スーパーキャッチャー城島健司 (スポーツノンフィクション)著者：西松 宏
販売元：学習研究社
発売日：2006-03
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いよいよ現実味を帯びてきた、城島健司（シアトル・マリナーズ）の阪神タイガース入り。しかし『城島移籍先は「白紙」』という記事があったので、ビビってたじろいだが、エージェント（代理人）のアラン・ニーロ氏のステートメント（公式見解）らしい。……安心した。
「一途」な城島のことだから、戻ってくる先は当然「（福岡ソフトバンク）ホークス」なんて言い出しかねないと思ったが、そこまで“空気が読めない”男ではなかった。今、自分を最も必要としてくれるチームはどこか？ それが「タイガース」だった。
しかし、そうなると、今シーズンせっかくレギュラーの座を確保した≪叩き上げ≫狩野恵輔がポジションを失うことになる。一転、余剰戦力としてトレード要員にされてしまうかもしれない。それはベテラン（40歳）の矢野輝弘にも言えること。矢野の処遇をどうするのだろう？ ……気になる。
そういえば背番号「2」。今シーズンは偶々空いていた番号だったので、新人の柴田講平（外野手）に期待を込めて贈られたが、たった1年で剥奪になりそうだ。（実績のない）新人にとっては荷が重い背番号だった（だろう）から、来シーズンは少し大きめの背番号で一軍定着、「ポスト赤星」（センターのレギュラー獲り）を目指して欲しい。
マ軍退団の城島 阪神入り決定的（デイリースポーツ）
逆風を切って走れ―小さな僕にできること著者：赤星 憲広
販売元：主婦と生活社
発売日：2008-04
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