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Hanshin Tigers Series 2024

「17対0」で快勝!(17日・南郷ほか)

2005-10-18 20:48:56 | Koushien Stadium
 スポーツ紙には「南郷ほか」としか書いていないから、一体何処で行われているのか皆目分からない“フェニックス・リーグ”。こういう試合こそ、【sky-A】辺りにテレビ中継してもらって、日本シリーズ前の大事なチェックをしておきたいところ、だが。
 昨日は先発・杉山直久、2番手に「寝違え」下柳剛が投げて、其々5回と3回を無失点。完璧なピッチングだったようだ。下柳は第2戦、杉山は第4戦が予想される。第5戦(予定)の福原忍の調子が上がらないだけに、杉山に期待が懸かる。

 打線は北海道日本ハムファイターズ相手に「17対0」の快勝! 桜井広大が2本のホームランを放ち、萱島大介、ルーキー高橋勇丞にもホームランが出たようだ。ファイターズの投手を見ると、井場友和、須永英輝、伊藤剛だから、3人とも1軍経験者。決して見劣りするピッチャーたちではないが、この打線「爆発」。
 主力組はシリーズの合宿が始まり、甲子園で練習していたから、全てファーム組。それで「17点」だから、大したもの。しかし、この「強い」ファームも先日(8日)のファーム日本選手権で千葉ロッテ・マリーンズに負けている。この≪仇≫は1軍に取ってもらわなければ……。

 それにしても勝率「1位」なのに、2年連続で日本シリーズ出場を逃した福岡ソフトバンク・ホークスの選手たちは今、何を思う? 「無念」を噛み締めるにも程がある! 2007年からはセントラル・リーグにも適用されるだけに、他人事では済まなくなる。
 メジャーリーグの真似をしたいのだろうが、メジャーは1リーグ3地区もあるから必然で生まれてきたプレイオフ制度。地区シリーズ(5戦)とリーグ優勝決定戦(7戦)もあるから、この激戦を勝ち抜いてくれば、たとえワイルドカードによる進出でも「説得力」が生まれる。日本の場合、無理がありすぎる。

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