百島ファンクラブ 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

VIVA・LA・VIDA !

2018年09月29日 | 千伝。

今日ほぼ一日、福井県営陸上競技場(9.98スタジアム)で過ごしていました。

降り止まぬ雨の中、頭の天辺から先から足の先まで水浸し・・・寒かったなぁ!

国体開会式、入場すると式典終了までスタジアムから出られません。

おまけに、傘はダメで、天皇皇后両陛下以外の入場者はほぼ全員合羽着用。

お年寄り、幼子の開会式観覧は、大変だったと思います。

今日は、とにかく雨中での水没故障の可能性もあり、スタジアム内のほとんどの方が、スマホでの写真も撮れない状態でした。

それでも、目に焼き付けた「忘れられない一日」となりました。

開会式式典の出演者演技、開幕準備までの関係者、ボランティア等々の皆様に感謝です。

役員、選手団も、雨の中での待ち時間・・・大変だったと思います。

入場行進直前の広島県勢の選手団にエールを!

第一の故郷、第二の故郷・・・いいね!

福井県民にとって生涯忘れられない一日になったはずです。

付け加えて、スタジアム入場前に選手、演技者の控室となっていた隣りの体育館で福井商のチアダン「JET」が公開練習をしていたのが印象に残っています。

さすがに全米大会を制覇したチームだけあって、踊りのキレとそのレベルの高さに驚かされました!

