百島 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

地元自慢!

2016年03月10日 | 百伝。
さっきまで、NHKスペシャルの「風の電話」を観ていると、涙が止まりませんでした。

・・感想は、後日書きます。

さて、今日も歩きました。

入院していた病院まで・・歩きました。

ホテルのようで、病院です。



福井市の人口は30万人未満ですが、このレベルの大病院が東西南北に4つ(県立病院、済生会病院、日赤病院、福井医大病院)、そして、中堅病院それに付随する介護施設等々、数多あります。

医療・介護関連を含めた諸々に関して、高齢者には、地方都市福井は、大都市よりも遥かに便利で優しい街です。

・・新幹線なんて必要ないのです。

とりわけ、福井大好きな人は、お隣りの京都、金沢に対してコンプレックスは無いです。

金沢・加賀百万石は、近世以降の江戸時代からの歴史しか有りません。

福井・越前の国は、古代・中世から歴史の積み重ねがあるのです。

はっきり言うと、京都よりも歴史は古く、飛鳥・奈良時代から「越の国」が登場するのです。

金沢は、既に東京国の属国です。

・・負け惜しみではありませんが、福井は、東京や京都や金沢を目指すのではなくて、滋賀、岐阜、三重県と仲良くすべきです。

実際、日本ど真ん中共和国(越前若狭、近江、美濃、伊勢)という友好関係もあり、これを、もっと活用すればいいのにと考えます。

今日、病院に行くと、ロビーでミニ・コンサートが開かれていました。



心に響くものがありました。

ちなみに、朝ドラの「あさが来た」に使われている三味線は、福井産だとか、ハープも概ねmade in Fukuiです。

故郷とは、場所よりも人との思い出、音楽、心のイメージかもしれません。

フェリーで行ける百島も・・幸福になるためには、もっと地元自慢を!

遠足日和。

2016年03月10日 | 百伝。
百島中学校時代の遠足を思い出しています。

昨日は、氷雨!

隣町の丸岡まで・・昨年オープンした「一筆啓上 日本一短い手紙の館」まで遠足をしました。



今まで応募された百万通以上の手紙が、すべて保管されているとのこと・・凄いね!





平日の雨のせいか・・入館者は、3人だけでしたが、ずっと居ても楽しい空間と時間でした。





すべて英訳表示をしていれば、福井県へもっと海外からの観光客を呼べるのにと思うぐらい感心しました。

福井県坂井市(丸岡町)と愛媛県西予市が、コラボした「かまぼこ板の絵」も楽しかったです。





帰り際、「どこから来られましたか??」という日本地図のプレートが掲げられていました。



勿論、広島県尾道市百島町の界隈にピンを押してきました。



百島中学校時代に、先生からの「遠足は、どこに行きたい?」というアンケートがあって、行き場所が決まったと思います。

倉敷・・大原美術館もいいけど、出会った修道女のアメリカ人から聞いたナマの英語が鮮烈でした。

大久野島・・百島からチャータした旅客船で行きました。「かつて地図に載っていない毒ガス製造の島」。当時、まだウサギはいなかったと思います。今ではウサギの島。海外から観光客が来られるとか!

鞆の浦・仙酔島・・小学生の時から何度も遠足で行った場所で退屈でした。



時々、遠足は行きたいものです。