お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

飛び入り花見・・・白川湖畔

2023年04月29日 11時24分27秒 | 季節 自然
  令和5年4月28日(金)快晴。
 孫から「爺ちゃん!花見に行こう!」と誘われましたが、もう山形の花見は時機を逸したので「花見ね~青森まで行って?」と返します。しかし、孫からの声掛けなるものはそうありませんので、要望に応えようと出かけます。
 思いついたのが飯豊山懐の白川湖畔です。疑心暗鬼で往くと若葉の山を背景に桜が映えています。錆付いた勘も働くときがあるようです。
 ようく眼を凝らすと、まだ蕾の桜の樹もあります。まだまだ花見を楽しめそうです。
 湖水は融雪で満水のようです。新緑のシロヤナギが水の中から生えているかのような、幻想的な光景です。
 白川ダムは、昭和56年完成した高さ66メートルのロックヒルダムです。
 神秘的な風景は、春先の雪解け水が流れ込む一ヶ月の限定だそうです。
 孫との遊覧に天候も味方してくれて暑くなり、冷たいものが欲しくなり‘どぶろくアイスクリーム’なるものをいただきます。
 昼食はラーメン。
 孫はチャーシューが馬肉の馬力ラーメンで、エネルギーを補給します。
 ‘老いては子に従え’の俚諺どおりの遊行は、快晴の天気にも恵まれ若さを吸収します。白川湖畔は明日からのゴールデンウィークを控えて県外車が多くみられ、キャンプやカヌーが人気のようです。
 また、孫が誘ってくれるようにと、密かに期待します。

頭の中がグ~ルグル・・・御衣黄桜?

2023年04月24日 16時41分58秒 | 聞いて、聞いて!
  令和5年4月23日(日)晴れ。
 昨日御衣黄桜へ会えた嬉しさに、霞城公園へ山形の御衣黄の咲き具合を見に行きます。
 些か白いようですが健気に咲いています。
 派手さはなく遅れて咲く桜に愛着が募ります。
 傍らの花見客が教えてくれます。「道路向かいのウコン桜とは違うね~この樹は白鷹町の御衣黄桜を株分けしたのだそうです」
 教えられたとおり道路を挟んだ‘ウコン桜’をまじまじと眺めます。
 向かいの御衣黄桜とは確かに違います。花の中心に赤み目立ちます。
 されど花びらの淡緑色は御衣黄桜の色そのものです。
 「昨日、白鷹町の山で観て来たのは御衣黄桜だったのだろうか?」との疑問が頭の中をグールグルと駆け回ります。
 頭のを整理するため急ぎ家へ戻ります。インターネットに助けを求め調べます。あれこれ調べた結果、白鷹町で見た御衣黄桜は間違いなしの結論に達し、我家の一大事件は大団円を迎えます。

花見番外編・・・残雪桜

2023年04月22日 17時33分06秒 | 季節 自然
  令和5年4月22日(土)天気晴朗なれど風強し。
 今が絶景の‘残雪桜’をテレビで知り今年の花見から外せないと、番外編として小国の小玉川へ車を走らせます。
 途中、白鷹町の釜の越農村公園に寄ると桜は面影を残すだけですが、露店が軒を並べ人が行き交い賑わっています。訊けば午後から‘高玉芝居’が打たれると言うのです。どさくさに紛れて‘御衣黄桜’を尋ねます

 教えられたとおり瑞龍院の北にある道を山へ向かって進むと、中腹に広場があり若葉が目立つ枝垂れ桜が迎えてくれます。
 その広場の一隅にひっそりと一株の御衣黄桜を見つけます。初めての御対面に喜びます。
 淡い緑色が黄色に変化してゆき、中心部が赤く染まってゆくのだそうです。故に、黄桜、浅葱桜とも呼ばれているそうです。高貴な雰囲気が漂います。
 御衣黄桜対面の興奮もそこそこに車を走らせ、飯豊梅花皮(カイラギ)荘桜公園へ到着します。県外車が多く見られ佳景を期待させてくれます。
 積雪が残る高台に桜が爛漫と咲き誇っています。
 飯豊連峰を背景に残雪の上に開花する残雪桜は絶景です。
 以下、残雪の中で咲く桜をゆっくりとご観賞ください。


 梅花皮荘がオープンした45年前、湯船に浸かりながら眺めた飯豊連峰もよかったな~


 飯豊山に後ろ髪を引かれる思いで番外編を終わりにします。
 帰りの腹ごしらえを近くの‘マタギの館’で山菜そばをいただきます。今度こそ今年の花見は完結にしようと思います。
 帰りは満足した思いで、途中何処へも寄ることなく帰宅します。

