本日、北海道日本ハムファイターズとの練習試合。1番センター、赤松真人を期待していたのだが、前日に右足甲の痛みと張れを訴え、リタイア。昨年2月3日の左脇腹痛に続き、2年連続のリタイアになってしまった。
「実戦的」という評価を受けながら、いざ実戦になったら、怪我をして、試合に出られない……こういう選手もいる。実力がありながら、実力を発揮することなく消えていく選手も数多くいる。そういう選手に終わるのか、赤松? 本当にガッカリ、した。
タイガースの先発は、2年目の左腕・能見篤史。立ち上がりの初回、ボールが先行する苦しいピッチング。ファイターズの1番(ライト)紺田敏正を「2-3」からファーストゴロに打ち取ったものの、2番(センター)森本稀哲に「2-3」から真ん中に入ったストレート(128㎞)をセンター前に運ばれ、1アウト1塁。
3番(サード)『WBC』出場の小笠原道大にも2球目のストレート(125㎞)をセンター前に運ばれ、4番(DH)木元邦之にはスライダー攻めでセンターフライに打ち取り、2アウト1,3塁。5番(キャッチャー)高橋信二を今度はストレート(131㎞)で捻じ伏せて、ライトフライに打ち取って、ピンチ脱出。
【2回裏】は6番(ファースト)小田智之をストレート(130㎞)で詰まらせながら、レフト前に落とされ、7番(セカンド)田中賢介が送りバントで1アウト2塁。これが、トレイ・ヒルマン監督の“スモール・ベースボール”か!?
8番(レフト)昨シーズン交流戦でプロ入り初ホームランを献上している、小谷野栄一には「2-2」から得意のスライダーで空振り三振。9番(ショート)飯山裕志にもストライクが先行し、「2-1」からのスライダーを打たせて、ショートゴロ。これでチェンジ、と思ったが、これをショート鳥谷敬がファンブルして、2アウト1,3塁。
せっかく、ピッチャーのリズムが良くなってきた矢先に、このエラーは痛い。これでリズムを崩さなければいいが、と思ったが、1番・紺田にも「2-1」と追い込んだところで、また守りのミス。能見が牽制球で1塁ランナーを誘い出したが、セカンド関本健太郎が2アウトにも拘らず、何故か3塁ランナーを気にしてしまい、オールセーフ。ボーン・ヘッドが出た。
試合「勘」が鈍っているとしか言いようがない。ピッチャーの能見もこんな場面でランナーを誘い出す必要もなかったのだが。ダッグアウトの岡田彰布監督も苦笑いするしかない。2アウト2,3塁。結局「2-2」からのストレート(129㎞)を打たせて、セカンドゴロ。関本がまたしても、ファンブルして、観客席から悲鳴が上がったが、セカンドとファーストは近い。何とか、アウトを取って、事なきを得た。……チャンピオン・チームの野球ではない。
【4回裏】からは2番手、4年目のサイドハンド・伊代野貴照がマウンドへ。5番・高橋に初球シュートでストライクを取ったものの、2球目のこれはもしかして、キャンプで取り組んでいる「新球」パーム+シンカーの“パーカー”か!? これを難なくレフト前に持っていかれ、ノーアウト1塁。
6番・小田には速球と変化球で「2-1」と追い込みながら、結局「2-3」にして、フォアボール。マウンド上で自信無さそうな態度が気になる。7番・賢介が2打席連続で送りバントを決めて、1アウト2,3塁。
8番・小谷野が初球のシュート(133㎞)を詰まりながらもレフト前へ持っていって、2者が還って、「2対1」逆転。9番・飯山も初球のシュート(130㎞)を狙い打って、ファウル。2球目もシュート(128㎞)が来て、これをライト前に流し打たれ、1アウト1,2塁。
1番・紺田はキャッチャーフライに打ち取ったものの、2番・森本に初球の“パーカー”(114㎞)を痛打され、3塁線を破るツーベースヒット! 2者が還って、「4対1」。伊代野≪炎上≫……痛恨の4失点。
【7回裏】3番手に4年目の左腕・田村領平がマウンドへ。先頭の高校生ルーキー陽仲寿は初球を打たせて、セカンドゴロに打ち取ったが、4番・木元にストレートを3球続けて、「2-1」に追い込んで、その思い切りの良さに感心していたのだが、4球目のスライダーの落ち際を叩かれ、センターのフェンス最上部に直撃のスリーベースを浴びる。
名護市営球場の強風に押されたとはいえ、これはショック、だっただろう。さらに途中出場の4年目・鶴岡慎也に「0-2」からのストレート(130㎞)を狙われ、打球は高々と舞い上がり、左中間に飛び込む2ラン・ホームラン! これでスコアは「6対4」。田村も被弾して≪炎上≫……
試合はその後、タイガースのビハインドでCS【sky-A】の中継が終了したが、【9回表】に5番(レフト)林威助のホームランなどで5点をもぎ取り、「9対6」で逆転勝ちしたようだ。「4対6」で終了していれば、いいところのない試合だったが、何とか面目は保てたようだ。これで「5連敗」は免れた……
赤松 今年もリタイア1号…(デイリースポーツ)
「実戦的」という評価を受けながら、いざ実戦になったら、怪我をして、試合に出られない……こういう選手もいる。実力がありながら、実力を発揮することなく消えていく選手も数多くいる。そういう選手に終わるのか、赤松? 本当にガッカリ、した。
タイガースの先発は、2年目の左腕・能見篤史。立ち上がりの初回、ボールが先行する苦しいピッチング。ファイターズの1番(ライト)紺田敏正を「2-3」からファーストゴロに打ち取ったものの、2番(センター)森本稀哲に「2-3」から真ん中に入ったストレート(128㎞)をセンター前に運ばれ、1アウト1塁。
3番(サード)『WBC』出場の小笠原道大にも2球目のストレート(125㎞)をセンター前に運ばれ、4番(DH)木元邦之にはスライダー攻めでセンターフライに打ち取り、2アウト1,3塁。5番(キャッチャー)高橋信二を今度はストレート(131㎞)で捻じ伏せて、ライトフライに打ち取って、ピンチ脱出。
【2回裏】は6番(ファースト)小田智之をストレート(130㎞)で詰まらせながら、レフト前に落とされ、7番(セカンド)田中賢介が送りバントで1アウト2塁。これが、トレイ・ヒルマン監督の“スモール・ベースボール”か!?
