百島 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

きょういく、きょうよう。

2016年03月16日 | 千伝。
昨晩の「クローズアップ現代」を観ての感想。

5年後、10年後には、地球規模で「仕事がない世界」になるという予測がされています。

人工知能やらロボットやら・・人間の仕事を奪うのでしょうか?

更に、UBERのような企業(オンデマンド・ビジネス)の登場によって、既にサンフランシスコで最大手のタクシー会社が倒産、雇用の不安定が増しているとのこと。

(UBERとは、2009年、トラビス・カラニック氏が米サンフランシスコで設立。スマートフォンのアプリでハイヤーを呼び出し、あらかじめ登録したクレジットカードで決済できるサービスが特徴。東京を含む世界31カ国の81都市でサービスを提供しているとのこと・・朝日新聞記事抜粋)

現状の日本の場合、正規雇用者と非正規雇用者、業種間の収入格差の問題が生じています。

日本にも・・こんな話があります。

全国津々浦々、低賃金の非正規社員を動かしている派遣企業の本社は、東京都港区の丘(HILL)にあるとか・・?!

番組内で、行政の重要な役割は、雇用と収入の安定維持だとか・・その通りです。

それから、スイスでのベーシック・インカム制度という未来プランが紹介されていました。

・・フィンランドもかな?

この制度は、全国民に毎月大人には約30万円、子供には約7万円を支給するという最低限の生活保障制度です。

代わりに社会福祉の保障(年金・医療・失業、生活保護等)は、すべて無くします。

そうなると、人間は働くのかな?

・・または、働かない人間の社会になるのか?

これをベースにして、先進国においても人口規模の違い、財力、税収様々で、個人の生き方もいろいろなスタイルになると想像できます。

超高齢少子化社会をトップで走る日本・・。

「保育所落ちた。日本死ね」では、悲しい社会です。

地域格差、収入格差、人口減、仕事のない資本主義社会の結末を回避できないならば、日本の若者たちも、近い将来、ベーシック・インカム制度を提起するような気もします。

日本、生まれ変われ!

それとも、スイスやフィンランドへ移住したいですか?

「仕事無くした。でも日本ありがとう!」・・そのような生活が安定した社会がいいですね。

今日行く場所がある。

今日用事がある。