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Hanshin Tigers Series 2024

エースは誰だ、上園だ!(10日・甲子園)

2010-04-11 20:11:50 | Koushien Stadium
BBH3 追加 SP上園 啓史(阪神)BBH3 追加 SP上園 啓史(阪神)
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 初回0-OUT一塁で2番・平野恵一が放ったショートゴロ。一塁はセーフに見えたが、一塁塁審はオーヴァーアクションで自信満々に「OUT!」。一塁塁審=山本貴則(@ジム・エヴァンス審判学校=8年目)。昼間の試合(開始14時)で“ぼお~”としてたのだろう。明らかに平野の足の方が速く見えた。
 これに真弓明信監督が≪猛抗議≫。尋常でない怒り様。3連敗でストレス(欲求不満)が溜まっていたのだろう。一気に審判相手に吐き出した監督。これだけ詰め寄られれば、普通は「退場!」を喰らってもおかしくはなかったが、お咎めなし。自分の判定に(実は)自信を持てなかったのだろう。

 この真弓監督の怒声にビビッたのか、マウンド上の由規(東京ヤクルトスワローズ)。あるいは気合を入れられたか、打席の3番(不調の)鳥谷敬(打率.227)。三遊間に流し打って、4番・金本知憲に繋ぎ、打率.152の主砲もレフト前に流し打って、先ず先制点! 
 5番・新井貴浩が四球を選んで、1-OUT満塁。ここで6番・城島健司がセンターバックスクリーンに飛び込む(第3号)満塁弾!! 城島に≪絶対≫投げてはいけない球(真ん中のストレート=147km)を投げてしまった由規。

 タイガースの先発、上園啓史はこの日も試合を作って、【7回表】途中まで1失点の好投! これでは誰が「エース」なのか判らない。今や「エース」は上園。抜群の「安定感」だ。今シーズンの初勝利、2年ぶりの勝利を掴んで、お立ち台に上がった(ヒーローインタヴュー)2007年の『新人王』。
 そういえば、2008年の春のキャンプでは、今年は「上園がエース」になるかも!? と期待を懸けられていたが、2年間≪謎≫の(?)低迷を続けていた。ようやく「エース」候補に再び名乗りを挙げた上園。……安定感=「エース」だ。

あれれ…スタンリッジは3回を4失点(デイリースポーツ)

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