もうひとつ、開会式終了後のステージに地元福井県出身の歌手五木ひろしさんが出演。

撮影、録音は禁止というワンマンショウのような個人ステージで何曲も故郷福井を歌い上げていました。

最後に歌われた五木ひろしさんの新曲・・・よかったなぁ。

「VIVA・ⅬA・VIDA!~生きているって、いいね!~」

・・・スペイン語かなぁ。

作詞は、なかにし礼さん。

シンプル。

・・・昔々、詩人の中原中也を思い浮かべました。

感謝。


提灯(ちょうちん)奉迎。

2018年09月28日 | 千伝。

今夜、天皇、皇后両陛下の歓迎行事「提灯奉迎」が行われました。

散策がてら見物に参りました。

天皇皇后両陛下が宿泊されているホテルに向かって提灯や日の丸の小旗を掲げます。

ホテルの上層階の窓から両陛下が、提灯を手に答礼される場面もありました。

「天皇、皇后両陛下、万歳、万歳、万歳」

万歳三唱、国家「君が代」を唱歌しました。

さて、いよいよ明日は、平成最後の国民体育大会開会式。

50年ぶりの福井県の大イベント「明治150年記念 福井しあわせ元気国体」の開会式です。

明日は、あいにくの雨模様の日和みたいですが、楽しみます。


鯉の季節

2018年09月26日 | 空木宝剣

三連覇 鯉の新井と ビールかけ

2018年9月26日。

マツダスタジアムでのナイター。

対ヤクルト戦で、10対 0の圧勝で、リーグ優勝三連覇。

27年ぶりの地元優勝、初のマツダスタジアムでのビールかけ6000本で、グーテンアーベント。

広島は、浄土真宗安芸門徒だけに、昨日までは絶対他力の構えかと、中秋の名月、満月とじらされた。

今夜の月は、赤ヘル球団照らし、日本一へと導く月光菩薩。

流川は眠れない。


百会。

2018年09月25日 | 千伝。

国体会期前ですが、今日から正式競技37のひとつ、自転車競技も始まりました。

午後からは、都道府県対抗の男子4000Mチームパシュート予選(福井競輪場)を見学。

入場すると、広島県勢は、残念乍ら既に試合終了。

東京vs大阪の対戦でした。

さすがに、各県トップアスリートの見事な走りです。

この頃、県外ナンバーの車が多く走っていますが、国体の影響の大きさをまじかに感じます。

国内最大のスポーツの祭典を近くで観る機会があるのは、嬉しい限りです。

今年夏、甲子園を沸かせた吉田投手擁する秋田県の金足農業高校も大阪桐蔭高校も来福するようです。

「広島カープというチームは、広島県民のすごい力になっていると思います」

とコメントしたのは、スーパーボランティアの尾畠春夫さん(78)。

尾畠さんは、「金」にも負けないものを備えているような気もします。

・・・今、流れているニュース。

広島カープの三連覇優勝も、明日へと延びました。

今日だけは、横浜DeNAの抑えの山崎康晃投手(亜大OB)に登板して欲しくはなかったなぁ。

そして、貴乃花親方の退職届の波紋。

・・・スポーツ界もいろいろです。

身体を動かす、動かすことができるということは、大きな喜びかもしれません。

最近、身体中の節々が凝って固くなっています。

ヨガやら気功やら指圧やら東洋医学的なものを調べています。

勝つツボも、すべてのツボの中心は、百会。

そして、歩くのが運動の基本の中心。

商売を畳んだ尾畠春夫さんが65歳の時、九州から北海道まで歩いたように、その脚力、体力を鍛えたいものです。

「鹿児島まで行ってみたいなぁ」と思いながら、隣りの車を見て、ビックリ!・・・

鹿児島県鹿屋から来福していたプロのサイクリングチームの車両でした。

・・・鹿児島が呼んでいる。

脳天(百会)まで響いたものがありました。


中の細道

2018年09月24日 | 空木宝剣

瀬戸の島  中の細道  彼岸花                     

瀬戸内海に浮かぶ島々には、自動車の入れない迷路のような細道がある。

散歩する者にとって、特に老人にとって、安全地帯である。

それに、砂浜は、飼い犬との散歩も最適である。

打ち寄せる波が、水洗便所に早変わり、忽ち犬糞をさらってくれる。

団塊が若い頃、フォーククルセダーズの「青年は荒野をめざす」という歌があったが、殆どの青年は、都会を目指した結果、物狂いとなって田舎は、過疎化し荒れ放題。

やがて「老人は高野をめざす」となりにけりか。


うだつの上がる町から。

2018年09月24日 | 千伝。

今宵は、中秋の名月。

岐阜県美濃市の「うだつのある町並み」から、帰福しました。

何年ぶりかの訪問でしたが・・・人通りも少なく、ちょっと残念でした。

それでも、センスのあるお店、オシャレなお店・・・目を見張るものもありました。

 

 

それにしても、人通りが少ない。  

岐阜を舞台にしたNHKの朝ドラマ「半分、青い」も、まもなく終了。

昨日、その出演者が来られていたそうですが、番組が終わると新たに仕事を探さなければならない役者さんの生き残り競争も大変です。

「うだつの上がる」の地域おこしのために、そういった役者さんと互いに協力しあえばよいのにと、ふと思いました。

昨晩、賤ケ岳のサービスエリアから眺めたまん丸いお月さん・・・美しかった!

 そうそう、美濃の「ももだま」美味しかった!

がんばれ! 「うだつの上がる町」になりますように。


名もなき池まで。

2018年09月24日 | 百伝。

昨日は、秋分の日。

岐阜県関市板取にある名もない池(通称:モネの池)まで、かなり山深い場所まで出かけて参りました。

こんな奥深い場所に来るのに、大渋滞の中、やっと辿り着きました。

プールに例えるならば、25メートル長の容量・・・でも、この小さな池が凄い!

想像していた以上に、美しいのです。

集客力も凄いのです。

早朝ならば、もっと透き通った美しい水面が見れるかもしれません。

地元の方にお話を聞くと、「誰かがSNSで発信したのでしょう。2年程前から全国から沢山の人が来るようになった」とのこと。

地元の皆さん、穏やかな方が多くて、自分宅の敷地を無料で駐車場として使わせてくださいました。

感謝。

神社から見下ろすと、これだけの見物客が全国から集まっているのに、残念なことに「お金を使う、お店、場所、施設」がほとんど皆無。

地元の神社に参拝。

この神社へのお賽銭は、かなり増えていると思います。(笑)

モネの絵画を鑑賞した以上に、有意義な時間を過ごしました。

感謝感激。

百島の下池(百島診療所の前)の半分にも満たない「小さな名もなき池」が、大きな異彩を放っていました。


スタンド・アップ!

2018年09月22日 | 千伝。

昨晩のNHKテレビ72時間の舞台は、東京・新橋の「スタンド・ジュース」

来客の高齢者一人の言葉が、印象に残っています。

「人生には、3つの時代があるんだよ。走れる時代、歩ける時代、歩けない時代」

東京も、地方と似て・・・日本中、今、老若男女リュックを背負って歩く方々が、非常に多いのには驚かされます。

それだけ、歩く人が増えたということなのでしょう。

歩けなくなる時代を、一分一秒でも遠ざけたくて、僕自身、リュックを背負って歩くこの頃です。

新橋の「ジュース・スタンド」・・・懐かしいなぁ。

歩くのも、楽しい秋が近づいてきました。

地元は、9月29日の天皇皇后両陛下御臨席の明治維新150年記念の国体開会式も迫って参りました。

県内も至る所で、お花を飾ったり、道路清掃も急ピッチで仕上がっています。

知人の一人も、開会式で演じる踊りを熱心に励んでいます。

僕にも、開会式の入場鑑賞チケットも分厚い封筒で届きました。

さすがに、いろいろな規則が記載されていました。

多分、メインスタンドではなくて、バッグスタンドからの鑑賞でしょう。

しあわせで元気が、一番。

それを十二分に分かっているにもかかわらず、その生き方、その方法が、何か分からない。

だから、歩けなくなる時代までの「歩ける時代」を確認したくなるのでしょう。

スタンド・アップ!

明日は、岐阜の「モネの池」まで。


奇跡の水月湖。

2018年09月20日 | 千伝。

今日は、若狭三方五湖の水月湖の近くに先日オープンした福井県縞博物館まで出かけて参りました。

はじめに、(ねんこう)というものを説明しなければなりません。

縞とは? 縞博物館の説明;

植物の葉や花粉、プランクトンなどが湖底に毎年積もってできた堆積物によってできた泥の地層(縞模様)のこと。縞模様は季節ごとに異なるものが堆積することにより形成される。春から秋にかけては土やプランクトンの死がいなどの有機物による暗い層が、晩秋から冬にかけては、湖水からでる鉄分や大陸からの黄砂などの粘土鉱物等によりできた明るい層が1年をかけ平均0.7mmの厚さで形成される。花粉や木の葉を解析することで過去の気候変動や自然災害の歴史を推測できる。さらに、年縞に含まれる放射性炭素の値と比べることで、化石や遺物の年代測定に役立つことから「世界のものさし」と言われる。

歴史とは人間が記録してあるものを言い、それ以前のものを先史と呼ぶ・・・中学生の時に習ったかなぁ。

歴史ではない、先史でもない、人類史でもない・・・あえて言うならば、地球史の自然環境を意味しているのかもしれません。

さて、水月湖の年縞は、いくつかの奇跡が重なってできた世界的に珍しい貴重なものです。

考古学や地質学における年代測定の「世界標準ものさし」に採用されました。

この湖の底には、7万年以上の歳月をかけて積み重なった「年縞(ねんこう)」と呼ばれる縞模様があります。

メインの展示物は約45メートルあり、連続した年縞では世界一の長さを誇ります。

7万年分の実物標本が、ステンドグラスのように並べ、縞模様の変化などから分かる自然災害や水月湖の環境の変化を解説してあります。

つまり、この7万年の年縞から何が分かるかと言えば・・・。

難しいので、県年縞博物館の説明を下記抜粋させていただきます。

年縞の研究は年代測定だけではない。年縞は木の年輪のように1年で明暗1対の縞が出来ていくので、縞模様を数えることでその縞が何年前にできたものかが分かる。そして、その縞の中には湖周辺から飛来した木の葉や花粉などが含まれる。それらを調べることで、その当時に生息していた植物の種類やその移り変わり、また、その植生から当時の気候や環境も分かってくる。その他にも、太陽からの影響、火山灰からは火山噴火活動や黄砂からは偏西風の風向きの変化、また、堆積層の変化からも洪水や地震の履歴を知ることが出来る。
こうした研究は、地球温暖化の解明や自然災害のメカニズム、人類史の解明など、今後の研究成果に大きな期待が寄せられている。  

以上

地球の表面に身に着けていたモノを研究することは、地球の表面上に生きる生物、動物、植物の進化、退化も考えることにもなります。

地球は動いている、地球は生きているのを実感した一日でした。

帰り道、敦賀の気比の松原に立ち寄ってみました。

遠くに一風変わった船が停泊しているのが見えます。

この頃、何度も福井県沖に現れています。

最近、ニュースでも話題になった奇抜な船です。

ロシアの大富豪アンドレイ・メリニシェンコ氏所有の船舶。

ドイツの老舗造船メーカー、ホヴァルツヴェルケ社が350億円で建造した超高級クルーザーだとのこと。

未来から現れたような、過去から現れたような船でした。 

はて、宇宙の起源から遡っても、この地球時間は一瞬かもしれません。

7万年という時の長さは、さらなる一瞬の時かもしれません。

それでも、7万年という積み重ねた時間世界は、人類にとっては、膨大で貴重な資料となります。

7万年以前に、ひょっとすると人類以外の高度な地球文明が存在していたかもしれません。

この地球という船は、どこに進もうとしているのかな?

現実社会に戻れば、地球丸、日本丸という国に生きる乗組員として悔いはないのかな?


