生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

星に祈りを

2020-06-29 16:01:41 | 日々の暮らし

『肩落とし

家路につく夜

夕星(ゆうづつ)が

天路(あまじ)を見よと

かげろふ二星』
   
    (小生)


仕事がうまく行かず、
肩を落として帰る夜、
夕星が天女が通るという、天路を見よとの声に見上げると、光輝く星が二つ出合うように近くにいる。
元気を出しなさいと言ってるようだ。
素敵な出会いがありま
すようにと星合(ほしあい)に祈りながら家路につきました…。
通常一番輝いている星は西の空の金星(宵の明星)を指しますが、
東の空を見て一番星を見つけたならそれは木星です。どちらかを最初に見つけた星を夕星と古代の人は呼びました。
仕事帰りに夜空を見上げて頑張った自分に星達がお疲れ様と迎えてくれますよ。

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七夕祭り

2020-06-29 16:01:41 | 日々の暮らし

竹の竿の先に五色の糸を飾って星に祈ると三年の間に必ず願いが叶うと言われた宮中行事が、江戸の頃庶民の行事として定着した。

竹に五色の願いの糸を垂らすだけでしたが、元禄の頃には色紙や短冊に和歌を書いて吊るすようになり、さらに願い事を書くようになり現代へと続いている。

あなたが好きは  赤

遠くにいる人へ  青

はしゃいでいる二人は
         黄

二人の幸せを祈る 白

神様に願いを祈る 紫

「七夕を

まつる心は

ひとつにて

願いの糸は

おのがすぢすぢ」

源頼政(みなもとのよりまさ)

あなたは何色の紙に願いを書きますか?
私は紫の紙に願いを書くでしょう。
皆様の力になりますようにと。

    

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天に祈りを

2020-06-29 01:24:17 | 日々の暮らし

イエスは日々「み心が天に行われるとおり地にも行われますように」と祈りなさいと教えています。
何が神のみ心なのでしょうか。
それは毎日の自分の務めを果たすことです。これも一日中神に祈っていることと同じといいます。
私はクリスチャンですが書家ですので、仏教の経典や漢詩を模写していましたから仏教の教えも紹介します。
一休和尚は「小欲を越え、大欲に生きよ」そうすれば貧しくても心豊かに生きることができ、決してみじめになることはないと述べています。
私はこの二つの教えを日々祈っています。

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心の整形

2020-06-28 05:05:47 | 日々の暮らし

テレビでタレントさんのインタビューをみました。
中身がないし自分を正当化する話しばかりでした。相手の立場にたってものをいう心くばりが欲しいですね。性格と心の整形でもあれば良いのに。

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理想的な生き方

2020-06-28 03:32:00 | 日々の暮らし

老子の『水に学べ』の章より
「上善(じょうぜん)は水の如(ごと)し」

上善とは理想的な生き方のこと。
水は丸い器に入れられれば丸くなり、四角い器に入れられれば四角になる。
何事も従順で自由自在。
あるいはまた、水はすべての生き物に大きな恵みを与えながら、誰とも争うこなく、それでいて少しも自慢するところがない。
常に人の嫌がる低い所に位置し、そのあり方はきわめて柔軟で謙虚である。
それでいて、どんなに硬い岩でも打ち砕く力を持ち一見、主体性がないように見えるが、その実、常に低い所へ流れようと強固な意志を持つ。
何もしないように見えながら、万物に恵みを与え、必要とあれば水蒸気となり氷となって、その姿は臨機応変、縦横無尽の働きをする。
確かにその通りだと感じます。
私は水かも知れない。肩の荷が下りホッとした解放感と清々しい爽快感を与えてくれました。
老子はもっと楽しく、もっとゆったりと、もっと自由に、生きてもいいのだよ。
そんなメッセージを感じます。
皆様の癒しになりましたらありがたいです。

 

 

 

 

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