百島ファンクラブ 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

見つめてほしい。

2018年07月27日 | 千伝。

80年代、世界で一番忙しい男と言われたフィル・コリンズ、ジェネシスの歌を聴いています🎵

同じく昨夜のNHK の深夜便の中の言葉。

人生の中で、うつむく哀しい時、そこから、ニコリと笑えるようになるまでが、自分の人生のドラマ作り。

今、若者世代には、「つながり孤独」という苦しい感情があるとのこと。

世の中、インターネットやSNS やらで、世界は狭くなったのか? 世界が広がったのか?

・・・よく分かりません。

人間関係というものは、若者に限らず、生きているかぎり高齢者まで悩むもの。

 富士山から帰って来て、ストレッチをしなくなると、たちまち体調悪化。

ダメだね❗

今日、大きな病院に行って参りました。

大きな病院は、朝から大賑わい。

つまり、世間には病人が多いという事。

今、手元にあるもの。

話題性の高いZOZO のこれを着用すると、自分ぴったりの寸法が分かるというもの。

それに従って、衣類を注文できるというネット販売算段。

生産性が高いのかな?

今、ある女性国会議員の発言が問題視・・・LGBT は、生産性が無い⁉

政治家自身は、生産性が高いのかな?

夢、希望、勇気、期待感を与えるのも生産性が高い、目に見えないモノです。

優秀とか、平凡だとか、一般常識とか、勝ち組とか、負け組とか、そこに愛情が無い限り、対立的な構造が生じます。

認知症人間ばかりの社会が、当たり前だと思える日本社会にならないとね。

高齢者になって、無届けの施設よりも、入所無料、食事入浴付きの刑務所に入りたいという希望者が増えると、社会の治安も悪化します。

ジェネシスの「見つめてほしい」を聴きながら、アハハと笑えるような物語を🎵

若者へ。

つながり孤独・・・大切なモノは、目には見えないよ❗


夏閣下と冬将軍

2018年07月25日 | 空木宝剣

夏 閣下 不快指数は 八十五

カッカするような暑さの夏閣下。
七夕豪雨のあとは、連日の猛暑で、泣きっ面に蜂。
熱中症で、倒れる人続出。
蛇口を捻れば、温水とは?

団塊が小学生の頃、世界一暑い町は、トリポリだった。
水の入ったバケツに、卵を入れて一時間ほど外に放置すると、ゆで卵の出来上がりと、少年サンデーかマガジンに書いてあった。
井戸水を盥に溜めて、日中、唇が紫色になるまで泳いで帰ると、温い湯水で行水した子供の頃を思い出す。
因みに、当時世界一寒い町は、ベルホヤンスクだった。
凍結したバナナで、釘が打てるという話だった。
快適な生活環境は、それらの狭間を保つことより今のところ、方法は見当たらない。


今夏のTBSドラマ。

2018年07月23日 | 千伝。

今日は、大暑。

昨日の日曜劇場(TBS)の「この世界の片隅に」・・・観ました。

戦中の昭和19年からの広島、呉を舞台にした物語です。

・・・なかなか、いいね!

同じく、TBSの金曜ドラマ「チア☆ダン」・・・観ました。

ちょっと、福井弁の違和感を覚えますが、近所の風景もたくさん映っています。

・・・なかなか、いいね!

いつの時代でも、思いやる心、前向きな生き方は、元気と勇気を貰えます。

広島と福井を舞台にした両方のドラマは、時代を超えた現代に繋がる強さがあります。

毎回、次作が楽しみです。


百島ハイキング探検隊。

2018年07月20日 | 百伝。

49年昔の1969年の7月20日、アメリカのアポロ11号が月面の「静かの海」に着陸。

人類が初めて月面に降り立った日(日本時間では7月21日早朝)。

アームストロング船長は「この一歩は小さいが、人類にとっては偉大な飛躍である」とのメッセージを地球に送信。

あの日のこと、よく憶えています。

百島中学校1年生で、午後からのクラブ活動に行くと、誰も来ていない・・・?!

校舎の体育館の石段の所に坐って待っていると、先輩の三年生の選くんが、やって来て「おみゃ、今日のような人類の歴史的な日は、ゆっくりテレビを観て来りゃええんよ」の一言。

いつも一番早く来て、練習にも一番厳しくリーダー的存在だった選くん(尾道市内の団体・個人の中学チャンピオン)に言われた時、何だか嬉しかったなぁ。

大事なものは、「そういうことなんだぁ」と妙に納得。

あの頃も、暑かったなぁ!

毎日の部活、水飲み禁止、中学校の横の八幡神社の石段をウサギ飛び、丑寅の小高い山のてっぺんまで、全力疾走の往復。

もう50年以上の昔になるけど、海に行けば、肌の皮が焼けるように何度もむけるほどの真夏の経験でした。

小学生の頃、宿題ノート「夏休みの友」には、毎日の最高温度36度と記していたような気がします。

よく大雨の時には、泊堂の坂道も崩れていました。

それにしても・・・最近の大雨、豪雨、スコールは、酷いものです。

姪っ子夫婦、いまだに避難生活中・・・子供も大変だろうけど、将来の教訓の糧として、踏ん張って欲しいなぁ。

「備え有れば、憂い無し」も雲散霧消の危険な気象状態です。

こちらは、冬になれば、大雪にも警戒しなければなりません。

「暖」も必要、「水」と「電気」は、必需。

はて、先日の父の日に、息子からバイク(ビッグ・スクーター)をプレゼントされました。

還暦60歳過ぎて、思うこと。

自分の身体を、車に例えるならば、巧く乗りこなさいとね。

両足を、原付二輪のように、自転車のように、足腰丈夫で、いつまでも歩けるようにね。

月や星を眺めつつの楽しいサバイバル生活訓練強化も必要かもしれません。

百島ハイキング探検隊に参加希望。


百人興し。

2018年07月17日 | 百伝。

今朝のNHK朝ドラマ「半分、青い!」番組の中で、恋人の実家を訪ねて、家族の前で「お嫁にください」と言い終えた場面で、緊張したのでしょう。

急に不謹慎にも笑い出す内容シーン・・・家族の面々は、苦々しい渋い表情。

そこで、その場の空気を変えたのは、祖父が一緒に大笑い・・・つられて皆が、大笑い。

あの場で、誰かが「不謹慎な奴」とでも言って怒ったならば、悲しいエンドになったのでしょう。

とある先生の昔の思い出話が蘇りました。

先生が、学生たちを連れて一緒に富士山登山(御殿場ルート)を登った時のこと。

六合目近くで、五合目で用意すべき「水」を用意したのにも関わらず、「貴重な水」を置き忘れて登ったことが発覚。

その時、一人の学生が「私が取りに戻ります」と申し出て、結束を強めたとか。

そのあとに続いて、次々に「俺も行く」と同意者が出たという思い出話を語ってくれました。

今の時代、「ミスした担当者は誰だったんだ!」とか・・・スグに責めを負わせるような風潮があります。

これでは・・・結束も結末も・・・楽しいはずがありません。

週末、富士山で過ごしました。

今回は、多くの身体障碍者の方に助けて頂きました。

アラフォーの友人が初めての富士山山頂を目指すというので、山麓でフォーローをしていました。

先日、NHKラジオの朝番組「すっぴん!」を聴いていると、藤井アナと福島県いわき市の男性の会話の中で「92歳の母が、毎年3泊4日の日程で、富士山に登るので同伴しています」という内容が記憶に残っていました。

富士山には、元気な方が集まるようです。

西日本の豪雨の災害に遭った土地、広島や倉敷からも来られていました。

・・・被災地のボランティア活動は?

そんな問題の選択、話題を挙げながら、霧の濃い富士山を目指しました。

・・・余談です。

その時、富士宮ルート六合目へトレッキングに行く途中、下山中の親子と話す機会がありました。

その方が、偶然にも、NHKの朝ラジオ番組「すっぴん!」で話題になっていた福島県いわき市の92歳トメさん親子だと判明。

 ちょっと不思議な奇跡。

富士宮六合目、宝永山第二火口縁で、プリンスルートに進むアラフォーの友人と分かれ、第一火口縁へ。

・・・3メートル先も見えませんでした。

ずっと下りていくと、霧の中から、両腕が少し短くアンバランスな体形の方が現れて、「水の塚方面まで下りるのですか?」と訊かれたので「五合目に向かう林歩道に進みます」と答えると、「戻らなけばいけない」というアドバイスを頂戴。

彼と出会わないと、間違いなく富士山林の迷路の中に迷い込んでいました!

「富士山山麓をトレッキングするのが大好きだ」と言っていました。

感謝。

狭い林道をどんどんと進んでいると、向こうから70歳前後の方が、自転車を担いで進んで来るのです。

・・・林道、砂利道を駆けるのだそうです!

