「旅に出よう
人生の旅へ
その道は遠い
そして気づくだろう
自分自身の心の故郷に向かっていることを
誰が風を見ただろう
人生の風も見えはしない
けれど草や木々が頭を下げるとき
風を感じる
人生の旅も感じるものだ
魂よ故郷に帰れ。」
(昨日弟の死への追悼文)
「旅に出よう
人生の旅へ
その道は遠い
そして気づくだろう
自分自身の心の故郷に向かっていることを
誰が風を見ただろう
人生の風も見えはしない
けれど草や木々が頭を下げるとき
風を感じる
人生の旅も感じるものだ
魂よ故郷に帰れ。」
(昨日弟の死への追悼文)
絽(ろ)、明石(あかし)、上布(じょうふ)、透綾(すきあや)など、薄く軽い布地で作った単衣(ひとえ)の着物のことを羅(うすもの)といいます。
万葉の時代から「綾羅(りょうら)」「軽羅(けいら)」「薄衣(うすぎぬ)」という言葉が使われています。
軽いので「蝉の羽衣」「蝉の羽」と表現もされます。
「心にまとった綾羅が
あなたの言葉で
軽くなりさらに
透けてしまいそうだ」