BBH2010 黒カード 西村 憲(阪神)コナミデジタルエンターテイメント
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背番号「43」、6年目の西村憲（27歳）投手（2008年ドラフト4位）に「戦力外通告」。2年目の2010年シーズンに65試合に登板して、7勝3敗（防御率3.89）。その酷使が祟ったのだろう、2011年シーズンは登板数が21試合に激減して、2012年のオフには「右肘関節形成術」の手術。
中村勝広GM（ゼネラル・マネージャー）は「いい時のストレートが戻ってこない」と言うが、誰がそうさせたのだ？ と言いたい。勿論、中村GMではないが、当時の監督（あるいは投手コーチ）と言えば……
2005年（51試合）と2007年（46試合）の橋本健太郎（現・阪神タイガース打撃投手）、2011年（62試合）と2012年（48試合）の榎田大樹（4年目）。そして昨シーズン（27試合）の松田遼馬（3年目）……いずれもチーム事情で酷使させられて、右肩（腱板炎）を痛め、左肘（遊離軟骨）の手術を受け、右肘痛を発症した。
そして、2005年（68試合）、2007年（90試合）、2008年（69試合）、2010年（70試合）……《鉄腕》と呼ばれた、《究極》の酷使させられた男（33歳）が（今シーズン限りで）ユニフォームを脱ごうとしている。……悲しい。中継ぎ投手に「鉄腕」という称号を与えるのは、もう止めよう。
阪神・久保田が引退へ…右肘手術から復帰できず（SANSPO.COM）
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