24歳の若さで亡くなった『たけくらべ』などの小説家樋口一葉は
「さをのしづく」で
『行水(ゆくみず)にも淵瀬(ふちせ)あり、人の世に窮達(きゅうたつ)なからめやは』
(川にも緩やかな場所(淵)や流れの急な場所(瀬)があるのだから、人生にも、うまくいくときもあれば、うまくいかないときもある。
悪いことばかりではない、いいことも必ずある。だから頑張っていこう)という言葉を残しています。
私はいつもこの言葉が好きで何度も使わせて頂いています。
「春のこない冬はない」とかも良く使いま
す。失敗ばかりして落ち込んでいる時に思い出します。
失敗も成功も体験する事が大切です。
また、いいことが続いた時には、悪い事が突然来ますから、準備して対応する力を持つよう心掛けましょう。
新型コロナもそうですね。今日は淵かな瀬かな。
皆様の明日の佳き日を祈願しています。