレンジは正社員に限るのですが、私たちはパートでもいいらしい・・・といっても問い合わせしてみないとはっきりとはわからないとか。東京都がさらにおまけをつけてくれたのです。とはいえ、この条件をこちらから出すタイミングはご自分でということで、果たしてプラスになるのかマイナスになるのか・・・。派遣や契約社員ではなく、無期限での再就職、決まるといいけれど・・。

 もう、山田から歩いて学校に通うことがないと思うと淋しいです。担任の「すなわち、・・・等(とう)」の口癖が聞けなくなるんですね。

 ラッキーにもチャンスをいただけたこの半年を、これからどう生かせるか。無駄にしてはいけないのですが、51歳の年齢では医療事務ではなかなか・・・。高齢の町医者なんか、若い子を雇っても最後まで責任持てないから、私くらいがちょうどいいはずなんだけどなー。どなたか、連絡くださいませ、開業医の皆さん。

談話室の自販機。紙コップのコーヒーが50円で飲めました。毎朝必ず利用していました。こっそり行って飲んじゃおうかな?

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする