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Hanshin Tigers Series 2024

“ノーヒッター”を阻止した最終戦(24日・マツダスタジアム)

2011-10-25 12:23:26 | Hiroshima Carp
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 昨日の試合の≪ハイライト≫は【8回裏】だった。この回から登板した(4番手の)白仁田寛和(4年目)が先頭打者にライト前ヒットを浴び、続く打者にも三遊間へ強烈なライナー! これを(この回から)“守備固めで入った”ショート(遊撃手)鳥谷敬が飛び込んで捕球して、1-OUT。国内FA(フリーエージェント)権を取得した鳥谷。……“最後に”印象的なプレーを残した。
 続く打者はセカンド(二塁手)正面への強いゴロ。これを“併殺を焦った”セカンド=上本博紀が零して、二塁封殺のみ。“こんな守備では”来シーズンも「使ってはもらえない」。併殺が完成していれば、3-OUTチェンジだったのだが……
 ここで白仁田は降板。前日のプロ初登板では「147km出た」と【SANSPO.COM】が騒いでいたが、変化球はスッポ抜けるし、ストレートも球速表示ほどの速さを感じない。まだ二軍レヴェル。一軍で≪戦力≫になる程のレヴェルには達していない。(2007年ドラフト1位で入団して)4年も経過したのだが……

 そういえば、先発の鶴直人が【5回裏】までノーヒット・ピッチング! 今頃になって、こういう良いピッチングをしても……初回は先頭打者に四球を出すなど、6年目なのに“まるで”新人のような初々しい緊張感を醸し出していた右腕。結局、今シーズンは「0勝」に終わった(2005年ドラフト1位)。
【6回裏】からは左腕・榎田大樹(1年目)が簡単に3人で片付け、【7回裏】からは誰が上がるのかと思ったら、左腕「エース」能見篤史。2日前に完投したばかりなのに……最多奪三振のタイトルを懸けて登板したが、一つも三振は奪えず。200イニング到達という≪勲章≫だけを手にして、マウンドを降りた。
 そして【8回裏】実は継投によるノーヒット・ノーランが懸かっていたが、白仁田があっさり先頭打者に初ヒットを許して、偉業(?)は成らず。左腕・岩田稔が登板する≪サプライズ≫でもあるのかと思ったが……試合前からのプラン通りの継投だったのだろう。プランを無視するならば、【6回裏】は広島東洋カープは8番打者からの攻撃だったから、この回に白仁田の投入でも良かったのだが。「2対0」5位カープに(12勝12敗)負け越さなかっただけでも……最終戦。

阪神・マートン、逆転首位打者5厘届かず (SANSPO.COM)

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