生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

心磨く

2020-06-03 23:20:25 | 日々の暮らし

とても嬉しい言葉を頂きました。
私は時々頼まれて、老人施設に行き書道教室を行っています。
初めて会ったおばあさんから嬉しそうに手を握られ神様が来たみたいと言われました。
恐れ多いお言葉に驚きました。
皆様も自然にしっとりと身について行くと思います。

「心は磨いただけしか光らない。
言葉の力で心磨こう。」

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忘れ水

2020-06-03 12:12:52 | 日々の暮らし

悲しみ苦しみに悩んでいる人に送った言葉です。
「岩もあり
木の根もあれど
忘れ水
たださらさらと
水の流るる」

野中や木陰を流れる誰にも気づかれないような水の流れを「忘れ水」といいます。
古代の和歌に出てくる言葉です。
どんな境遇に出会っても水は流れていくのです。
元気に歩みましょう。

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心の薬

2020-06-03 01:20:21 | 日々の暮らし

子育てに自信がない方へひと言。
「子どもは心で育てるもの。親は子どもの心の薬を持っている。」


昔はどの家も貧しく、ミカン箱の机で勉強したものです。褒めてくれたり、叱られたり今でも親の心に感謝しています。

 

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心のリボン

2020-06-03 01:20:21 | 日々の暮らし

25年以上前の新潟市立小学校、おばた ただお校長先生の「心のリボン」のお話しです。
運動会の閉会式の挨拶です。子供たちの胸にはリボンがついていました。
一等は青、二等は黄色、三等は赤のリボンです。
一人三回競技に参加しましたので、多い子は三つのリボンをつけていました。
また、一つもつけていない子もいました。それを見て急に覚えてきた挨拶をやめて言いました。
「リボンを三つ胸につけている人、手をあげなさい。
この人たちは大変がんばった人です。
その場所にしゃがみなさい。」
「次に、リボンを二つつけている人、手をあげなさい。
この人たちは、次にがんばった人たちです。
しゃがみなさい。」
このあたりで、父母の方々は心配そうになってきたそうです。
「次に、リボンを一つつけている人、手をあげなさい。
この人たちもがんばりました。
しゃがみなさい。」
立っているのは、父母が心配しているリボンのない子でした。
「いま残った人は、一生懸命やったけど、もうちょっとのところでリボンがもらえなかった人たちですね。
がんばったことを誉めて、校長先生が心のリボンをあげます。
さあ、投げますから空中で受け取って胸につけてください。」
と言ってリボンを投げるまねをしました。
立っている子たちは、
空中でそれを受けとるまねをして胸につけました。
父母の席からは拍手が起きました。
次の年、父兄から、うちの子は太っているので走るのが遅く、今までに一度もリボンをもらったことがなかった。
今年も心のリボンが欲しいと言ってます。
やめないでくださいと頼まれたそうです。
それから、毎年続いているそうです。
形のない、目に見えない「心のリボン」に
子供たちは救われたのです。
私も1人悩んでいる貴方に心のリボンを投げましょう!

 

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