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Hanshin Tigers Series 2024

林の2ランで連勝!(11日・神宮)

2007-05-12 00:05:05 | Tokyo Swallows
 2番に関本健太郎を戻した新打線。それが早速≪機能≫する。【1回表】1-OUT後、その関本が1,2塁間の真ん中に内野安打を放って、出塁。3番・林威助が警戒されまくって、ストレートの四球で歩かされて、4番・金本知憲との勝負。東京ヤクルトスワローズの先発、松坂大輔(ボストン・レッドソックス)の横浜高校の先輩=松井光介は「大胆」と言うか、金本を舐めていると言うか……現在の調子では林の方が≪怖い≫のだろう。

 その金本は空振り三振に打ち取られ、バッターは5番・今岡誠。2年前なら、その勝負強い打撃に全幅の信頼を置いて、打席を見守るのだが、今シーズンに関しては……しかし少しずつ調子を上げているのかもしれない。「2-1」と追い込まれながら、松井の得意球のフォークの落ち際を叩いて、レフトフェンスに達するシングルヒット! 関本が還って来て、「1対0」先制! 

【2回表】にも8番「スタメン」狩野恵輔のセンター前タイムリーヒットで「2対0」! 
【5回表】には先頭の関本がショート強襲のエラーで出塁して、3番・林がライトスタンドに豪快に叩き込んで、第4号2ランホームランで「4対1」! 4番・金本も「負けじ!」とライトスタンドへ弾丸ライナーで突き刺して、神宮球場!! 第9号ソロホームランで「5対1」! 
 金本はようやく自身の「後継者」を見つけて、安堵していることだろう。後は彼(林)に任せられる。しかし、もう少しだけ頑張りたい。目の前で打つ若者(林)を最高の≪刺激剤≫にして、39歳の(選手)寿命はもう一延びするかもしれない。

 先発のライアン・ヴォーゲルソングは【3回裏】にアレックス・ラミレスにタイムリーを浴び、【5回裏】に“安全牌”(?)アーロン・ガイエルに2ランを浴びて、「5対3」2点差に詰め寄られるが、【6回裏】を右腕・橋本健太郎、左腕・能見篤史の3者(連続)三振リレーで凌ぎ切って、【7回裏】からは『JFK(JKF)』。
 久保田智之が相変わらず、ヒヤヒヤさせるが、何とか【9回裏】に藤川球児に襷を渡して、藤川は3者三振に討ち取って、ゲームセット! タイガースらしい試合運びで2連勝!! 

「進展あった」赤星18日1軍復帰も (デイリースポーツ)


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