お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

7回目の年男・年女だぜ!・・・おめでとう!

2024年01月01日 12時41分39秒 | 寺社仏閣
  令和6年1月1日(月・祝)辰年元旦、雨のち曇り。
 明けまして おめでとうございます
 明けて今年は辰年です。「辰年生まれの人は先見の明あり、人の先を行く人です」と謂われますが、ジーっと胸に手を当てたときに首を傾げる御同輩が多いことでしょう。    
 産土神の鳥海月山両所宮へ初詣をします。積雪のない参拝は始めてかな?
 夜来の雨が上がり参拝客が列を作り始めます。長寿もさることながら健康をネッヅクお願いします。
 暖冬と言えど冬の屋外でいただく‘甘酒’は、ホッコリと安堵感も与えてくれます。
 これまでの茶碗の器が紙コップに替わり、量も多くなって長寿が半端ないようです。

 末社の若宮八幡神社へ手を合わせ、‘勝ち’の加護をお願いします。
7度目の年男年女です。今年も何はなくともワイワイガヤガヤと、皆さんと楽しくありたいと思います。😄 

神様だっけ?仏様だっけ?・・・大黒天

2023年09月27日 16時37分33秒 | 寺社仏閣
  令和5年9月26日(火)曇り。
 嬶様から小野川温泉にある‘甲子大黒天本山’の‘薬師三尊’が、10年ぶりの御開帳をしているからと誘われます。余り信心は深いとはいえませんが、信心は徳の余りと思えば気が楽です。
 甲子大黒天本山は小野川温泉街を一望できる高台にありました。
 由緒書きを見ると、真言宗醍醐派の修験者寺院であった旨が伝えてあります。神社じゃなくして寺院だそうです。
 大きな大黒様が出迎えてくれます。‘薬師三尊’の標記は何処にも見当たりません。明治政府の廃仏毀釈の際ここに匿っていただいたのかな?
 薬師三尊の御開帳案内です。
 奥の間に、日光菩薩と月光菩薩の脇侍を従えた薬師如来が無造作にご開帳されています。金色に輝く姿には古の雰囲気を窺い知ることがかないません。
 隣接する堂宇は置賜三十三観音小野川観音です。
 近くに今年で終了する田圃アートの見納めをします。
 路傍で猿が毛づくろいしています。自然がテンコ盛りです。
 ‘むぎわらぼうし’へ寄り、甘栗アイスクリームを食べ帰路に着き薬師三尊詣りの旅を終えます。

見てても汗、汗・・・両所宮例大祭

2023年08月01日 18時34分52秒 | 寺社仏閣
  令和5年8月1日(火)曇りのち晴れ。
 ♪ 村の鎮守の神様の今日はめでたい大祭り~今日は鳥海月山両所宮の例大祭です。暑さと体力のなさを忘れ、郷愁を抑え難く出かけます。
 丁度、拝殿前で神輿渡御の神事が行われています。耳が遠いので始めて遭遇した儀式に目を見張ります。
 こちらは担ぎ手の氏子でしょうか?神妙です。この暑さに見ているだけでも汗、汗、汗です。
 4年ぶりの例大祭とあって日ごろ見られない人出です。遠い昔、お祭りは子どもの天国でしたが、子どもの姿がありません。残念ながら子ども神輿の行列は、中止せざるを得なかったそうです。一番先に群がった露店も数えるほどです。
 樽開きのお神酒を口にして、「隋神会」等の方々が担ぎ手として配置に尽きます。宮出しの始まりです。
 鳥居を差配の指図に従い慎重に潜ります「ソエヤーソエヤー」威勢のいい掛け声が境内一杯に広がります。

 担ぎ手には女性もいます。凛々しい衣装は祭りを華やぎます。「いいね~」
 鳥海宮、月山宮の両神2基が随身門を潜り市中へと繰り出します。市内北部の氏子を二手に別れ、祈願に応えるそうです。
 神輿の宮出しが終わり静かになった境内では、午後5時から始まる演芸大会の舞台が鎮座します。前夜祭としていた演芸大会は当日になった模様です。

ささやかなお願い・・・初詣

2023年01月03日 15時32分27秒 | 寺社仏閣
  令和5年1月2日(月・祝)雪。
 箱根駅伝テレビ中継観戦を途中にして、嬶さまの誘いに応じて鳥海月山両所宮へ初詣に出かけます。
 随身門を飾り、参拝者を待ち受けております。昼時の参詣は暫くぶりです。
 沢山の参詣者で賑やかです。「今年も身の回りを一人でできるように」と後ろが続いているので、ささやかなお願いを手短に済ませます。
 今年もコロナ禍のため長寿甘酒の接待はありませんが、整理券を持っていけばお分けします。だって!国民的正月行事を済ませて帰ります。

