4連敗で脱出した(阪神タイガース)7月4日、「9対3」でリードした【9回裏】広島東洋カープの攻撃。マウンドに上がったのは、2017年のドラフト1位で背番号「18」馬場皐輔(25歳)。先頭(左)打者に初球から5球連続スプリットで空振り三振❗️
続く7番打者には2球目に初めて直球(149km)を投げ込んで、これをライト前に弾き返される。
3人目の打者(左)には初球(147km)ファウルの後、スプリットの連投で(空振り)3球三振❗️
4人目の打者(左)には初球(149km)の後、2球目のスプリットで空振りを取り、3球目(147km)4球目(145km)、5球目6球目のスプリットでファウルの後、7球目のスプリットで見逃し三振❗️
その瞬間、三塁側ダッグアウトに帰ろうとした馬場。無我夢中で投げていて、【9回裏】で投げている意識が飛んでいたのだろう。
スプリットがいい。「これが俺のプロで生きる道」を遂に見つけたようだ。自在にコントロール出来ている。直球も力強い。投球フォームが安定し出したから、球がバラつかなくなった。ようやくドラフト1位が、背番号「18」が、タイガースの戦力になってくれそうだ。