8番(レフト)昨シーズン交流戦でプロ入り初ホームランを献上している、小谷野栄一には「2-2」から得意のスライダーで空振り三振。9番(ショート)飯山裕志にもストライクが先行し、「2-1」からのスライダーを打たせて、ショートゴロ。これでチェンジ、と思ったが、これをショート鳥谷敬がファンブルして、2アウト1,3塁。
せっかく、ピッチャーのリズムが良くなってきた矢先に、このエラーは痛い。これでリズムを崩さなければいいが、と思ったが、1番・紺田にも「2-1」と追い込んだところで、また守りのミス。能見が牽制球で1塁ランナーを誘い出したが、セカンド関本健太郎が2アウトにも拘らず、何故か3塁ランナーを気にしてしまい、オールセーフ。ボーン・ヘッドが出た。
試合「勘」が鈍っているとしか言いようがない。ピッチャーの能見もこんな場面でランナーを誘い出す必要もなかったのだが。ダッグアウトの岡田彰布監督も苦笑いするしかない。2アウト2,3塁。結局「2-2」からのストレート(129㎞)を打たせて、セカンドゴロ。関本がまたしても、ファンブルして、観客席から悲鳴が上がったが、セカンドとファーストは近い。何とか、アウトを取って、事なきを得た。……チャンピオン・チームの野球ではない。
【4回裏】からは2番手、4年目のサイドハンド・伊代野貴照がマウンドへ。5番・高橋に初球シュートでストライクを取ったものの、2球目のこれはもしかして、キャンプで取り組んでいる「新球」パーム+シンカーの“パーカー”か!? これを難なくレフト前に持っていかれ、ノーアウト1塁。
6番・小田には速球と変化球で「2-1」と追い込みながら、結局「2-3」にして、フォアボール。マウンド上で自信無さそうな態度が気になる。7番・賢介が2打席連続で送りバントを決めて、1アウト2,3塁。
8番・小谷野が初球のシュート(133㎞)を詰まりながらもレフト前へ持っていって、2者が還って、「2対1」逆転。9番・飯山も初球のシュート(130㎞)を狙い打って、ファウル。2球目もシュート(128㎞)が来て、これをライト前に流し打たれ、1アウト1,2塁。
1番・紺田はキャッチャーフライに打ち取ったものの、2番・森本に初球の“パーカー”(114㎞)を痛打され、3塁線を破るツーベースヒット! 2者が還って、「4対1」。伊代野≪炎上≫……痛恨の4失点。
【7回裏】3番手に4年目の左腕・田村領平がマウンドへ。先頭の高校生ルーキー陽仲寿は初球を打たせて、セカンドゴロに打ち取ったが、4番・木元にストレートを3球続けて、「2-1」に追い込んで、その思い切りの良さに感心していたのだが、4球目のスライダーの落ち際を叩かれ、センターのフェンス最上部に直撃のスリーベースを浴びる。
名護市営球場の強風に押されたとはいえ、これはショック、だっただろう。さらに途中出場の4年目・鶴岡慎也に「0-2」からのストレート(130㎞)を狙われ、打球は高々と舞い上がり、左中間に飛び込む2ラン・ホームラン! これでスコアは「6対4」。田村も被弾して≪炎上≫……
試合はその後、タイガースのビハインドでCS【sky-A】の中継が終了したが、【9回表】に5番(レフト)林威助のホームランなどで5点をもぎ取り、「9対6」で逆転勝ちしたようだ。「4対6」で終了していれば、いいところのない試合だったが、何とか面目は保てたようだ。これで「5連敗」は免れた……
赤松 今年もリタイア1号…(デイリースポーツ)
それにしても、練習試合なのに、スタンドで太鼓を叩く連中がうるさくて、タイガースの攻撃中はチャンネルを換えてしまいました。