日曜日の横浜DeNAベイスターズ戦。【9回表】阪神タイガースが1点を勝ち越して、尚1-OUT満塁のチャンス。ネクスト・バッターズ・サークルの7番・北條史也(犠フライ、右フライ、右フライ)に声を掛けた片岡篤史打撃コーチ(48歳)。「余計なことを…」と(個人的に)思ったら、案の定、変化球狙いの北條。
ファウル2球でカウント「0-2」に追い込まれ、3球目のストレート(149km)に微動だにせず。判定は「ボール」だったが、かなり怪しい。マウント上のスペンサー・パットン(29歳)もブツブツ言っている。球審も虚を衝かれたのだろう。球審=嶋田哲也さん(19年目)。阪神タイガースOB(元投手)に“助けられた”。
4球目のストレート(149km)も微動だにせず、見送った後、5球目の変化球(136km)を打ち上げて、敢えなく二塁(インフィールド)フライ。片岡コーチのアドヴァイスは恐らく「変化球を狙え」「外野フライを打て」だったのだろう。チャンスは潰えた、1点差で【9回裏】を迎えるかに見えたが……
阪神・糸原、代打でダメ押し打!「最高の追加点になった」(SANSPO.COM)