「写真撮っていいですか?」と訊くと、自転車を掲げて「Vサイン!」・・・凄いなぁ。

下山後、御殿場ルートへ移動。

この御殿場ルートは、上級、中級クラスの登山経験者用と言われています。

夕暮れ時は、リラックスタイム。

確かに、富士宮ルート、吉田ルートから登る大勢の観光客登山者とは、別人種のような気がしました。

御殿場ルート5合目は実質2合目・・・ここから、深夜0時、満天の星の下を延々と歩き始めます。

予定は、御殿場ルート七合目の山小屋まで。

頂上から下山してくる友人と合流後、「大砂走り」を一緒に下山という予定でした。

さて、ちょっと予定を早め、御殿場ルートを深夜23時に出発。

真夜中の御殿場ルートは、前を行く登山者との距離が開くたびに、視界から消えていくのです。

そして、ルートの道が分からなくなるので、ひたすら暗闇の砂地に残る足跡を探しながら上に進みます。

ここでも、後押し助けてくださったのは、子供4人、大人1人の聾唖者の5人団体・・・彼らが先導してくれるペースで黙々と、そのあとに続きました。

かなりの時間短縮になりました!

感謝。

そして、夜明け前には、彼らも、僕の視界から消えていました。

でも、彼らは家族だったのか? 施設関係者なのか?

彼ら、彼女たちのハードな御殿場ルート・・・あの徹夜登山の目的は、何だったのかな?

夜明けには、予定よりもはやく、新六合目を過ぎて、六合目付近まで到着。

前日の霧の中の真っ白い世界と違って、一転、快晴でした。

眼下には、宝永山の稜線もしっかりと見えます。

六合目にはやく到着したので、七合目に行くのを中止。

そのまま、プリンスルートを横切り、宝永山の大火口まで下りながら進みました。

宝永山山頂から見る富士山山頂です。

その時、日が昇る真っ最中でした。

 その頃、友人は、頂上のお鉢巡りをスタートするとのこと。

御来光を拝んだ吉田口の頂上は、大勢の登山者で祭りのように賑やかだとのこと。

ぼくは、単独で大砂走りを下山へ。

その期待していた「大砂走り」は・・・延々と続く。

とても、とても、ツライ・・・水分補給も無く、熱中症になりました!

さらに続いて、下界に見える双子山の麓まで続くのです。

靴に砂がザラザラと入り、日陰もなく、延々と続く「下り」が、こんなにもツライとは、「上り」の時は考えてもいませんでした。

ゴールの大石茶屋に着いた途端、吐いてしまいました。

 

アラフォーの友人も到着。

無事にゴール出来ました!

 

お互いの富士山での体験を言い合い、反省しつつも、無事に帰福。

彼には、百人興しの福祉、都市農民の先駆者になって欲しい。

ぼくは、次の目的を探さないと・・・何だろう?


親鸞 (1173~1262)

2018年07月16日 | 空木宝剣

鬱々と 鸛の 歎きおり


字画の最多は、29画の鬱と鸛の、二文字だけ。

一画は、一と乙の、これまた二文字。

一からはじまって、鸛(こうのとり)まで4097個の漢字が存在する。

そのうち、10画、11画、12画、13画が、各々300以上の漢字で占められている。

楽しい漢字も、苦しい漢字も、幸福な漢字も、悲しい漢字も、天国から地獄までも、月と鼈までも、すべてが、この中に、網羅されている。

善悪も、戦争も平和も、漢字は已に、おみとうしである。

さて、末法の鎌倉の世に、教行信証を著した親鸞聖人。

その鸞の字は、どう指を折っても30画。

枠の内に、収まらない不条理も、不合理も、青天の霹靂も、大災害も、唯々歎󠄀かわしい。

テレビでは、ワールドカップ決勝戦。

フランスが1点先取したが、クロアチアが1点返して、深夜に白熱した戦いをしている。
平和でなければ、出来ない戦いを増やすことこそ平和である。
PKで、フランスが1点追加で2対1。
熱帯夜 眠りをさます FIFA決勝


アートベース百島からの伝言。

2018年07月09日 | 百伝。

【百島には水があります】

百島では停電、断水が解除されました。

本土側 (尾道市街地)では、引き続き断水が続いています。

シャワーを浴びたい方は、アートベース・キャンプ場のシャワーをお使いいただくことが可能です。

(燃料に限りがあるのでできれば水シャワーでお願いします)

飲み水も提供できますので、容器を持参ください。

ご希望の方は0848-73-5105までご一報ください!

