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Hanshin Tigers Series 2024

赤松はレコード大賞を獲れるか!?

2006-01-23 21:51:18 | Tigers DEN β
 ウエスタン・リーグの首位打者と盗塁王とは言え、この2年目の赤松真人のメディアへの露出の仕方は度が過ぎている、と思う。1軍での実績が殆どないのに、もう既に自前のHPまで出来ているし。それだけ期待が大きいと言うことだろうが、今シーズン期待外れに終わったら、その反動(リヴァウンド)が怖い。本人は承知の上で、この境遇を受け入れているのだろうか?

 外野手のポジションは全て埋まっているから、赤松はセカンドへのコンヴァートが予定されている。これが春のキャンプでモノにならなければ、ファームへ逆戻り。慣れない守備練習に時間を割きすぎて、肝心のバッティングに蔭りが見えたら、元も子もなくなる。
 ライヴァルは、藤本敦士と関本健太郎。これが≪強力≫。藤本はショートからセカンドにコンヴァートさせられ、昨シーズン不調に終わり、今シーズンに懸ける気持ちが強いだろう。関本も岡田彰布監督から「長打を狙え」とアドヴァイスされ、本来の持ち味を取り戻そうとしている。

 果たして、期待された若手が期待通りに成長を示して、レギュラーの座を脅かすか? それとも中堅の二人が「プロ」で飯を食ってきた者達の意地を示すか? 2月1日から始まる春のキャンプの見所の一つになりそうだ。
 赤松が中堅二人の≪刺激剤≫になってくれなければ困る。外野手の林威助と共に今シーズンのタイガース浮沈の鍵を握る存在になるかもしれない。球春到来……今から待ち遠しい。

赤松 ライバルは倖田來未(デイリースポーツ)