生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

しのび草

2021-03-31 13:15:02 | 日々の暮らし

織田信長が好んだ歌の一つに「死のうは一定しのび草には何をしよぞ一定語り起こすよの~」
 (必ず死ぬのだからしのび草には何をしようか。みんなきっと思い出して、話の種にしてくれるだろうよ)是非もなし(仕方ない)という言葉を残したといいます。偲び草とは香典返しのことのようです。信長の偲び草は400年以上たっても枯れないで生き続けています。
 私も生きる力になる導きの言葉を偲び草にしたいと思っています。
 
 「しのび草

言霊のせた

桜かな」

舞い散る桜に、思いをのせた言の葉で香典返しとします。
 
「咲く桜
残る桜も
散る桜」
(良寛)



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薄情者

2021-03-30 23:39:23 | 日々の暮らし

「聖書にこれあり、赦される事の少なき者は、その愛する事も少なし。この意味が分かるか。間違いをした事がないという自信を持っている奴に限って薄情だという事さ。罪多き者は、その愛深し。」
   (太宰治)
私も同感です。希望の明日の力になる言葉だと思いました。
皆が会うのも会食も自粛しているのに、国のお役人は誰も罪の意識がないのだろうか。これこそ薄情者というのだ。

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淨佛

2021-03-30 03:35:27 | 日々の暮らし

この世は交通事故や突然の不幸や病気、災難で亡くなった人は無数にいます。この世に未練があって残っている浮遊霊が多い。神社仏閣、遺跡、名所、森林、静寂な所…で魂が見えたり聞こえたりします。
ある者は救いを求める者、どうして良いか迷っている者、幸せそうな人を見て私もなりたいとその人につきまとう者…。
私はその魂を「淨佛」させたいと思っています。姿なき声を聞いた時、「淨佛する言葉」を掛けます。成仏されるように。あの世で生きる力になる言葉です。皆様も苦労している人や迷える魂に出会った時には救ってあげてください。ここで蓄えた力があればできます。
合掌    amen

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ライフワーク

2021-03-30 00:39:59 | 日々の暮らし

日は昇り日は沈む。毎日8時間続けても飽きないものは何だろうか?

いくらでも旨いものを食べてもいいと言われても8時間は食べれない(早食い→長時間食い)。
好きな遊びや趣味も8時間は続かない。
自分にとって毎日8時間続けられるものて何だろう?
仕事、勉強、書道、書き物、ボランティア活動。あまり浮かばない。
「日が沈むまでやれるもの」それがライフワークになるのかもしれない。

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熱火(あつび)

2021-03-28 03:48:52 | 日々の暮らし

日本の諺に「熱火(あつび)を子に払う」があります。子供と二人で並んでたき火にあたっている。火の中の木がパチパチはねたはずみに火の粉が飛んで来て、親の体の胸のあたりにくっつきました。慌てた母親は火の粉を手で払う。その火の粉が隣にいた子供にあたり火傷をおってしまうという意味です。
我が身にふりかかった災難を慌てて振り払い自分が守ってやらなければならない者に移してしまう事。
熱火(あつび)は払うのではなく自らの手で消す事が大事です。
災難や厄もそうです。「厄払い」するというよりも「厄を浄化」することが大事と私は考えています。自らの力で厄を消す。そんな力を持って頂きたいと思います。自然の力や神仏の力を借りたり、ここで生きる力が湧く言葉を身につけることが厄除けにもなるからです。

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