綺麗な花畑だったな~・・・東鳩会四月例会

2023年04月20日 14時28分23秒 | 東鳩会
 東鳩会第188回月例会は令和5年4月19日(水)、例会場‘伸輔’で開かれました。今年の桜の開花は早く花見の時季を逸しましたが、マスクと積雪から解放され好天に恵まれた春を満喫します。
 乾杯して間もなく「御代わり~!」の声は、東鳩会例会の先行きの明るさを物語ります。今年も楽しくオチャケ飲み会ができそうです。
 一飲みしたところで、チバちゃんから欠席者の欠席理由とそのほかの近況が知らされます。多くは体調不良です。「ここに来れることは幸せだね~」
 「前立腺の病気って、女性が好きな人には少ないんだってね~」「言われてみればそうかも知れないね~」と珍説が飛び出します。
 救急車で運ばれる大病から生還したヒロユキくん生々しい体験談を語ります。今夜は差し詰め彼の快気祝いというところです。
 「ねえ~あなたは前立腺の病気心配ないね!」「なに、なに、俺が・・・」と言いながら照れます。
 真剣な顔つきで何か重要な話しをしているようですが、第三者が立ち入る雰囲気ではありません。酒が足りないようでは在りませんのでひと安心です。
 「あちらの国の花畑綺麗だった~でも、娑婆へ未練があって帰ってきたよ!」「あちらの国からどうして帰ってこられたの?」「往復切符買って行ったもの!」
 近年、季節の移ろいが急いでるように感じます。デジタル時代になって人間も忙しく動き回っているようです。我々世代は急がずのんびりと生きたいものです。焦らず競わず駄弁を楽しみながら酒を飲む「これぞ健康長寿なり」です。来月は端午の節句です。童心に戻って一献!お待ちしてま~す。
〔出席者〕蜂屋会長、中山副会長、千葉事務局長、伊藤(光)事務局次長、田中、藤井、中村(能)、佐藤(宏)の皆さんと私


そこまで行って、見てこなかったの?・・・見瀧寺の枝垂れ桜

2023年04月15日 10時42分08秒 | 季節 自然
  令和5年4月14日(金)晴れたり曇ったり。
 友人から「村山高瀬川の鯉のぼりを見て、あそこまで行って‘見瀧寺’の枝垂れ桜を見てこなかったの?」と電話があり、「えっ!そんな桜木あったの?」と忘れ物を捜しに出かけます。

 高台へ通じる小径に枝垂れ桜を見つけ、その先へ進みます。「この枝垂れ桜はまだ若いよな~」


 登りきった所に威風堂々とした枝垂れ桜の大木を目にします。「これだな!」と見渡しますが既に葉桜です。

 「残念!」と思いながらも案内板を読みつつ、来年の花見リストにしっかりと盛り込みます。
 周りの桜は今が満開です。「どうして枝垂れ桜の大木だけが葉桜なんだろう?だから、下の道路から見えなかっんだ!」と高沢集落まで迷い込んだ言い訳にします。

今年も同じ・・・花見の定点

2023年04月11日 17時14分45秒 | 季節 自然
  令和5年4月11日(火)晴れ。
 毎年行っていた花見の定点を見過ごす訳には行きません。先ずは、20年前に慣れ親しんだ七浦右京橋の桜を訪ねます。
 月山を背景にした新たな景色を発見します。傍らでは農作業が見られます。

樹勢が一段と増した立派な桜並木になったようです。
 次は、天童清池の石鳥居の桜です。山寺への参道に建てられたらしいのです。古を感じます。
 ひっそりと咲いた桜がはらはらと花びらを落とし、その盛りを終えようとしています。
 序でにと、舞鶴公園へ脚を伸ばします。満開の桜の中、週末の人間将棋の準備が忙しいようです。桜の盛りが終わっても当日の晴天を祈るばかりです。
 満開の枝垂れ桜です。舞鶴公園の桜の多さを再発見します。
 高いところに天童のシンボル王将駒がドンと居座ります。熱戦が期待されます。
 途中、村山高瀬川に寄り川一杯に泳ぐ鯉のぼり観ます。
 年々持ち寄られた鯉のぼりが増えてるようです。
 桜と端午の節句は季節が異なりますが、見事なコラボレーションです。
 最後に季節は早かったようですが、見ごろと言うので立谷川の芝桜を眺めます。堤防に咲く八重桜はまだ蕾です。
 今年の桜を十分満喫したところで、終了の証に漸く団子にありつきます。程よい疲れにお茶で団子、これだから毎年花見は止められません。

義理堅く・・・桜花を求めて!