修了証書?・・・最上三十三観音巡り

2022年10月29日 17時15分34秒 | 寺社仏閣
  令和4年10月28日(金)晴れ。
 昨日、最上三十三観音巡りを無事結願したので、喜び勇んで若松寺へ満願の報告に上がります。
 若松寺別当から「あら、早かったね!」と労いの言葉と共に修了証書とも言うべき御朱印を頂戴します。
 肩の荷をドッと落とし、麓の松寿庵で昼食にします。
 ‘八方そば’をいただきます。白いそばにゲソ天、山蕗煮、アケビの油炒めが付いて美味しく御馳走になります。きつい足取りを思い出し、自分自身の頑張りに改めて驚きます。
 ブログを見てくださった皆様へ、観音様の御加護と御利益がありますようにお祈りします。

いよいよ結願・・・最上三十三観音巡り 

2022年10月29日 15時55分41秒 | 寺社仏閣
  令和4年10月27日(木)晴れ。
 最上三十三観音巡りも今日で満願を迎えます。それを祝ってくれるように朝から晴天です。
 気持ちの余裕から昼食を、噂に聞いた舟形町の‘マッシュルームスタンド舟形’を探します。
 待つこと小一時間、漸くマッシュルームピザセットに御対面です。予定外に時間を要してしまいます。 
 最上町天徳寺の仁王門を潜ります。落ち葉がかさこそと静謐さを現します。

 番外 世照観音です。ここは位牌堂に安置されています。
 観音像がお子を抱く子安観世音菩薩が本尊です。

 世照観音の御朱印です。
 最上三十三観音巡りの打ち止めは庭月観音です。「おかげさま」と礼を言って門を潜ります。
 観音堂の階段を上るのがこれが最後と思うと、感慨深いものがあります。
 第33番札所 庭月観音です。満願の鐘を日々の想いを込めて鳴らします。
 心配された体力も御加護のお陰で満願の日を迎えたことに感謝し、と手を合わせます。
 庭月観音の御朱印です。
 ホッとして、噂に聞いた甚五右衛門芋を真室川駅で求めます。駅舎の屋根には鯱鉾が鎮座しています。60年前の町並みを想い出すのが難しくなります。帰路は道路の改良により、快適なドライブを楽しみます。                                                                                                               

迷い道クネクネ・・・最上三十三観音巡り六日目

2022年10月26日 15時29分09秒 | 寺社仏閣
  令和4年10月25日(火)晴れたり曇ったり。山形初霜、初氷。
 最上三十三観音詣でも今日で6日目、最上郡に入りいよいよ終盤です。今朝は冷えたのですが、車を進めるごとに陽射しに暖かさが増して行きます。
 龍護寺の階段を上ります。
 第22番札所 延沢観音です。ススキが秋の風情を醸します。
 菊の香や灯もるる観世音 高野素十 堂内に秋の句が添えられています。
 地蔵が微笑みで見送ってくれましたが、別当は仏頂顔です。

 延沢観音の御朱印です。
 トンネルを抜けると直ぐに円照寺の山門が目に入ります。

 第23番札所 六沢観音です。

 六沢観音の御朱印です。
 地域に似合わない威風堂々の二階建て山門は薬師寺です。
 第24番札所 上の畑観音です。
 堂内は改装したのでしょうか、綺麗に整っています。

 上の畑観音の御朱印です。
 漸く探し当てた観音堂は急登の階段が待っています。
 第30番札所 丹生観音です。
 綺麗に整理され、献花や供物に信仰心の厚さが感じられます。

 丹生観音の御朱印です。
 松尾芭蕉も越えたという山刀伐峠を越え、赤倉の光清寺に参ります。
 第31番札所 富沢観音です。
 馬産地だったのでしょうか。馬頭観音が祀られ、馬図の絵馬が掲げられています。
 境内に県の天然記念物トチの木があります。
 
 富沢観音の御朱印です。
 第32番札所 太郎田観音は国道47号線の直ぐそばにあります。
 鎮守の神のような存在です。
 色布の色別謂れを別当より教わります。
 太郎田観音の御朱印です。
 今日の行程は目標物が乏しく距離感感が掴めない上に、迷い道クネクネに昼食を撮る時間を逸します。

観音様の励まし?・・・最上三十三観音巡り

2022年10月26日 14時21分32秒 | 寺社仏閣
  令和4年10月24日(月)曇りのち晴れ、所によって俄か雨。
 最上三十三観音詣りも5日目になります。脚に疲れを若干感じますが、ここが正念場です。好天に背中を押されて出発します。

 今日の始まりは、東根の第19番札所黒鳥観音です。
 使われなくなった参道は門前雀羅を張っています。勿体無いことです。

 黒鳥観音の御朱印です。

 山深いところですが前回より道路が整備され、順調に観音様にお会いできます。
 第20番札所小松沢観音です。草鞋の山門の扁額(?)ほほえましいものです。
 長さ4メートル長もある大草鞋に圧倒されます。

