お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

厄介な厄・・・上巳の節句

2023年03月03日 16時13分21秒 | 行事
  令和5年3月3日(金)曇り俄か雨。
 今日は五節句のひとつ上巳の節句、桃の節句です。年に一度の女性への厄払いと日ごろの労苦に、うちのお雛様へ思いを致します。
 先ずは、嬶様を友人からいただいた招待券で「山形県写真展」へ誘います。
 三月にはいると日脚も長く気温も上がりもう雪の心配はなさそうですが、風にはまだまだ冷たいものがあります。
 友人の作品に目を見張ります。コロナのせいか同じ題材が多く見られますが、その異なるところを見つけるが大変なんでしょうね。
 写真観賞の後は要望に従い、「海鮮丼」の昼食をいただきます。こんな豪華な外食は久しぶりです。
 帰宅してお茶をいただきながら、デザートの雛菓子で雛祭りの真似事をします。顔を覗き込みますが、厄払いができた気配がありません。なかなか落ちてくれない厄介な厄です。いつ以来の厄かな~

明日から春だぞ~・・・どんと焼き

2023年02月03日 16時43分12秒 | 行事
  令和5年2月3日(金)曇り時折雪。立春。
 初詣以来の参拝に訪れます。参詣客も見当たらず寂しい境内です。
 節分のこの日は例年‘節分祭’で境内一杯の参詣者に埋め尽くされ、豆を盛大に撒かれたまかれたのですが、コロナ禍以来中止になって三年になります。
 注連縄のお焚き上げをお願いします。幼い頃のどんと焼きを思い出し、春がドンと早く来て欲しいとお願いします。
 寒い池で戯れるカモ見て、ブルッと寒さを感じそうそうに両所宮神社を後にします。

暑さ更に熱く・・・夏祭り

2022年08月01日 16時08分32秒 | 行事
  令和4年8月1日(月)曇り。
 今年は早くから暑い日が続き、それに第7波のコロナ感染拡大が追い討ちを駆けて、蒸し焼きにされそうです。
 清涼感を味わった百日紅もこうも暑さが続くと、むさぐるしくさえ感じます。
 今日は鳥海月山両所宮の例大祭、夏祭りです。暑さに負けぬよう応援していただこうと参拝します。
 本殿まで開け放たれて、いつもより有難みを感じます。
 夕方の渡御に備え豪華絢爛な神輿が車に鎮座しております。担ぎ手不足からでしょうね。
 渡御従事者の打ち合わせか?それとも、暑さに負けず頑張ろうと気合を入れているのかもしれません。
 子どもの姿が一人も見えません。子どもがいない夏祭りなんて考えられません。夏祭りもスマホゲームには敵わないようです。

まろやかな優しさ・・・山形女流写真展

2022年07月28日 18時21分38秒 | 行事
  令和4年7月28日(木)曇りのち晴れ。
 山形女流写真展のご案内をいただき、県芸文美術館(アズ七日町二階)へ出掛けます。
 結成以来もう12年も経ったそうです。「すごいね~」
 まろやかな優しさの中で育てられたのでしょう。花が生き生きとしております。
 女性の感性が感じられます。何時までもこの感性を持ち続けて欲しいものです。
 自分もと蓮田を見つけシャッターを押しますが、蓮の台を思い浮かべ在り来たりの風景写真です。
 あれこれと被写体を探すうちに、蔵王山頂のお釜に登り詰めます。写真のことはすっかり忘れて、山岳の涼風に吹かれて景色を楽しみます。

伝統行事の行く末・・・植木市

2022年05月09日 16時47分44秒 | 行事
  令和4年5月9日(月)曇りのち晴れ。
 「オヤグッサマ」の植木市が3年ぶりに開催されているというので出掛けます。
 入り口が一箇所に定められて、検温と手の消毒を勧められます。平日のせいか閑散とした人では否めません。
 それでも本道の参拝には行列ができています。私もお賽銭と線香を挙げて神頼みをしますが、ここはお寺ですので正しくは仏様になるようです。
 本堂の側にお釈迦様が‘天上天下唯我独尊’のポーズをとって、甘茶の洗礼を待っています。

 植木店を探すと数ある食べ物店の片隅に、色鮮やかな花木を主に出店しています。伽羅やもみじなどの大きな木の植木店や金魚屋さんはありません。ほとんどが食べ物の出店です。ウィズコロナは植木市を駆逐するのかと思うとき、行く末を案じます。

嬉しいね~母の日

2022年05月07日 15時50分45秒 | 行事
  令和4年5月7日(土)晴れ。
 明日の母の日を控えて、娘からジャスミン花の鉢が届きます。嬶様は先ずは大げさな荷造りに驚き、次に清楚な花に眼を細め謝意に喜びます。
 ジャスミンと言えば中国のジャスミン茶の香りを思い出しますが、この花はマダカスカルジャスミンと言って香りが少ないようです。第三者ですが自分のことのように嬉しくなります。 

力作揃い・・・県写真展

2022年03月10日 15時35分36秒 | 行事
  令和4年3月10日(木)快晴。
 春の陽気に誘われて腰を上げ、陽光に老体を晒し体内時計を動かします。来月6日には山形で桜が開花するそうです。
 山形美術館を訪れ、先月24日から開催された「山形県写真展」を観賞します。
 コロナ禍のせいでしょうか、風景の題材が多く見られました。皆さん、工夫を凝らした力作揃いです。
 眼を凝らしただけでも腹は空きます。ドライブ気分で中山町まで足を伸ばし、昼食を「むら熊」の長崎ちゃんぽんにします。私には量が多すぎました。

もう、忘れたかしら・・・敗戦記念日

2021年08月15日 15時24分31秒 | 行事
  令和3年8月15日(日)曇り。
 今日は敗戦から76年を迎えます。軍人230万人、一般人80万人が犠牲になったといわれます。正午には戦没者を悼んで黙祷をささげます。
 人と人が殺し合う戦争がどうして地球上からなくならないのでしょう。戦争は直接体験しませんが、ひもじいながらもぼろは着てても子ども心は錦でした。
 コロナ禍で帰郷する人も少なく静かなお盆です。それに、例年にない雨が水を差します。

今年も半分・・・夏越の祓い

2021年06月30日 14時32分53秒 | 行事

 令和3年6月30日(水)曇りのち晴れ。

 今日は一年の真ん中の日です。これまでの半年分の穢れや禍を祓い、これからの半年を恙無い生活が送れるようにと‘夏越の祓い’を行います。

 鳥海月山両所宮には茅の輪がもう準備されていますが誰もいません。もしかして一番乗り、「こりゃ霊験あらたかだぞ!」と力が入ります。

 「夏越の祓いする人は 千歳の命延というなり」と唱えながら、三度茅の輪を潜ります。

 身体の真ん中臍を撫でながら、臍を噛まないようにと念じます。静謐な境内の一人芝居はこれで終わりです。

 夏至から10日、太陽はまだまだ北側から昇るようです。梅雨明けはいつになるんでしょうね。