おきらくごきらく

社会人大学院(早稲田大学大学院商学研究科プロフェショナルコース)へ通う、のんきなサラリーウーマン実録

ネットと紙媒体での広告

2006年02月17日 | お仕事

日本経済新聞のウェブサイト「NIKKEI NET」が10周年を迎えるということで、クロスメディア広告についてのセミナーが開かれました。

一応、クライアントである弊社もご招待をいただいたので、お勉強のため参加。

ネットの広告というのは、手法はもちろんのこと、計測方法などもやはりアメリカが先端を走っているため、セミナーではウォールストリート・ジャーナルをかかえるダウ・ジョーンズ社のお偉いさんや、ネット広告の測定を得意とするダイナミック・ロジック社のCEOが登場しプレゼンをしました。

シスコやGEの事例を見て、これ予算いくらなんだろう、と思ったり、睡魔に負けて眠りに落ちた人のいびきがうるさかったり・・・。なかなか面白かったです。

で、ダイナミック・ロジック社のCEO曰く、バナー広告にはいくつか気をつける点があるそうです。

1)言いたいことは少なめに
スペースも限られているので、あれも、これも、とメッセージを混在させず、的を絞る。

2)大きいバナーの方が効果的
The bigger, the better.

3)ロゴをおろそかにしない
沢山の事を詰め込むあまり、自社や製品のロゴを小さくしすぎると逆効果。

4)フリークエンシー重視
期間を長くして、たまにしか露出されないより、ある程度フリークエンシーを上げて出稿すべき。

5)人の顔って目立つよね
文字だけでなく、人間の顔が登場するバナーのほうが目を引くってこと。

あくまでも彼がトレンドを見るために似通った17社の事例を抽出して見た限りなので、全てのケースに当てはまりませんが・・・

個人的には5)が経験上「そう!そう!」と思いつつ聞いてました。特にニュースサイトやポータルなんかは、文字ばっかりなので、そこに人間の顔が(しかも、可愛い女性だったりすると、なおベター)登場するとクリックレートが良かったりするんですよねぇ。

まだ発展途上なだけに、いろいろな展開を試してみたいネット広告。来年度は、どんなことをしようかなーと考え中です・・・。