野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

“壊し屋”久保田が出てきた!(6日・東京ドーム)

2008-05-07 20:29:23 | Tokyo Giants
【2回表】5番(スタメン)今岡誠のソロホームラン(第2号)で先制したが、タイガースの昨日(6日)の先発は、スコット・アッチソン。直ぐ同転に追いつかれるな、と思ったが、その通りになった(3回裏)。
 しかし【4回表】3番・新井貴浩の内野安打(一塁へ激走!!)を切っ掛けに、4番・金本知憲が流し打って、レフト線にツーベース! 今岡が(第1打席と)同じ軌道で左中間にフライを打ち上げて、犠牲フライ。
 続く6番・鳥谷敬のライト前ヒットと7番・矢野輝弘がライト線に流し打って、これでジャイアンツ先発(左腕)高橋尚成をKO! さらに関本賢太郎の犠牲フライと9番アッチソンにもタイムリーヒットが出て、「6対1」! 

 これで磐石のハズだが、しかしアッチソン。直ぐ【4回裏】に3点を失って、「6対4」2点差に迫られる。4回で4失点だから、とても先発投手の役目を果たせていない。交代させるべきだと思ったが、【5回裏】の勝利投手の権利まで何とか投げさせて、後はお得意のリレー。
【6回裏】を渡辺亮【7回裏】途中から左腕・江草仁貴。【8回表】に江草に代打を送ったので、嫌な予感がしたが、【8回裏】のマウンドに“壊し屋”久保田智之、登場! 
 タイガースファンは悪寒に震えたが、しかし【7回表】に2点を追加していて、これが効いた。「8対4」4点差になって、4点差なら、「不調」の久保田でも抑えられる。3本のヒット(長短打)を浴びながら、何とか無失点に抑えて、信用回復への足掛かりを得た久保田。……しかし僅少(1~2点)差なら、左腕・能見篤史(の出番)だろう。今後はそういう使い分けをしていくことになるだろう(?)。

猛虎止まらん!G倒で決めた4500勝 (デイリースポーツ)

月刊 GIANTS (ジャイアンツ) 2007年 10月号 [雑誌]

初回に7点!(5日・ナゴヤドーム)

2008-05-06 11:56:47 | Nagoya Dragons
 初回に3連打と(四球を挟んで)3連打と犠牲フライで一挙7点! 前日(4日)の悔しい敗戦のショックを一気に振り払ったが、しかしタイガースの先発は、杉山直久。味方が点を取ってくれたら、必ず失点する「18」番。
 案の定【1回裏】2点を取られて、これは(壮絶な)打撃戦になるなっと覚悟したが、【2回表】のタイガースの攻撃が3者凡退で終わったので、【2回裏】のドラゴンズの攻撃も3者凡退で終わった。……杉山ってそういう投手。 

【3回表】5番・葛城育郎がセンター前ヒットで出塁して、6番・鳥谷敬が2打席連続のツーベースで繋いで、7番・矢野輝弘がセンター前に弾き返して、追加点! 2-OUT後、1,2番が連続四球を選んで、「9対2」! 
【3回裏】はドラゴンズの上位打線からの攻撃。杉山が失点するだろう、と予想(覚悟)しながら見ていたが、四球一個だけで「0」に抑えて、杉山が調子に乗ってきたことを確認する。調子に乗った杉山はなかなか打ち込めるものではない。杉山って……

【7回表】関本賢太郎のタイムリーで1点を追加して、【7回裏】足が攣ったらしい杉山が1点を失って、2番手の左腕・能見篤史に交代。能見はいきなり右中間を破られて、2点目を失うが、その後は打者7人から4三振を奪って、好リリーフ! 前日(4日)も能見を投入していれば、このシリーズ≪3タテ≫出来ていたかもしれない。「10対4」で圧勝! 

新井先制打!ウル虎、初回7点! (デイリースポーツ)

月刊 Dragons (ドラゴンズ) 2008年 05月号 [雑誌]

平野の3ランで先勝!(3日・ナゴヤドーム)

2008-05-05 12:26:53 | Nagoya Dragons
 1日の甲子園で完封負けを喰らって、今シーズン初の負け越し。3日からナゴヤドームで「眼下の敵」(1.5差)中日ドラゴンズと3連戦。嫌な感じがした。今シーズン初の連敗もするかな、と懸念したが、初回に3番・新井貴浩が(内角球をシバキ倒して)左中間スタンドに先制2ラン! (第3号)頼りになる男だ。完封負けの嫌なムードをこれ一発で吹き飛ばした。 
【3回表】にも今岡誠の犠牲フライで「3対0」! ようやく今岡のバットにボールが当たるようになった。バットにボールが当たるようになれば、復調してくるだろう。要するに(打席での)タイミングが狂っていたのだろうから。

 そして【4回表】には「伏兵」平野恵一の3ランホームラン! “タイガースの野球を変えた”男が、開幕直後の調子を取り戻している。【9回表】にも3点を追加して、「9対1」! 
 先発は「エース」安藤優也だった。【8回裏】まで投げ切って、1失点の好投! 安藤が投げていたから、連敗を心配する必要はなかった(杞憂)。昨シーズンは、この「エース」が不在だったから、連敗を重ねることが多々(!!)あった。……頼もしい男は、ここにもいる。 

 しかし昨日(4日)先発の左腕・岩田稔が【6回裏】まで無失点の好投をしながら、またしても! (3番手の)久保田智之が打ち込まれて、「2対2」同点に追いつかれて、延長【10回裏】藤川球児が初の敗戦投手に……左腕・江草仁貴や渡辺亮が「好調」なのに、何故「不調」の久保田の起用に拘る? 「EW.F」勝利の方程式を(新たに)組み直すべきだ。 

バル初打点はビックリの押し出し死球 (デイリースポーツ)

月刊 Dragons (ドラゴンズ) 2007年 12月号 [雑誌]

新井が決めろ!新井が決めた!(30日・甲子園)

2008-05-01 12:42:14 | Koushien Stadium
 昨日は先発の下柳剛が(珍しく)不調で4点も取られて、「3対4」リードを許していたが、【6回裏】に平野恵一のライトオーヴァーのスリーベースで逆転! 「5対4」になったが、【8回表】に“久保田劇場”が開演して、同点に追いつかれ、「5対5」の同点で【9回表】のマウンドには、藤川球児を送り出して、3人で抑え、【9回裏】は3番・新井貴浩から。

 こうなったら、新井、金本知憲の二人で決めろ! と念じていたが、新井一人で決めた。左中間スタンドに(第2号)サヨナラホームラン! (「6対5」)連敗しないタイガース。 
 それにしても、久保田智之。劇的な幕切れを(結果的には)演出したとはいえ、(今さらながら)短いイニングでは力が出せないのでは? 先発の方が向いているのではないか? と思った。先日(24日)の4イニング登板も伸び伸び投げていた印象がある。福原忍がいなくなったことだし、左腕・能見篤史の調子が頗る良いし、大胆な投手陣の再編も考慮すべき、だと思った。

葛城5番の仕事、きっちり2安打1打点 (デイリースポーツ)

藤川球児 ストレートという名の魔球