この世界の片隅に

2018年09月19日 | 空木宝剣

むさんこに 今年の秋は 淋しゅうて

今年の夏は暑かった。

経験則を越えた大災害に遭遇した。
災害で、不本意に失われた命は、悲しい。
広島にとって、2018年も決して良い年と言えないままで、終るのだろうか?
RCCドラマ「この世界の片隅に」今日が最終回。
今から73年前の、1945年の広島の夏。

団塊世代は知る由もないが、知らにゃあいけん。
何故、人は放っといても死ぬのに、殺し合いをして来たんじゃろうか?
生物には、天敵が存在する。

人間も未だ、その呪縛から解放されんけえじゃろうか?
軍都広島に落とされた、一発のピカドン。

この世に地獄絵図を描いたのも人間じゃった。
腕を失った、すず役の松本穂香と松坂桃李が、被爆孤児を養子として育てる場面。

被爆地ヒロシマが平和都市広島に変貌するに、73年の歳月を数えて、現在平成30年。
その後の、被爆孤児役に香川京子さんが出演。

戦争孤児も傘寿前後の年齢となった。
香川京子さんと言えば、「東京物語」の原節子さんの妹役。
道理で、広島弁は流石だったが、出演者の皆さんも堪能じゃった。
第一回、NHK大河ドラマ「花の生涯」尾上松緑、淡島千景、佐田啓二、等と共に出演した香川京子さん。

現在85才とのこと。

それにしては、お若い。
当時、13才中学生じゃった団塊も、今や68才のおじいさん。

戦争や、災害に遭遇せずとも、

やがては、時間の片隅に追いやられる運命を、充分認知するに至るドラマじゃったのう。


上空のひばり。

2018年09月15日 | 千伝。

今月の日経新聞の「私の履歴書」の執筆者は、すかいらーくグループ創業者横川竟氏。

今日の記事を読んでいると、調布市へ出店する際、母に買った家と土地を売り払って資金調達した経緯が書かれていました。

社会人になりたての20代の独身の頃に暮らしていた調布市国領のアパート。

その近くに、すかいらーく調布店があり、懐かしく思い出していました。

アパートに2階には、親子3人家族が暮らしていて、その夫婦二人は僕と同い年で、茨城県から駆け落ちして結婚したとのこと。

その旦那は寿司職人、奥さんは「すかいらーく」でパート勤めをしていました。

風邪を引くと、すかいらーくのコーンポタージュスープがよく効きました。

当時は、ホントに、すかいらーく調布店にお世話になりました。

因みに、福井で暮らし始めた際も、すかいらーく福井店近くにあるアパートを無意識に探して暮らしていました。

今、「すかいらーく」は、「ガスト」に変わりましたが、僕にとっての「すかいらーく」は、いい時代の思い出です。

余談ですが、国領には、石原裕次郎さんの石原プロモーションがあって、テレビ番組の大都会や西部警察で使われていた奇抜な車、車両が畑が周りにある駐車場にズラリと並んでいたのが記憶に残っています。

その後、彼ら夫婦は、川崎市(登戸方面?)で寿司屋を開店したはずですが、どんな人生を歩んだのかは分かりません。

さて、明後日は、敬老の日。

世間一般、メディアは、「人生百年」と言い始めました。

今日は、年金相談事務所へ。

還暦過ぎた我々は何歳になるまで働いて、幾つになると動かない老後生活に突入すればよいのかな?

セカンドライフどころか、サードライフが当たり前の生涯が、目の前に迫っているのかもしれません。

長生きするのならば、体力勝負だということも考えないとね!

生前、親父がよく言っていた言葉を思い出します。

「おまえは馬鹿なんだから、体だけは丈夫にして生きろ」

若い頃には、うわの空で聞いていましたが、この頃、父の言葉をよく思い出して噛み締めています。

・・・正解。

もうすぐ、都道府県別対抗の国体(国民体育大会)が開催されます。

一部スポーツは、既に会期以前から始まっています。

散策すれば、街の至る所で、歓迎のポスター、幟が飾られています。

前回は、50年前の明治維新100年記念の時、福井国体が開催されたとのこと。

今回は、明治維新150年、福井しあわせ元気国体として開催されます。

晴天ならば、開会式も閉会式にも、参加予定です。

春の晴れた日、すかいらーく=雲雀(ひばり)は、「雲まで空高く飛ぶ雀」に似た天告鳥になるようです。

夏、秋、冬の期間・・・どこで鳴いて生息しているのかな?

「すかい・らーく」という言葉も、凄いね!