尾道〜百島までは備後商船をご利用ください。

時刻表はこちら:http://bingoshosen.co.jp/


百島の水、大丈夫。

2018年07月09日 | 百伝。

心が痛む、悼みます。

被災された方々には、心からお悔やみ申し上げます。

西日本の豪雨災害・・・とりわけ、広島県の被災状況。

百年に一度と言われた14年前の福井豪雨の時に、我が家も床下浸水に遭ったけど、それどころではない深刻な状況です。

特別大雨警報・・・数十年に一度の危機が迫っていると言うけど、ここ数年、毎年「特別大雨警報」が発せられます。

これは、南海トラフ大地震の予行演習???

天から大雨に降られて、断水、停電・・・都市市民生活が大混乱です。

百島には、井戸水が沢山あります。

小さな自家発電の必要性も考えます。

緊急時に、うまく活用できるノウハウがあればと、願います。


大石武一(1909-2003)

2018年07月09日 | 空木宝剣

七夕や 一センチでも 天の川

七夕豪雨で、日本列島水浸し。中国地方では、死者34人、安否不明者44人。

住宅被害519棟、土砂崩れ、水害、断水、停電など続くとある(中国新聞7月8日)。

一時間で、100ミリ以上の降雨なら、一平方メートルあたり100リットルの水が溜まり、一日の降雨量が400ミリともなると、その通り道は、蛇口と化す。
山を背負えば、土砂崩れ、川が氾濫すれば、水浸しとなる。

「天に星 大地に花木 人に愛」の平和な生活環境。

晴れた夜空の大銀河、天の川を見あげれば、希望の降夢量10ミリ。

幸福に1センチでも近づく七夕の筈だった。

地球環境、自然環境、都市環境、地方環境のアセスメント。

1971年、公害対策で発足した環境庁。

2001年には環境省となった。

2018年現在、人災の公害問題よりも、難題の自然災害問題に。

初代環境庁長官、大石武一は、草葉の陰で何思う。


幸福は人格 明るい明日。

2018年07月05日 | 千伝。

「幸福は、人格である」と言ったのは、誰だったかな?

「男は、つらいよ!」のフーテンの寅さん(渥美清さん)?

「無責任男 そのうち何とかなるだろう♬」を歌ったクレージーキャッツの植木等さん?

昨日の日本対ベルギー戦・・・非常に残念な結果に終わってけど、非常にエキサイティングな満足した時間でした。

試合後の日本チーム代表の振る舞いにも、世界から絶賛される記事の数々。

現地スタジアムで応援していたファンへの対応、ゴミひとつ落ちていない日本チームが去ったあとの美しいロッカールーム。

そして、ロシア語で「ありがとう」というメッセージカードを残した気遣い。

素手でトイレ掃除をする広島県出身の槙野選手を思い浮かべました。

・・・いいね!

先日の対ポーランド戦のボール回しの無気力試合の大ブーイングから、今度は、敗者への絶賛の嵐。

日本への海外メディアの称賛記事を読んでいると、必ず日本を中傷するコメントも見つかります。

「日本人の美徳は称賛に価する」とあれば、「日本人は鯨を殺す野蛮な国民」だとか。

「今度生まれ変わるならば、日本人として生まれたい」とあれば、「ワーク、ワーク、ワークと仕事ばかりの国は嫌だ」とか。

世界中どこにもこういう人間がいるね(笑)。

もうひとつ、サッカー絡みのニュース。

微笑みの国、タイの洞窟で不明になったサッカー少年たちが、10日ぶりに無事に発見されたというニュース。

彼らの保護者が取り乱さず、発見されるまで無事を祈っていた姿が、印象深いです。

この世界には、驚くべきことがいっぱいあるんだぁ!

明日が暗い、明日も暗いと思うのが、いちばんの不幸の要因かなぁ。

幸福は、人格。

迷った時が、運命のゴールを決める。


細川頼之(1329 ~1392)

2018年07月02日 | 空木宝剣

下駄ばきの ばんこの下の 百足かな


人生五十 効無きを愧ず 花木 春過ぎて夏已に中ばなり
満室の蒼蠅 埽えども 去りがたし 起って禅榻を尋ねて
清風に臥せん ( 吟詩 海南行 より)

管領 細川頼之は、足利二代将軍義詮(1330~1367)より、足利義満(1358~1408)の後見人を頼まれ、見事に、その大役を果たしたが、満室の取り巻き連中との確執に辟易。
余生を、所領の讃岐で終える決意を詩にしたためたもの。

人生百年の平成の世に、讃岐に咲いたのは、うどんげの花。