お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

往きは芸術・・・帰りは食欲

2021年10月25日 16時39分38秒 | 見て、見て
  令和3年10月25日(月)曇り。
 松波美術展へ案内されて文翔館へ出かけます。
 早いものでもう18回にもなるんですね。

 トッコちゃん制作の絵葉書を頂戴します。ここでは、絵画の鑑賞より先に旧知との会話が大事です。
 軽部さんの「希の里山」です。
 つちやさんの「待春の山里」です。珍しい方々とも会話を重ね会場を後にします。
 昼時、昼食をとろうとあっちこっち車を走らせているうちに、着いた所が蔵王温泉です。
 温泉街の旧道は往時櫛比していた旅館やお土産店がなくなり、今浦島の感を強くします。
 懐かしい酢川神社への参道ですが、急峻な階段に踵を返します。
 珍しい水車を見つけます。水車でなく湯車かな?
 前世紀の異物大八車を見つけ、両親を偲びます。
 熊野岳は冠雪を見ましたが、温泉街のもみじはまだ走りのようです。
 蔵王温泉の変わりようにびっくりしながら、稲花餅で抹茶を味わいます。コロナ禍で時代遅れになりそうです。

写真撮るのを忘れてた・・・山形牛三昧

2021年10月24日 14時57分01秒 | 聞いて、聞いて!
  令和3年10月23日(土)時雨模様。霜降。
 今日は霜降。瀧山に昨年より12日早い初冠雪を見ます。今夜の夕食は焼肉専門店‘山牛山形店’で家族会食と洒落て見ます。夕方5時の開店前から並ぶ客にびっくりします。
 あれも食べたい、これも食べたいとオーダーしたのですが、1時間45分の制限時間もあり箸の休まる暇がありません。すっかり写真撮るのを忘れています。それでも、牛の握りをはじめ山形牛の旨さを堪能します。

ススキが待ってるよ!・・・十三夜

2021年10月19日 14時09分43秒 | 季節
  令和3年10月18日(月)晴れのち曇り。
 ブルッとして寒さに眼を覚まします。蔵王山と雁戸山に初冠雪があったそうです。
 午後からの雲の多い空に十三夜の名月を心配していましたが、雲が切れて期待を裏切りません。
 梅に鶯、竹に雀のごとく芒に名月をと待ちますが、思うように月は昇ってくれません。
 恥らうように少し欠けた十三夜の月が中天にかかります。
 待っていた芒と一緒にとシャッターを切れば、月との距離が遠すぎました。「後の月」でした。

あの味をもう一度・・・慈恩寺テラス

2021年10月16日 14時39分33秒 | 名所・旧跡
  令和3年10月15日(金)曇り。
 正午過ぎて「昼食は何がいい?」と尋ねますので、「軽いものでいいな~」と返事します。
 「この間の揚げそばがきを食べてみたいな~」と言うので慈恩寺テラスへ車を走らせます。

 「今日の味はどうかな?」「う~ん、同じ味でも今日は暖かいね」
 前回はアイスクリームと揚げそばがきを一緒に頼んで、溶けるアイスクリームから早く食べました。今回は揚げそばがきを食べた後、ゆっくりアイスクリームを賞味します。
 小腹を満たしたところで「もみじ前線は何処まで来てるんだろうね」と言う話になり、大井沢へ足を伸ばします。山はまだもみじの気配はありません。それではと帰宅しようとしたとき、路傍に「大井沢の大栗」のサインを見つけます。
 2キロ一寸いうので好奇心旺盛にして山道に車を乗り入れます。
 奥へ進むごとに道幅は狭くなり、舗装は切れ、樹木が道に迫り不安をかこちます。
 漸く駐車場に辿り着き、霧雨に濡れた泥道に足を滑らしながら登ると、目の前に大きな栗の樹が姿を現します。暫しの不安から開放され見上げます。

丑年御縁年参拝・・・羽黒山・湯殿山

2021年10月09日 16時59分36秒 | 寺社仏閣
  令和3年10月8日(金)曇り山岳は霧雨。寒露。
 丑年御縁年参拝をしようと、雨を気にしながら羽黒山・湯殿山を目指します。湯殿山への途中道を違え「旧六十里越え街道」へ紛れ込んでしまいます。九十九折の隘路に加え、視界を遮るほどの木々が覆いかぶさります。引き返せばいいのに少しの好奇心から車を進めます。
 漸くして頭上の木々の覆いが消え、曇天の空が広がります。そこに、「七つ滝」の標識が眼に留まります。
 緑一杯の樹木の中から勢いよく飛び散る白い水は、迷い道の失敗を一気に払拭してくれます

 田麦俣の多層民家を車窓に見ながら、この偶然は、これぞ神の思し召しでしょう。苦あれば楽ありです。
 昼食をいただきます。盛りむぎきり。
 揚げ餅そば。
 てんぷら。
 羽黒山へ詣でます。霧雨に煙り厳粛な雰囲気を醸し出します。
 霧の中の三神合祭殿は荘厳さをいっそう演出します。健康長寿をお願いします。
 12年前の丑年御縁年もご朱印をいただきましたが、本日丑の日につきすべてが朱書きです。

 急ぎ戻って湯殿山へ参拝します。もみじはまだ始ったばかりです。
 専用バスで神域の目まで登ります。石やらの道を湯殿山神社本宮まで足許に気をつけて進みます。

 この山の向こうに神社本宮があり、履物を脱ぎ、裸足になり、人形で身体をなで水に流しお祓いを受けるのです。熱い湯の流れるご神体を上ります。
 本神社も丑の日に因み朱色のご朱印でご朱印帳に記載されます。
 本日の締めは大鳥居を潜り、丑年御縁年詣ではお仕舞いです。老骨がギシギシ言っています。

様変わりに驚く・・・慈恩寺

2021年10月05日 17時24分31秒 | 名所・旧跡」

  令和3年10月5日(火)曇り。
 阿弥陀展を拝観するため、8年ぶりに瑞宝山 本山慈恩寺を訪ねます。麓の入り口に国史跡慈恩寺を総合案内する「慈恩寺テラス」が設けられ、すっかり様変わりしています。
 急勾配の仁王坂を前にして体力を思い躊躇しますが、思い切って徒歩で挑戦します。息を弾ませ汗ばみながら登ったあと、仁王堂展望休憩所から長岡山を遠望します。
 参道を彩った彼岸花はそろそろ終わりのようです
 直登する石段の上の仁王門へ最後の踏ん張りです。
 線香を供え、本堂へ入り多くの阿弥陀様へ手を合わせます。鋳鉄仏餉鉢へ頭を入れ、若返りをお願いします。
 三重塔は開扉されていないので、外からお参りをします。
 サルスベリが真っ赤な花をつけています。さすが百日紅です
 慈恩寺テラスで揚げそばがきで小腹を満たし、ソフトクリームで喉を潤します。揚げそばがきはなかなかの珍味です。慈恩寺の歴史を紹介する大型ラウンドシアターなどを見学して、帰路に着きます。