「(上の空、うわのそら)・(戯れ、冗談、愉快)」→ ひばり。

ひばりは、日晴という天空から転化したようです。


カメラを止めるな!

2018年09月09日 | 千伝。

昨日、福井県下のJR駅にも、やっと自動改札口が設置されました。

全国47都道府県中、45番目の設置ということです。

いまだに自動改札口が設置されていない残りの2県は、愛媛県と徳島県だとの事。

全国唯一イオンの店舗が無い福井県の自慢話ではないけど、勝ち誇ったような自虐的な地元のニュースでした。

駅員の方が手に取って、少し会話をしながら切符にハサミを入れる方がいいのになぁ。

ICOCA(イコカ)カードの使用エリアが広がると宣伝されても、よく分からないのが実情です。

福井地方、昨日から雨がずっと降り続いています。

昨日、今日と駅周辺を散策すると、色々な人が、様々な事に挑戦しているのが目に映ります。

「売る」ために表舞台、「売れる」ために裏舞台で汗と涙と、苦心惨憺、努力しているのでしょう。

昨夜、帰宅すると、我が家のベランダは、雨漏りで水浸し状態。

やはり、僕が応急措置として工夫した自信作は、失敗作だったのかな?

家の中にある限りのバケツ、ゴミ箱を並べても、埒があきません。

結局、使わない傘を逆さまに並べて、雨漏りを凌いでいます。

とりあえず、急場しのぎの雨漏れ対策です。

今は被災家屋が多くて、どこの業者さんも忙しいとか・・・でも、はやく来ないかなぁ。

補修中に、ちょっと指先を切って、血だらけ。

血だらけの話題作の映画を観に行く前なのにね❗

今日は、低予算300万円の話題作「カメラを止めるな!」を観て参りました。

この映画、2か月半前に、東京の2館のみで上映が始まり、その後評判のよさが口コミで広がり、今や全国260館で上映中のこと。

やっと、福井でも遅い上映開始です。

これまた、全国47都道府県中、45番目の上映開始だそうです。

この映画の市橋プロデューサーは、福井県越前市出身なのにね、映画ビジネスの力関係が遅い上映理由だそうです。

この映画の始まりの37分は、退屈な伏線ばかりの雨漏りのような・・・どこが話題作なのか???

と、思いきや!!!

その後の展開は、雨漏り補修のフォローが凄い、圧倒的で素晴らしい映画愛の一言です。

今日は、上映後、監督と出演者の舞台挨拶がありました。

この映画の監督、脚本、編集は、上田慎一郎さん・・・才能を感じました。

5年程前から始まった福井県あわら温泉で開催される「自主製作短編映画発掘 あわら湯けむり映画祭」の第1回、第2回のグランプリ受賞作品の監督、脚本、編集が、この映画の上田監督なのです。

この上田監督・・・ライバルは、ディズニーランドとのこと。

少しの時間、お話をしましたが、世界へ飛躍、活躍の場を広げて欲しいものです。

ユニークな映画です。

面白く、傑作です。


心を止めるな!

2018年09月06日 | 千伝。

今朝早くから、北海道を未明に襲った地震災害のニュース。

・・・心が痛みます。

札幌に暮らす同級生の英文君は、「家具が壊れただけで、家族はみな大丈夫だとのこと」

安堵の知らせ、安心しました。

ファイト!

今日は、夏から秋のような心地好い風に誘われて、ちょっと郊外まで、ミニ・ツーリング。

久しぶりのバイク・・・楽しかったなぁ。

「心」を止めない!

それにしても、関西地方に大きな爪痕を残した台風21号が、北方面へ去ってひと安心したのも束の間、北海道を襲った地震災害。

今年は、新年早々の大雪災害から始まり・・・豪雨等々いろいろと有り過ぎます。

この地球上の自然災害と表裏一体の日本列島は、世界でも珍しい災害列島そのものです。

日本という国は、戦争被災国とは言わないけど、近未来の更なる国難とも呼ぶべき南海トラフのような大災害、大地震、大津波へと向き合わなければならない・・・試練と困難を課せられたような運命の国なのかもしれません。

自然の脅威、災害は、いとも簡単に、人間の生活の営みを壊し、命さえも奪います。

それでも、「心」を止めてはなりません。

今日は、我が家のベランダの屋根を応急措置終了。

不細工な有様ですが、自信作です。

これで大丈夫。

大雨でも雨漏りも無いはず、大風でも飛ばないはず、・・・業者が来るまで辛抱です。

 現実は、どんどんと変わっていきます。

心を止めるな!