タイガースの“雨男”、先発ジェイミー・ブラウン。1週間前(17日)の横浜戦を雨で流し、前日(23日)の神宮も雨で流し、今日はスライド先発。【2回表】先頭の5番・多村仁を「2-2」に追い込みながら、ウイニングショットの縦スラ(縦に落ちるスライダー)を掬い上げられ、左中間スタンドに飛び込む先制のホームラン! これは巧く打たれた。日本人にもここまで飛ばせるバッターがいるのか? と驚いたことだろう。しかし、後続の6番・金城龍彦、7番・村田修一を得意のスライダーで連続三振に打ち取り、2アウト。この回、1点だけ、と思われたが……
8番・相川亮二にもスライダー(133㎞)を打たせて、ショートゴロ。強い当たりだが、正面のゴロ。振り返ったブラウンも「3アウト」を確信しただろうが、ショート・鳥谷敬は一旦、捕球したが、ファンブル。内野ゴロを打たせるのが身上のブラウンに、この守備をしていては……2アウトでランナーを生かして、バッターは9番・ピッチャー三浦大輔。油断したのか、気落ちしたのか、ブラウン? 初球のシュート(138㎞)が真ん中高めに入ってきた。これを叩かれ、前進守備の左中間を破られるツーベース!! これで「0対2」。遣らずもがなの2点目を献上するハメになる。
タイガースは直ぐ同点に追いつく。【3回表】2アウトから、3連打で2点。1番・赤星憲広、2番・藤本敦士の連続ツーベース、3番アンディー・シーツのレフト前ヒットだったが、「見せ場」はこれだけだった。【2回表】に先頭の4番・金本知憲が一塁線を破っても、後続の3人が凡退。5番・今岡誠に2本ヒットが出ても、得点に絡めず。打線の編成自体に問題があるのかもしれない。5番・今岡は正しいのか? 3番に戻すべきではないのか? チームの顔(選手会長)今岡は、初回に打席が回ってくるべきだと思うのだが……。
そして7番・鳥谷は、中西太臨時コーチの再指導も空しく、今日も3タコ(ノーヒット)。関本健太郎は(ずっと)ベンチ。この日は(ついに)出番が回ってこなかった。背番号「3」が泣いている。背番号「3」はベンチに置いておくための番号では。ない。岡田彰布監督、2年連続で(早稲田)大学の後輩・鳥谷と“心中”。“心中”させられる方も、“心中”を見せられるファンも、それから“心中”で割を食う選手も、3者ともこれでは「堪らない」。
試合は【7回裏】にベイスターズが勝ち越し。タイガースの2番手、ルーキー能見篤史が捕まり、7番・村田にスライダー(128㎞)をレフト前に運ばれ、代打・内川聖一に「2-0」と追い込みながら、キャッチャー(この回から代わった)野口寿浩が内角に構えて、「ボール球」を要求したのに、球は真ん中へ(138㎞)。微妙なコントロールがズレている、能見。レフトスタンドに運ばれ、2ラン・ホームランで「2対4」。22日の大阪ドームと同じ、2ラン2発を喫する展開だ。
ここにきての「3連敗」。「開幕」を目前にしながら、「投・打」とも調子を落としているタイガース。開幕を前に「キラー」三浦、そして「苦手」ベイスターズに、今年のタイガースは一味違う、とアピールしたかったのだが、昨年と「同じ」と向こう(ベイスターズ)は認識しただろう。昨年同様、タイガース戦には自信を持って臨んで来る。昨年と「同じ」。今年もBクラス、4位が「オチ」だろう。監督が発想を転換しない限り、このチームは無理だ!?
8番・相川亮二にもスライダー(133㎞)を打たせて、ショートゴロ。強い当たりだが、正面のゴロ。振り返ったブラウンも「3アウト」を確信しただろうが、ショート・鳥谷敬は一旦、捕球したが、ファンブル。内野ゴロを打たせるのが身上のブラウンに、この守備をしていては……2アウトでランナーを生かして、バッターは9番・ピッチャー三浦大輔。油断したのか、気落ちしたのか、ブラウン? 初球のシュート(138㎞)が真ん中高めに入ってきた。これを叩かれ、前進守備の左中間を破られるツーベース!! これで「0対2」。遣らずもがなの2点目を献上するハメになる。
タイガースは直ぐ同点に追いつく。【3回表】2アウトから、3連打で2点。1番・赤星憲広、2番・藤本敦士の連続ツーベース、3番アンディー・シーツのレフト前ヒットだったが、「見せ場」はこれだけだった。【2回表】に先頭の4番・金本知憲が一塁線を破っても、後続の3人が凡退。5番・今岡誠に2本ヒットが出ても、得点に絡めず。打線の編成自体に問題があるのかもしれない。5番・今岡は正しいのか? 3番に戻すべきではないのか? チームの顔(選手会長)今岡は、初回に打席が回ってくるべきだと思うのだが……。
そして7番・鳥谷は、中西太臨時コーチの再指導も空しく、今日も3タコ(ノーヒット)。関本健太郎は(ずっと)ベンチ。この日は(ついに)出番が回ってこなかった。背番号「3」が泣いている。背番号「3」はベンチに置いておくための番号では。ない。岡田彰布監督、2年連続で(早稲田)大学の後輩・鳥谷と“心中”。“心中”させられる方も、“心中”を見せられるファンも、それから“心中”で割を食う選手も、3者ともこれでは「堪らない」。
試合は【7回裏】にベイスターズが勝ち越し。タイガースの2番手、ルーキー能見篤史が捕まり、7番・村田にスライダー(128㎞)をレフト前に運ばれ、代打・内川聖一に「2-0」と追い込みながら、キャッチャー(この回から代わった)野口寿浩が内角に構えて、「ボール球」を要求したのに、球は真ん中へ(138㎞)。微妙なコントロールがズレている、能見。レフトスタンドに運ばれ、2ラン・ホームランで「2対4」。22日の大阪ドームと同じ、2ラン2発を喫する展開だ。
ここにきての「3連敗」。「開幕」を目前にしながら、「投・打」とも調子を落としているタイガース。開幕を前に「キラー」三浦、そして「苦手」ベイスターズに、今年のタイガースは一味違う、とアピールしたかったのだが、昨年と「同じ」と向こう(ベイスターズ)は認識しただろう。昨年同様、タイガース戦には自信を持って臨んで来る。昨年と「同じ」。今年もBクラス、4位が「オチ」だろう。監督が発想を転換しない限り、このチームは無理だ!?