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良川昌美、「今日は阪神に勝たせない」と固く心に決めて…(21日・甲子園)

2015-09-22 08:24:36 | Koushien Stadium
オーナーズリーグ リアルカードダス 限定リアルカード(OLP24) 安藤 優也/阪神 OLP24-008オーナーズリーグ リアルカードダス 限定リアルカード(OLP24) 安藤 優也/阪神 OLP24-008
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22」同点で迎えた【7回表】東京ヤクルトスワローズの攻撃。阪神タイガースのマウンドには2番手(14年目のベテラン)安藤優也(5勝3敗、防御率2.63)。先頭打者をサードゴロに打ち取った後、1番・上田剛史(打率.251)に3球目(134km)をセンター前に弾き返され、2番「首位打者川端慎吾(打率.331)。
 カウント「1-2」で迎えた5球目、インサイド低めにツーシーム(139km)が決まって、キャッチャーの「男前」も瞬時に腰を浮かすが、判定は「ボール」。その瞬間、仰け反る「男前」。マウンド上の安藤も然だ。このとき、打者の反応を見れば、真実が解かる。その瞬間、左打席の川端は「ボール」と判断して見送ったのではなく、明らかにかれて、バットが出なかった。そういう反応だった。

 しかし、その背後にも、かれて、思わず「ボール」と判定した御仁がいた。昨日の球審=良川昌美(元クラウンライターライオンズ投手)。あの世紀の(NPB認定)「誤審」試合(9月12日)で球審を務めていた人物であり、その試合後、マット・マートン(アメリカ人)に対して「お前はやかましいんや!黙っておけ!」と(日本語で)暴言を吐いた人物。
 昨日の試合は、誤審で広島東洋カープの勝ちをしてしまった、タイガースの負けをしてしまった、その贖罪の思いから、何としても「今日はタイガースに勝たせない」と心に決めていたのかも知れない(?)。咄嗟の判断を迫られたとき、その決意が右手をまらせた。

 この後、川端は6球目(140km)を流し打って、三遊間の真ん中に内野安打! 2-OUT一塁になるハズが、1-OUT一二塁になって、打席には3番・山田哲人(打率.327、34本塁打、89打点)。タイガースの今シーズンを終わらせる(自力優勝の可能性を消滅させる)一打を放つことになる。

藤浪「H2」愛を熱弁「僕の原点」(デイリースポーツ)

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