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藤浪、浮上せず…(2月7日・宜野座)

2018-02-09 21:10:01 | Spring Camp


阪神藤浪の浮上がカギ/金本監督×番長三浦対談3(日刊スポーツ)

 阪神タイガースの宜野座キャンプ第2クール2日目の紅白戦【3回裏】紅組の2番手で登板した藤浪晋太郎(6年目)。先頭打者(8年目)に初球=152km! しかし球が“お辞儀”している。“れて”いる。2球目はワンバウンドして、3球目(150km)は辛うじて外角低めに決まったが、相変わらず、な(違和感ある)フォームで投げている。昨シーズンの“脱力”フォームを引き摺っている。4球目(150km)を打ち上げさせて、ライトフライ。一旦下がってから、慌てて前に走って捕球した右翼手。相変わらず、守備に不安がある3年目(2015年ドラフト1位)。
 続く5番打者(5年目)に初球(150km)ファウル! 2球目(148km)は何故か「ボール」に判定された後、3球目(150km)ファウル! 4球目(150km)空振り三振! 放送席では解説者が「ボールの軌道が安定している」と絶賛していたが、藤浪本人はげている。
 6番打者(坂本誠志郎)に初球(149km)2球目(148km)ファウル! 3球目は(また)ワンバウンドになって、4球目“カーショー”カーヴの後、5球目(また)ワンバウンド! 6球目(148km)高めに浮いて、レフトオーヴァーのツーベースを被弾する。
 7番打者の初球が抜け球になって、2球目(147km)を打たれて、観客席から思わず「おっ入った?」の声が飛ぶが、レフトフライ。

【4回裏】スイッチヒッターに転向したはずなのに、何故か右打席に入った先頭打者(4年目)に初球(147km)ストライク、2球目(146km)ファウルの後、3球目(また)ワンバウンドになって、捕手の右手に当たって負傷。相変わらず、荒れている。4球目(145km)が高めに浮いて、5球目(148km)捕手が捕球してからバットを振る“着払い”の空振り三振! 深刻な背番号「25」。
 続く1番打者には初球(141km)が抜け球。2球目(144km)3球目(142km)も外れて、高校の先輩西岡剛)なので、気圧されているのか? 5球目(146km)を左中間に運ばれるが、センターフライ。
 2番打者(植田海)には初球(143km)2球目(149km)3球目(146km)でカウント「1-2」。しかし、いずれも球が“お辞儀”している。“垂れて”いる。不安に思ったら、4球目(149km)を左中間に運ばれ、非力な打者に完全にえられている。
 3番打者(糸原健斗)への初球(147km)も足元に“お辞儀”して、2球目(148km)も“お辞儀”して、一塁ランナーが走って、右手を負傷している捕手(梅野隆太郎)が球を握れず送球できず。3球目(148km)も“お辞儀”。放送席の解説者が「セットになってから、ボールの軌道がバラついている」とコメントしていたが、異変は【3回裏】から始まっていた。4球目(147km)をセンターに弾き返され、途中から右翼から移った中堅手(明治大学出身)がこれを弾いて、後方にらして、ランニング・ホームラン! 藤浪に2失点が付いた。
 4番打者(中谷将大)への初球(147km)ファウル! 2球目(150km)を完全に捉えられ、レフト前に痛烈なヒット! さすが第1クールのMVP
 5番打者への初球(147km)はストライク。2球目の“カーショー”は軌道を外れ、3球目のフォークボールで空振り! 4球目(147km)ファウルの後、5球目(133km)を捉えられたが、レフト正面。

 深刻だ…今シーズンの藤浪も「使い物」にならないかもしれない。藤浪は居ないものだと計算して、開幕に臨まなければ、またシーズンに入ってから、監督が苦悩することになる。が藤浪をこんなにしたんだ…こんなの藤浪じゃない! 

藤浪が紅白戦登板 新フォーム着手もボール先行で2回2失点(スポニチ)



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