アサギマダラの迷足譜

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オスの終活

2017年04月21日 | ギフチョウをよぶ

今日は、もうギフチョウはみることがないかもしれないと、昼休みに栗林にいってみると、2羽のオスらしきものが飛んでいました。メスの産卵はみませんでした。産卵カンアオイ株がわかったのは、今までに7株です。しるしをつけています。昨年は、葉っぱの一枚一枚ほぼ確認したのですが、今年は、無理なので、産卵しているところをチェックしたのと、、偶然2年目を移植しようとポットを抜いてみたら卵を産んでいたというものです。それで、産卵場所は、この数倍はなりそうだと思っています。

1時ころ、そのカンアオイ畑でパタパタと音がしたので、メスがきているのかと思っていってみると、傷ついた個体です。羽を動かしても、飛翔はできません。落ち葉ごととって調べてみると、おなかは大きくなっていないし、交尾嚢もないため、オスだろうとおもいました。

ずいぶんと羽がいたんでいます。他のオスとの場所取りのバトルで傷ついたのでしょう。自分が生まれた場所にちかずいて、その儚い一生を終えようとしています。うまく子孫を残せたかどうかは、わかりませんが、このブログの中ではこのオスの写真は残ります。