切通しの最高地点から横浜側に進むと、すぐ左手にあった崖です。
切通し工事の苦労が見えるようです。
同じような崖ですが、こちらは自然の崖が頑張っているようにも見えました。
右手に「熊野神社」の案内石碑があったので、参道に入りました。
杉木立の道を辿ると、鳥居と石段が見え、その先に拝殿が見えました。
この場所は鎌倉幕府の鬼門に当たるので熊野権現を勧進したもので、創建は文治元年(1185)から建久3年(1192)頃と伝わっています。
現在の本殿、拝殿は比較的最近の新築のようで、まだ白木の柱が日差しで輝いていました。
参詣を済ませて、また杉木立の道を抜けて切通しまで戻りました。