披露山庭園住宅地から離れ、細い石段を下って漁港のある小坪の町へ下りました。
坂の途中で「天照大神社」の石碑があり、左手に階段がありましたが、
見上げるとはるかに石段が続いていたので、その場の会釈だけにしました。
少し下ると、集落用の古井戸がありました。
水道が無かった時代、ここが共同の水場だったのでしょう。
今でも庭木の水やりなどには利用されているようでした。
傾斜がゆるくなり、家並みが混んできましたが、道は細いままで車などは通れません。
道路わきに置いてあったオートバイの座席でネコが昼寝をしていました。
さすがに漁港のネコです、近づいても逃げるでもなく、ちょっと顔だけ向けました。
漁港を見るには遅い時間でしたので、下り終わったところでぶらり散歩の終点としました。