藤浪晋太郎(阪神タイガース) カレンダー 2015年著者：-
株式会社 ハゴロモ(2014-09-17)
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交流戦4連勝でスタートしながら、西武プリンスドームで「2対9」「4対9」連敗（大敗）して、甲子園に戻ってきた阪神タイガース。しかし、千葉ロッテマリーンズとの初戦（2日）、「3対2」と1点リードしながら、【9回表】にクローザーが（まさかの！）逆転満塁ホームランを喰らって、「3対6」……3連敗のタイガース。
第2戦（3日）も初回に4番打者の2ランホームランで先制して、【2回裏】に1点、【3回裏】にも1点、【5回表】には3点、【6回表】にも1点を奪って、「8対0」とリードしたタイガース。先発投手は藤浪晋太郎（3勝4敗・防御率2.10）だし、“左団扇”だと思っていたのに……
崩壊は【7回表】だった。この回から（何故か）ライトの福留孝介（打率.265）が下がり、センターの伊藤隼太（打率.278）がライトの守備に。この隼太の前に先頭打者の打球がライナーで飛び、これを何を思ったか、ダイレクトで捕球しようとした隼太がこれを後逸！ 三塁打！
今までセンターで起用されて、意外に無難な守備を見せていた隼太だったが……（4回表に打球判断を誤る前兆）突然ライトに回されて、その最初の打球が、判断に迷う微妙なライナーだった。これでリズムを狂わされた晋太郎。この後、四球を挟んで4連打を喰らって、4失点で降板……タイガースが上昇ムードに乗りかけても、いつも、そのムードを阻害する（水を差す）のは、和田豊監督（52歳）の（不思議＝不可解）采配である。
隼太拙守連発…３安打２打点も抹消へ（デイリースポーツ）
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