 往時はこの急石段を登って参詣したのでしょう。真似のできない信仰心です。
 手を合わせご真言を唱えます。

 小松沢観音の御朱印です。

 昼食は道の駅むらやまでラーメンをいただきます。

 国道から尾花沢の入り口を間違え遠回りします。案内幟が見当たらず不安をかこちながら、部落を過ぎると鳥居が見えてきます。

 長い石段を登り、第21番札所五十沢観音です。

 静かに観音菩薩に参拝します。

 五十沢観音の御朱印です。
 塩ノ沢観音を祀る曹源院山門を潜ります。
 第28番札所 塩ノ沢観音です。

 塩ノ沢観音の御朱印です。
 西光寺の大きい仁王像を見ながら仁王門を潜ります。

 第29番札所 大石田観音観音です。

 ここ大石田は齋藤茂吉が‘最上川 坂白波のたつまでに ふぶくゆふべと なりにけるかも’と詠んだ地です。

 大石田観音の御朱印です。
 見上げると東の空に虹が見えます。これは観音様の激励の微笑と有難く頭を垂れます。
 第27番札所 深堀観音です。

 最上川畔の杉木立の中にたっています。
 聖観世音菩薩に手を合わせご詠歌を唱えます。

 深堀観音の御朱印です。
 最上川を見下ろす小高い丘に赤い幟が誘います。
 第26番札所 川前観音です。強い夕日が川面を染めます。
 昔船着場として繁栄したところでしょう。ご詠歌に船が詠われています。

 川前観音の御朱印です。
 養泉寺の山門です。俳人松尾芭蕉と弟子の曾良が逗留した寺として有名です。
 第25番札所 尾花沢観音です。
 「~雪を眺むる尾花沢」の観音様です。
 境内に「涼しさをわが宿にしてねまるなり」の句碑が建っています。
 五色幕はお釈迦様の身体を表しているそうです。
 尾花沢観音の御朱印です。
 今日は観音様の虹に励まされて、巡礼が進みました。

二つめの難艱・・・最上三十三観音巡り

2022年10月23日 14時57分08秒 | 寺社仏閣
  令和4年10月22日(土)晴れのち曇り、雨。
 最上三十三観音巡りの3日目です。今日は急登の難行長登観音を最後に巡る計画ですが、午後からの生憎の雨予報が気にかかります。
 第13番札所 三河観音です。
 須川に架かる山辺の三河橋あたりです。

 観音様を祀る常福寺で御朱印をいただきます。
 樹齢600年の大杉が境内にあります。
 三河観音の御朱印です。
 第14番札所は中山町の岡観音です。
 集落の鎮守様のような観音堂です。
 近くに庇護する寺社が見当たりません。御朱印受付は集落の方が交代で担っているようです。
 岡観音の御朱印です。
 第15番札所は落裳(おとも)観音です。ここから寒河江市に入ります。
 落衣観音縁起です。
 小野小町と天女の羽衣伝説があるそうです。

 観音堂の前にある松の古木に、羽衣を探しますがありません。
 落裳観音の御朱印です。
 第16番札所は長岡観音です。寒河江市の中心部にあります。
 観世音菩薩に手を合わせます。
 木造の不動明王です。
 五智如来像が並んでいます。
 テレビドラマの大江親広由縁の寺だそうです。
 長岡観音の御朱印です。
 元気をつけようと餅入りのラーメンを昼食にいただきます。
 第18番札所は河北町の岩木観音です。
 観音堂に入るとカメムシ注意の張り紙があります。踏んづけたら大変です。
 岩木観音の御朱印です。
 第17番札所は長登観音です。西川町の難行を済ますと本日のお仕舞いです。
 観音堂です。雨が降り出した急登の階段脇の小径を登り、漸く到達します。
 暗くてようく見えませんが、ここまで登った達成感は観音様の力を借りてできたものと思われます。
 この急登です。帰りも小径を辿ります。
 長登観音の御朱印です。
 巡礼者と行く先々でお会いしますが、高齢者よりも若い方や家族連れが多いのに目を引きます。

また訪ねます・・・最上三十三観音巡り

2022年10月22日 10時01分49秒 | 寺社仏閣
  令和4年10月20日(木)晴れのち曇り。
 最上三十三観音巡りの二日目です。千歳山の麓から足を運びます。
 平清水観音を祀る耕龍寺山門を潜ります。
 第6番札所 十一面観世音菩薩を祀る平清水観音です。
 平清水観音の御朱印です。
 第7番札所 岩波観音です。ここも十一面観世音菩薩を祀っています。
 岩波観音の堂宇です。
 岩波観音を祀る石行寺です。門前に見事ないろはもみじの木があり、色づく頃また訪ねたいと思いながらあとにします。
 岩波観音の御朱印です。
 第8番札所 六椹観音です。住職の説教を聴く貴重な経験をさせて頂きます。
 六椹観音の御朱印です。