2023年04月10日 17時30分04秒 | 季節 自然
  令和5年4月10日(月)快晴。
 昨年予期しない時期に桜の見所を二つ紹介されたので、今日は義理堅く其処を尋ねます。
 一つ目は、南陽市の双松公園です。バラ園を散策したときに、「ここは桜も見事なんですよ」と担当職員から教わったのです。
 話しの通り、バラ園の春はすっかり桜園の風情です。
 樹齢150年余といわれる枝垂れ桜は見事です。
 南陽市を眺望できることから‘眺陽桜’の名が付いているそうです。
 老骨に鞭打ち石段を登り、熊野大社に参拝します。「来年も花見ができますように」と。
 春の風花(かざはな)風車です。季節によって装いが変るようです。幸せは風の便り?
 境内にあるicho cafeで酒粕カルボナーラを昼食にします。「まだ、団子食べてないね~」
 二つ目は、羽州山形七福神巡りの折、布袋尊を祀る釈迦堂の‘法来寺’寺族から「ここは桜の眺めも素晴しいですよ」と言われ、再訪を約束したのです。
 入って直ぐに枝垂れ桜が迎えてくれます。
 満開の桜が見事です。このほか裏の墓地は桜の屏風を廻したような趣です。
 帰りは馬見ヶ崎川桜ラインのトンネルを潜ります。花びらが車窓を撫でる花見の真髄を味わいます。
 最後は山形を代表する霞城公園の桜です。ここはいつも多くの人で賑わうスポットで、見逃すと世間話しが通じません。

 この公園には数すくない枝垂れ桜が艶姿を陽に映えます。少々疲れましたが、これから家へ帰って花見の宴が待っています。

汚れ落し?・・・淡雪

2023年04月09日 17時00分35秒 | 季節 自然
  令和5年4月9日(日)晴れたり曇ったり。
 朝ヒャとするので外を見ると雪が積もっています。急ぎ着替え、県会議員選挙の投票へ出かけます。
 連翹も寒そう。
 すずらんは雪の白と相俟って、花は何処へいった~

 投票場第九小学校のフラワーポットです。
 選挙投票日の雪。議員になる前からの汚れ落しの天命を受けたようです。「天網恢恢疎にして漏らさず」

会いたさ見たさに!・・・一目千本桜

2023年04月09日 15時13分36秒 | 季節
  令和5年4月8日(土)曇り。
 雪が溶けコロナの規制が解除され桜が咲くと、気持ちは爆発的に開放されます。一目で千本の桜が楽しめると言う欲張り心から、「白石川堤一目千本桜と船岡城址公園桜まつり」のツアーに参加します。
 一目千本桜の大河原町は意外と近く、山形を7時40分に発って9時10分には着きました。
 来るのが遅かったようです。3月から4月にかけての好天に軒並み葉桜です。
 花の絨毯で迎えて頂いたと思えば、洒落になります。時刻が早いせいか週末にもかかわらず人出がありません。
 対岸の桜が綺麗に見えます。‘隣の芝生’現象かもしれません。
 白石川堤を早々にして船岡城址公園へ向かいます。
 船岡平和観音像のある山頂までに登る脚を持ち合わせておりませんので、スロープカーにお世話になります。ここは先ほどと異なり、長蛇の列の虜になります。スロープカーね~ブドウ畑の索道となんら変りません。
 平和観音は高さ24メートル、寄贈者が亡き妻のために建立した故か、どこか俗人的な顔立ちです。
 ここの桜は満開の姿で迎えてくれます。
 船岡城址公園から見たるのが、白石川堤一目千本桜のようです。
 緑が彩りを添える桜は‘霧島桜’だそうです。こんな桜もいいですね。
 桜を愛でにきたはずでしたが、群生した大木の石楠花に圧倒されます。花色も多種あり、これが点在するのです。
 海鮮丼の昼食で腹ごしらえをした後、本日のツアー最後の訪問地「金蛇水神社」(岩沼市)へ向かいます。
 金蛇水神社(カナヘビスイジンジャ)拝殿に参拝し、ほどほどの金運をお願いします。
 金蛇水神社の弁財天とも案内されていますので、祠の蛇らしき御本尊にお願いします。
 商売と金運の大神で、水清き花社とも言われ牡丹、藤棚、ツツジなどが見事なんだそうです。本日散財した費用が金運に叶うよう、旅行会社の粋な計らいと感心して帰路のバスに乗ります。

元に戻りたい!・・・春を機に

2023年04月03日 17時17分57秒 | 季節 自然
  令和5年4月3日(月)快晴。
 コロナのマスクと雪から開放されて以来、好天が続きます。早い桜の開花と共にすべてが躍動して、コロナ前の生活に戻りたい願望が広がります。
 鳥海月山両所宮の桜は心を弾ませてくれます。間もなく満開の桜が境内をピンクの帳で楽しませてくれるでしょう。
 神池のカモは桜開花の翌日には姿が見えません。桜花を見て北へ帰ったのでしょうか?まだ、これから枝垂れ桜の万朶の花が見られると言うのに!
 巷の社交場‘一ぱいや’に「当分の間休みます」の貼り紙が在りません。空には元気よく鯉幟が泳いでいます。長らく休んでいたお店も孫の期待に応えて,再開が真近いようです。春を機に、皆コロナ前の元の生活へ戻りたいのでしょう。