生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

綺麗な心

2020-06-15 10:53:33 | 日々の暮らし

「自性清浄心(じしょうしょうじょうしん)」            
という言葉があります。
人間は本来きれいな心を持っているという意味です。           
それが、長く生きると欲といういわゆる、煩悩に汚れてしまいます。
それを、様々な修行に
よって本来のきれいな
心に戻すのです。
自我を捨て、他者を救う気持ちを持つこと。
我利我利亡者(がりがりもうじゃ) 自分のことばかり考えている人をいいます。
このような人は神は好みません。
他人に目を向けている人を、神の分身と考えてあらゆる力を与えてくれます。例えば、苦をなくしてくれます。生きる力をくれます。
昭和天皇の料理人の言葉。最期の晩餐は温かいご飯に鮭一切れと述べていました。
大好きな鮭なので忘れない言葉になっています。
心温まる母心のような手料理が一番心が喜びます。最近は時々ですが、娘の手料理に幸せを感じています。
誘惑に負けない綺麗な心を目指して精進します。

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心の真珠

2020-06-15 03:36:43 | 日々の暮らし

月のしずく、天の露、人魚の涙、月の化身、白玉(しらたま)と呼ばれてきたのは真珠のことです。今ではあこや貝ですが、万葉のころは鮑(あわび)からとっていたそうで鮑玉とも呼ばれていたようです。
砂やゴミなどの異物が入り込むと、それを分泌液を出して異物を包み込むことで真珠が生まれるそうです。
苦しみや悲しみを包み込んでくれる。
あなたの心にも輝く真珠ができますように。

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