オーナーズリーグ 02-039 IN 二神一人(阪神)バンダイ
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オープン戦の連敗を「6」で止めた、阪神タイガース。1敗（4対6）の後、2試合（「2対2」「1対1」）連続［引き分け］で迎えた、19日の千葉ロッテマリーンズ戦。「3対2」1点リードして【6回裏】から（2番手）二神一人（5年目）がマウンドに上がった。
先頭打者の“懐かしい人”を二塁ゴロに打ち取って、続く5番打者も一塁ゴロ。6番打者に「3-2」になるが、7球目（134km）を右打者の内角にズバッと決めて、見逃し三振！ ベテラン捕手＝鶴岡一成（19年目）のリードが光る。
【7回裏】先頭打者をセンターライナー。続く8番打者は速球（135～138km）勝負で3球（空振り）三振！ これも鶴岡の（大胆な）リード。9番打者は二塁ライナー（3者凡退！）。
【8回裏】先頭打者に左中間に大飛球を飛ばされて、これをこの回から代わったレフト緒方凌介（2年目）が捕球できず、三塁打！ 宜野座キャンプの時から感じていたことだが、緒方の守備は（意外に）拙劣（下手）。守備代走要員（が役目）なのに、この守備力では一軍で「使えない」。
続く2番打者にセンターに打ち上げられて、犠牲フライで「3対3」同点に追いつかれたタイガース。また（3試合連続）［引き分け］かと思ったが、【9回表】に勝ち越して、オープン戦2勝目。開幕戦に向けて、チームの調子自体は上がってきているようだ。
二神も開幕の先発ローテーションからは洩れたようだが、中継ぎ要員としてプロ入り初の開幕一軍入りを果たしそうだし、そして“7人目の男”として、4月10日（木曜日）の横浜DeNAベイスターズ戦（甲子園）で先発のチャンスが与えられそうだ。
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