前日同様「0対2」でリードを許して、昨シーズンまでなら、あるいは今シーズン前半なら、そのまま相手のエース・川上憲伸に抑えられて、9回まで行き、最後は岩瀬仁紀に締められて、惜敗。そういうパターンで負けていたが、今は違う。2番・鳥谷敬が【4回裏】に追撃のソロホームラン! これで勢いづいて【5回裏】に同点に追いついて、「2対2」で延長に突入。これも昨シーズンまでなら、安藤優也(中継ぎエース)が捕まって、相手に勝ち越し点を奪われて……しかし今シーズンは違う。
2番手以降の橋本健太郎、ジェフ・ウィリアムスを含めて、藤川球児、久保田智之、江草仁貴の「同世代」が踏ん張った。さすがに今日は久保田に3イニングスを行かせなかったのは、岡田彰布監督の良識。今日は江草がまだ残っていて、【12回表】をピシャリ。OUTを全部三振で取るところが、江草らしい。
そして【12回裏】あそこで鳥谷にホームランが出るなんて、誰も予知できない。2番に鳥谷がいるのがPOINT。藤本敦士では一発が期待できなかったし、関本健太郎もしぶといヒットが打てるようになったが、一発長打の魅力が影を潜めるようになっていた。そこで、鳥谷! この男の「存在」が利いている。
2番手以降の橋本健太郎、ジェフ・ウィリアムスを含めて、藤川球児、久保田智之、江草仁貴の「同世代」が踏ん張った。さすがに今日は久保田に3イニングスを行かせなかったのは、岡田彰布監督の良識。今日は江草がまだ残っていて、【12回表】をピシャリ。OUTを全部三振で取るところが、江草らしい。
そして【12回裏】あそこで鳥谷にホームランが出るなんて、誰も予知できない。2番に鳥谷がいるのがPOINT。藤本敦士では一発が期待できなかったし、関本健太郎もしぶといヒットが打てるようになったが、一発長打の魅力が影を潜めるようになっていた。そこで、鳥谷! この男の「存在」が利いている。